ブリオ!ホンダのアジア新興国向け小型乗用車。その性能や価格は?
2015/11/12
tace
スポーティで洗練されたスタイルと操縦安定性の高さで、コンパクトカーながら長距離でも快適に移動できるフィアット・プント。そんなプントをライバル車と価格比較してみます。プントの購入をご検討の方は、判断材料にお役立てください。
スポーティさを増し洗練されたデザインのフィアット・プント。
価格の比較に入る前に、プントはどんな車なのかをご紹介していきたいと思います。
フィアット・プント
イタリアの自動車製造会社フィアットが製造、販売する小型のハッチバック型自動車。
現在は3代目で、2012年9月1日に2度目のマイナーチェンジを行い今のモデルになりました。
ボディカラーはクロスオーバーブラック・アランチャ・グラムロック ブルー・イージーリスニング ホワイトの全4色。
プントの足回り
15インチのアロイホイール。タイヤサイズは185/65R15。
プントのインテリア
イタリアンデザインらしい大胆なインストルメントパネルの造形に、上質な素材を用いることでスポーツ性と洗練性を融合されている。
プントの収納
助手席側の足下にあるネットポケット、前席のドアの内側にはペットボトルが収まるポケット、照明付きのグローブボックスに運転席と助手席の間にあるユーティリティボックス付きのアームレストなど収納装備も充実している。
プントのステアリング
運転中にハンドルから手を離さずに操作ができるオーディオコントローラー付きのレザーステアリングが標準装備。
上下調節のチルトと前後位置を調整できるテレスコピック付き。
座面の高さが調節できるシートになっているので、小柄な日本人でも体格に合わせやすくなっています。
プントのシート
カスティーリョ製のスポーツシートは立体的な形状で滑りにくい素材を使用。優しいフィット感で包みこむ座り心地の良さで、快適なドライブが楽しめます。
後席も前席と同じ素材とデザインで、後部座席のヘッドレストや3点式シートベルトは全てのシートに標準装備されています。
10・15モード 15.7km/L
カタログ燃費は15.7km/Lで実燃費の平均は12.24 km/Lとなっているので、多少誤差はありますが、なかなかの燃費ではないでしょうか。
いよいよ価格比較・・・といっても、現在のプントのグレードは1つしかありませんので、プントの中古車も併せて価格を見てみましょう。
プント ラウンジの価格
● プント ラウンジ
全国メーカー希望小売価格
2,300,000円
フィアット グランデプント1.4デュアロジック
● フィアット グランデプント1.4デュアロジック
本体価格(消費税込)59万円
年式(初度登録) 2009年
走行6.7万Km 排気1400cc 車検なし
フィアット グランデプント 1.4 16V スポーツ
● フィアット グランデプント 1.4 16V スポーツ
本体価格(消費税込)66.8万円
支払総額78.3万円
年式(初度登録)2008年
走行4.3万Km 排気1400cc 車検 検29.2
フィアット グランデプント 1.4デュアロジック
● フィアット グランデプント 1.4デュアロジック
本体価格(消費税込)48万円
支払総額70万円
年式(初度登録)2008年
走行3.4万Km 排気1400cc 車検 検29.9
プントの価格比較でしたが、いちばん新しい中古車で6年前のものが、新車の価格と比べると、ずいぶんと下がっていることが分かりますね。
プントの購入を考えている方には、価格ももちろんですが、実際プントに乗られた方の評価が気になるところですね。
では、プントユーザーの方の評価を見てみましょう。
最近の国産コンパクトカーと比べれば使い勝手が悪い面はあるが、それを凌ぐ走る楽しさは持っていると思う。2人程で使用するなら積載量・走行性能などバランスのいい車だと思う。
所謂二代目プントです。もう12年乗ってます。スバル製CVTとの相性も良く、燃費も悪く無い。高速でも加速は十分、カタログ値がいかにアテにならないかが分かります。またデザインも秀逸。全ての面において、コレを上回る車には一生会えないでしょう。
クルマに対して、足とか傘とかいった「実用性」のみを求める人には向かないと思います。もちろん大衆車ですから実用性も大事ですが、それだけなら何も輸入車を買う必要はありません。
実用性プラス「何か」、を求める人に乗ってもらいたいクルマです。
評価を見てみると、個性的なスタイルということで、こだわりを持ってプントを所有し、他とは違うから飽きずに乗っていられる・・・そんな風に感じられました。
ユーザーのご意見、ぜひご参考にしてみてください。
小型ハッチバック車市場では、オペル・コルサやフォルクスワーゲン・ポロの対抗馬としてあげられますが、その価格を比較してみます。
オペル ヴィータGLSスポーツエディション
● オペル ヴィータGLS
新車価格1,975,000円
中古車価格帯15~38万円
コルサは、GMグループの小型乗用車。
日本では、2代目3代目モデルが『オペル・ヴィータ』として2001年~2003年モデルをGMが輸入販売、ヤナセでも併売されていた。
ポロはドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンのコンパクトカー。
3代目モデルから、フォルクスワーゲン グループ ジャパンによる本格的な日本への輸入が開始された。日本での年間販売台数が常に1万台を超える中核モデル。
フォルクスワーゲン・ポロBlueMotion
● TSI Comfortlineの価格
¥2,284,000
● TSI Comfortline Upgrade Packageの価格
¥2,629,000
● CrossPoloの価格
¥2,808,000
● BlueGTの価格
¥2,895,000
● Loungeの価格
¥2,399,000
● BlueMotionの価格
¥2,699,000
フィアット・プントのライバル車との価格比較でしたが、フォルクスワーゲンは少し高い価格帯のクラスもありますが、全体によく似た価格ではないでしょうか。
実際にフィアット・プントを購入を検討した人は、何が決め手になったのか・・・
そんな声を集めてみました。
フィアット・プント
「アイドリングストップ機能の『スタート&ストップ』も搭載しドライバーの強い強い味方となってくれます。」
「もうひと工夫ほしいアイドリングストップ機能は、ストップ・アンド・ゴーが連続する繁華な場所では、手動スイッチでアイドリングストップをオフにしておいたほうがよいかも。」
長年乗り慣れたクルマに乗っていると、新奇なものはいらないから、これと同じ型の新車が欲しいと思うことがある。プントはまさにこの心境を満たすクルマだ。230万円という価格は、チンクエチェントの上級グレードより安い。手頃なサイズの5ドアハッチバックとしてお買い得価格と思われる。
使いやすさとデザインがバランスよく両立しています。特にフロントまわりは当時としてかなりインパクトがあり、そこに惚れ込んで買いました。もう10年以上経ちますが、未だにあのインパクトを超える車がないことや、使い勝手のよさとイタ車らしいキビキビした楽しさから、まだしばらくは乗り続けると思います。
イタリア車らしく、エクステリアもインテリアも日本車にはないデザインセンスがある。走行性能も少しやんちゃな乗り方をしたいお父さんも満足出来る足回り。マニュアルモードも選べるので、とにかく運転が楽しい!ボディカラーも独特で日本車にはないカラーバリエーションで、あまり周りでも走ってないので優越感にひたれます!車をとにかく楽しめるのがいいです。
実際に購入検討した人の声としては、機能的に少し不安は残るものの、日本車にはない良さやインパクトのあるデザインに魅力を感じているようです。
以上がフィアット・プントとライバル車の比較でしたが、プントのご購入を検討する際に少しでもお役に立てればと思います。
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