大人から学生まで大人気の50ccバイク「エイプ」の中古紹介!
2016/03/07
たこのすけ
商用車として目にする機会の多いADバン!このADバンを中古車で探す時、どういった点に注意しないといけないのでしょうか?ADバンの使い勝手はどうなのでしょう?また、ADバンの中古車の価格相場はどれ位なのでしょうか?ADバンの中古価格相場から、評価までをご紹介!
日産ADバンは1982年に登場した商用車です。発売開始当初は、「サニーADバン」「パルサーADバン」「ダットサンADバン」の3種類に分かれていました。1988年のマイナーチェンジを機に「ADバン」に統一されました。
4代目となった2006年12月20日のフルモデルチェンジの際、名前も「AD」と改められたため、ADバンは3代目までとなります。この3代目は、2008年まで販売されていました。
特徴は、商用車らしい内装と、機能性と構造、更には積載性を有するところにあります。
いかにも商用車らしい特徴を有するこのADバンの中古価格は、どれ程のものなのでしょうか?
また、ADバンの中古車を購入する上で、どういうところに注意すればいいのでしょうか?
中古価格相場と購入する上での注意点をご紹介します。
中古車の場合、年式が古いほど価格は安くなるものです。
このADバンには、そういった特徴が良く現れていて、年式が古くなるほど安くなっていく典型的な例になっています。
【2008年式】27万円~69万円
【2007年式】19万円~45万円
【2006年式】9万円~62万円
【2005年式】8万円~52万円
【2004年式】12万円~48万円
まずはリコールの情報を確認しておきましょう。日産のサイトには膨大な量のリコール情報が載っていますので、ブラウザの「検索」機能を使った方が間違いはないでしょう。
ベストなのは、家で調べてから、ディーラーを訪問するという手順です。ディーラーを疑うわけではありませんが、予備知識を入れておいた方が、話もしやすいでしょう。
ディーラー訪問時も、はっきりと聞く事をお忘れなく。
ADバンの全体をよく観察しましょう。
一部分だけパーツが新しくなっていれば、理由を聞いてみましょう。中には、ヘッドライトの色が左右で違う場合もあります。よく見てみましょう。
しゃがんで、ADバンの下部、特にフロント、リアの下部も、擦った後はないか見ておきましょう。
全ての開口部をチェックしましょう。
ドアを全て開けてみて、引っ掛かりがなくスムーズに開けられるか、全開にした時にきちんと止まっているかを見ておきましょう。
商用車ですので、荷物の積み下ろしがスムーズにできる事は非常に大事です。きちんと確認しましょう。
がたつきはないか、車体との間に隙間はないかも、忘れずにチェックしましょう。
隅々まで、内装を確認しておきましょう。
シートだけではなく、天井や収納の中まで、キズや汚れは修復されているかを確認しておきましょう。
いざシートを動かす時、引っ掛かりがあったり、動かなかったりしたら大変です。シートに限らず、稼動できる所は一通り動かしておきましょう。電装品に関しても、一通り操作しておきましょう。
また、臭いはそう簡単にとれません。忘れずに、臭いもチェックしておきましょう。
外装、内装のチェックが済んだら、今度はエンジンをかけてみましょう。
振動や音に違和感はないでしょうか。排気ガスの色は問題ないでしょうか。
試乗が可能なら、必ず試乗しておきましょう。ブレーキの効き具合や加速時の振動も、試乗してみないと分かりません。
エンジンは必ずかけておきましょう。
中古車ディーラーを訪問する前に出来る事はいくつかありますが、これは必ずしておきましょう。
いざ値引きとなった時に、愛車の下取り価格は大きな要素になります。
ディーラーとの交渉の中で、
「5万→10万→これ以上は難しいです13万」
というように、下取り価格を上げていくケースもある事と思います。ですが、その提示額は本当に正しいものなのでしょうか?中には、正しい買取価格が50万円の車種が、ディーラーに15万円を提示されたケースもあるようです。
必ず最初に、愛車の正しい査定額を確認しておきましょう。
訪問となった時に、一箇所のディーラーだけで終わらせないようにしましょう。
他のディーラーには、もっと状態の良いADバンがあるかもしれません。それに、見積もりをディーラーに提示すれば、値引きの交渉に発展するかもしれません。
訪問時には、必ず見積もりをもらっておきましょう。
郊外に立地して、スタッフが少ない店舗は、それだけコストがかかっていないと見る事ができます。そういった店舗でこそ、値引き交渉をしてみましょう。
これから長く乗る事になる車を買いにきたのです。記念すべき日になるかもしれません。仏頂面では、記念日が台無しです。
店員さんへの印象も良いものになるでしょう。店員さんも、全ての人に平等に接しようとしてくれるでしょうが、店員さんも人間です。
印象の良い人と悪い人とでは、どちらが得をするかはお分かりの事と思います。
ただ、「この人はいくらでも提示できる」と思われないように、あくまでも紳士的に、交渉はしっかりとしましょう。
いくらディーラーで試乗しても、いくらチェックをしても、実際の使い勝手は使用者しか分かりません。中古車検討の参考になる、実際に使っている方の声をご紹介します。
商用車にしては、加速性がよいので、危険回避には十分な加速性能を発揮してくれる
【悪い点】商用車なので当然だと思うのですが、居住性はいまいち・・・特に走行時にはカーラジオを聞き取れない。路面に凹凸を拾ってシートから異音がすることがある。
いかがでしたか?
ADバンを中古車で探す時の注意点はお分かりいただけましたか?
ADバンは、内装では、不要な部分を悉く取り除き、商用としての使い勝手を重視しつつ、走行性能は十分なものを発揮しているようです。
中古車の価格帯も、お値頃なものと感じられたのではないでしょうか?
ADバンを中古車でお探しの際には、今回の記事を、ぜひ参考にしてみて下さい。
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