カラーも充実12色！トヨタの軽、ピクシススペースの価格を徹底分析！

その扱いやすさや個性的なビジュアルから人気を博しているピクシススペース。価格を分析していく前に、まずはその概要から簡単に説明していきます。

ピクシススペースは、ダイハツ工業が製造しトヨタ自動車が販売する軽自動車。
洗練された四角いスタイルや、使い勝手を重視した機能性に加えて、低価格、低燃費を追求したトヨタ初の軽乗用車です。
シンプルな室内空間を設けるポップさが売りの「L」・「X」、エアロバンパー等複数の装備を備えるクールさが売りの「カスタムX」・「カスタムG」・「カスタムRS」といったバリエーションが存在します。

低価格･低燃費が売りのピクシススペース。
気になる燃費は、最高27.6km/L。
変則ショック･タイムラグを軽減する自動無段変速機「CVT」が燃費向上に一役買っています。

それでは本題に入っていきましょう！
まずはピクシススペース自体の価格を、主なグレード･バリエーション毎に見ていきます。

【ピクシススペース　L】
メーカー希望小売価格（消費税込み）　1,157,143円

【ピクシススペース　X】
メーカー希望小売価格（消費税込み）　1,260,000円

【ピクシススペース　カスタムG】
メーカー希望小売価格（消費税込み）　1,465,714円

【ピクシススペース　カスタムX】
メーカー希望小売価格（消費税込み）　1,487,314円

【ピクシススペース　カスタムRS】
メーカー希望小売価格（消費税込み）　1,537,715円

見てのとおりカスタムモデルの価格は高くなっていますが、どのバリエーションも100万円台と比較的低価格に収まっていることが分かります。

ここまで価格について見てきましたが、やはり購入時に気になるのは気になるのは乗り心地等実用性に関連してくる部分かと思います。
ここでは、ピクシススペースの実際の使用感や評判について見ていきます。

･軽自動車の中では室内空間が抜群に広く、視界や乗り降りも良好
･小回りが利き、初心者が乗っても非常に運転しやすい
･軽自動車ではあるので、加速が少し遅い

といった評価が目立ちました。軽自動車ならではの良さが非常に際立っているようです。

･内装外装ともにかわいらしく、窮屈な感じを受けない
･カラーバリエーションが豊富で、ほかの車とかぶらない

と言った見た目についての高評価も多く見受けられました。

軽自動車ならではの扱いやすさ、売りである見た目のよさに関する評判が非常に多いようでした。
反面、普通車と比較してしまうとどうしても馬力が足りないという評価も存在するようです。

低燃費･低価格を売りにした人気の軽自動車であるピクシススペースですが、似たコンセプトのライバル車は数多く存在します。ここでは、ピクシススペースの価格と燃費の近い数車の価格とを比較していってみましょう。

低価格や、圧倒的な室内の広さ、視界のよさを前面に押し出した軽自動車。
衝突回避システム｢スマートアシスト｣搭載。2014年度新車販売台数No.1.
同じく低価格や室内空間を売りにするピクシススペースのライバルと言えます。
そんなタントの価格は？

【タントの価格】122～165万円

「広くて便利、軽くて低燃費の軽ハイトワゴン」をコンセプトに開発された軽乗用車。
｢S-エネチャージ｣を搭載し、クラストップレベルの燃費を実現。
燃費やターゲットに関してピクシススペースのライバルと言えます。
では、そんなスペーシアの価格は？

【スペーシアの価格】127～161万円

グレードによる変動はありますが、予想に反して各ライバル車ともに非常に近い価格帯でした。
ですが、ピクシススペースは低いグレードの価格が非常に安いことが見受けられますね。

最後に、ピクシススペースの購入を検討した方の声を載せておきます。
低価格低燃費、個性的な外観が売りのピクシススペース。
そんなピクシススペースの購入を検討した人は、どんな面を重視したのでしょうか？

･｢軽自動車なのに室内空間が圧倒的に広いと感じました。同価格帯の軽と比べ、窮屈さがなく非常にリラックスして運転することができ、購入を決定しました。｣
･｢スペースの広さ等、軽の中でも魅力的な点は多く見られましたが、燃費が中途半端。同じか、少し高い価格でより良い燃費の車がある以上、この車の購入には至りませんでした。｣

等々。軽のコンパクトさと、それでいて室内が広いことが高評価につながっているようですね。
肝心の燃費は他車と比べ少々見劣りすることもあるようです。

以上、トヨタ初の軽乗用車、ピクシススペースの価格分析でした！
燃費や価格、スペースで人気を博しているピクシススペース。
ご購入の際には、是非今回のライバル車との比較を参考にしていただければと思います。