ホンダ・NシリーズN-WGNの実燃費と詳細をまとめてみました。
2015/11/12
neko.shinohara
1991年に登場してから24年の歴史を持つ「ユーノス500」。10年基準とはユーノス500のキャッチフレーズである。本当に10年走り、今だに、現役で走り続けるその燃費はいかなるものか?根強いファンも現役世代。その燃費と歴史を振り返ってみよう。
今、車の免許を取得する世代では知らない人もいるであろう「ユーノス500」発売してから24年。販売終了してからも19年経つユーノス500とはどんな車だったのでしょうか。
ユーノス初のセダンである。兄弟車のクロノス/MS-6/クレフ/テルスターよりボディサイズはやや小さく、小型車の規格に納まるもの(つまり5ナンバー車)であったが、それらより高い価格帯となっていた
ユーノス500は発のセダンだったんですね。
日本国内ではマツダの経営悪化とカペラの復活で1995年をもって販売が打ち切られたものの、ヨーロッパ諸国やオーストラリアにおいては引き続き1999年まで販売されている。なおオーストラリア仕様は1996年11月までがユーノスブランドで、それ以降はマツダ・ユーノス500として販売されたため、フロントグリルやトランクのバッジがユーノスの物からマツダの物に変更されており、トランク右下にMAZDAのバッジも装着されていた。
マツダの経営が良かったら、今でもユーノス500が次々と発売されたかもしれません。
ユーノス500
ユーノス500の内装
ユーノス500のカラーパターン
7色から選べたんですね
ユーノス500の新車の発売価格は170.7万円から276.5万円、1991年から1995年まで日本国内で販売されていました!しかしもうその価格でユーノス500を新車で買うことはありませんので、今の中古車価格を見て見たいと思います。調べてみると25万円~35万円(車体価格)が多いようでした。根強いファンがいるみたいです。
今見ても、デザインに古さを見せないユーノス500
それでは、本題のユーノス500の燃費の話に参りましょう。発売されたユーノス500のエンジンの排気量は1844CC~1995CC。その発表されたユーノス500の燃費は10.4km/L~13km/L(10.15モード)だそうです。当時の記録ですの、より、実際の走行に近い測定方法のJC08モードではないようですね。ユーノス500のネットの評価を見て見ますと実際の燃費は6km/L~8km/Lと見つけました。町乗り、遠出と違いはあるものの、その当時の2000CCクラスでは普通ぐらいではないのでしょうか?
でもスタイリッシュ!ユーノス500
1997年に95年式を中古で購入。02年まで乗っていました。10年基準のデザイン、造り込みなどに感銘しました。後年アルファロメオ156,166やランチアリブラ、テージスに影響を与えたと思われます。オートマチックが他メーカーと違いスムーズではありませんでした。でも、高回転のフィーリングはスポーツカーのようでした。ユーノスコスモ、ユーノス800、初代センティアなどと同じくコストダウンは考えられていない車でした。もう二度と同じような車は出てこないでしょう。当方この車の後ユーノス800ミラーサイクルにも3年ほど乗りました。
根強いファンのいる名車。ユーノス500
時代と、発売するタイミングが悪かった・・・
ユーノス500の燃費も気になりますが、燃費の良いドライビングテクニックを調べてみました。
ゆーっくり発進しよう
燃料をよく使うところ、それは発進のとき。AT車にが発進するときに何も考えずにアクセルを踏むと燃費は悪くなります。トップギアに入るまでは、気をつけてアクセルを踏むようにしましょう発進に気をつけると燃費は向上します。
止まらないほうが燃費向上
止まってしまうと、また先に言ったとおり発進しないといけませんね。前が赤信号の場合、ゆーっくりと赤信号まで進めば止まる必要はありません。ただ、回りの迷惑にならないようお願いします。これでも燃費は変わります。
燃料を満タンにしない
ガソリンは車にはもちろん必要ですが、たくさん入れればもちろん車も重くなります。重くなるということは、燃料もたくさん使うことになります。燃費が悪くなります。必要な分だけ入れることができれば、燃費も向上します。
エンジンブレーキで燃費向上
MT車にお乗りの方、最近の車はエンジンブレーキ使用時は燃料をカットしているのを知っていましたか?坂道を下るときには、クラッチを踏むよりも、エンジンブレーキのほうが使用燃料が0なので燃費向上になりますよ。
高速はトラックの後ろを走り、燃費向上
トラックの後ろを走れば空気抵抗が軽減され、燃費の向上が望めますが、安全運転を考えると・・・ご自分の判断でお願いします。
その他にも、車にあった速度などあります。ユーノス500の燃費のいい速度は何キロなんでしょうね。
第1位
トヨタ カローラ
トヨタ カローラLXリミテッド(1993年5月)
1498CC
燃費13.8km/L(10.15モード)
第2位
トヨタ マークⅡ
トヨタ マークⅡ(92年10月~93年09月)
1838~2997CC
燃費8.2~14.2km/L(10.15モード)
第3位
日産 マーチ
997~1274CC
燃費14.8~19.4km/L(10.15モード)
第4位
日産 サニー
日産 サニー 1994年1月
1497~1973CC
燃費11.0~19.6km/L(10.15モード)
第5位
トヨタ クラウン
トヨタ クラウン 1993年12月
1988~2491CC
燃費8.5~9.6km/L(10.15モード)
第6位
ホンダ シビック
ホンダ シビック(92年09月~93年08月)
1343~1595CC
燃費15.6~17.8km/L(10.15モード)
第7位
トヨタ スターレット
トヨタ スターレット 1993年12月(平成5年12月)
1331CC
燃費14.0~18.8km/L(10.15モード)
第8位
トヨタ エスティマ
トヨタ エスティマ(93年08月~94年07月)
2438CC
燃費7.2~8.1km/L(10.15モード)
第9位
トヨタ スプリンター
トヨタ スプリンター 1993年5月(平成5年5月)
1331~1974CC
燃費10.6~18.0km/L(10.15モード)
第10位
トヨタ カリーナED
トヨタ カリーナED1991年8月~1993年9月
1838~1998CC
燃費8.8~13.6km/L(10.15モード)
ユーノス500の時代に人気があった車と、燃費を調べてみました。調べてる私も懐かしかったです。しかし、これから見てもユーノス500のスタイルは良かったことが伺えます。しかしユーノス500はその当時、存在は薄かったみたいです。
いかがでしたか?
ユーノス500の燃費は、その当時、特に良い数字ではないようですが、それ以上に、良い車なのに人気が出なかったことが不思議でした。これを気に、ユーノス500よろしくお願いします。
あと、地球のために燃費のいいエコドライブも。
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