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トヨタ、シカゴ・オートショーで公開する「カムリ」「カローラ」特別限定車の概要を発表

トヨタが2月12日にシカゴのオートショーで「カリム」と「カローラ」の新型である「アバロン」を発表する。

トヨタは、2月12日に開幕するシカゴ・オートショーで、「カムリ」と「カローラ」のカラフルなスペシャル・エディションとともに、フェイスリフトした「アバロン」を発表するという。現在のところ、トヨタは新型アバロンの詳細を明らかにしておらず、公開されているのは、暗闇に浮かぶ同車のフロントを収めたティーザー画像のみ(下の画像は、明るさを補正して分かりやすくしたもの)。画像から見て取れることは、フロント・グリル上部に付くクロームの加飾やバンパーの形状などが変更され、下部の開口部が広くなっている。

出典:http://jp.autoblog.com

北米仕様のカムリは2014年4月のニューヨーク国際オートショーでマイナーチェンジされ、よりシャープでアグレッシブなスデザインに仕上がっている。今回発表された特別限定モデルでは、北米で設定されているスポーティなSEトリムをベースに、インテリアもエクステリアもさらにアグレッシブさが増したデザインとなっている。エクステリアでは、グロスブラックに切削光輝を入れた18インチ・ホイールや、スモーク加工が施されたテールランプを装備し、ボディカラーは「ブリザード・パール」または「ブルー・ストリーク・メタリック」から選択可能。インテリアはさらに変更が施されており、シートはブラックのSofTex(レザー調素材)とブルーのパターン表皮が張られ、各部にブルーのスティッチが入る。メーターのイルミネーションもブルーでコーディネートされる。

さらに、マルチメディアシステム「Entune(エンチューン)」の「Audio Plus」オーディオや、スマートキー&プッシュボタンスタート、ムーンルーフが標準装備となる。ナビゲーションシステムはオプションで用意される。最高出力178hp、最大トルク23.5kgmを発する2.5リッター4気筒エンジンに6速ATの組み合わせたドライブトレインは、北米仕様のベースモデルから変更なし。この北米市場向けカムリ スペシャル・エディションは、1万2,000台限定で8月に発売予定となっている。

ブルーをテーマカラーにしたカムリとは対照的に、カローラのスペシャル・エディションはクリムゾンレッドをテーマカラーにしている。北米仕様のS Plusトリムをベースにしたこのモデルには、グロスブラックの17インチホイールが装備され、ボディカラーは「アブソリュートリー・レッド」「ブラック・サンド・パール」「スーパー・ホワイト」の3色を設定。インテリアはこちらもブラックを基調に、シートやダッシュボード、ドアなど各部に赤いスティッチでアクセントを加えている。スマートキー&プッシュボタンスタートは標準装備されるが、グレードアップしたオーディオシステムやムーンルーフ、ナビゲーションシステムはオプションとなっている。こちらも8月から、8,000台限定で発売予定だ。

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