2015/11/15
YMOTOHASHI
ホンダのライトスポーツカーCR-Xの評価を集めました!走行評価、燃費評価、乗り心地評価からホンダCR-Xをがどんなクルマなのかをお伝えします。ライトスポーツカー選びの参考に美しいクルマ、ホンダCR-Xの評価を参考にしていただけたらと思います。
CR-X 1.5X
エンジン:D15B型:1.5L SOHC
CR-X Si
エンジン:ZC型:1.6L DOHC
CR-X SiR
エンジン:B16A型:1.6L DOHC VTEC
CR-Xは1987-1992年にかけてホンダより発売され、当時のキャッチフレーズは、「サイバー・スポーツ」。
初期のグレードは1.5Lの「1.5X」と1.6Lの「Si」、その後、1989年にVTECを備えたB16A型エンジンを搭載した「SiR」が発表されました。
今でも低価格なFFスポーツカーとして、ホンダCR-Xは根強い人気を維持しています。
新車時価格:112万~159万円
中古車相場:40万~135万円
さて、ホンダCR-Xはどのような評価を受けているのでしょうか?
走行評価、燃費評価、乗り心地評価の順にみていきましょう!
CR-Xの走行についての評価の前にカタログに記載されたスペックを見てみましょう!
《最高出力(全てネット値)》
D15B型 : 105PS/6,500rpm
ZC型 : 130PS/6,800rpm
B16A型 : 160PS/7,600rpm
《最大トルク(全てネット値)》
D15B型 : 13.2kgf·m/4,500rpm
ZC型 : 14.7kgf·m/5,700rpm
B16A型 : 15.5kgf·m/7,000rpm
《変速機》
5速MT/4速AT
《駆動方式》
FF
《サスペンション》
前:ダブルウィッシュボーン+コイルスプリング
後:ダブルウィッシュボーン+コイルスプリング
《ホイールベース》
2,300mm
《車両重量》
1.5X : 820kg
Si : 880kg
SiR : 1,000kg
さて実際の走りの性能評価ですが、まずはプラス評価です。
運転していて車ってこんなに楽しいんだと言う気持ちにさせてくれるのがホンダCR-Xです。
加速・曲がる・止まるが思いのまま。軽くて安い小回りのきくライトスポーツカーです。
エンジンはレーシングエンジンみたいな音で、トルクとパワーのバランスが良くて、またスロットルフィーリングは滑らかで快適なドライブができます。
特にCR-X SiRは日本初のVTEC搭載車。1600ccで160馬力を稼ぎ出す車です。踏んでいくと5000回転前後まで一気に伸びていき、そこでハイカムに切り替わって更に伸びていきます。ターボとは違うストレートに伸びていく感じです。
しかしマイナスな評価もあり、長い時間を運転していると少しずつアンダーステアが出るようになりますので、そこは十分、頭に入れて運転する必要があるようです。
続いて、ホンダCR-Xの燃費評価について見ていきましょう!
ホンダCR-Xのカタログ上の10モード燃費は
1.5Xモデルが16.4km/L
Siモデルが15.2km/L
SiRモデルが13.4km/L
ホンダCR-Xのオーナー達の声では、街乗りで平均燃費12km/L前後といったところでしょうか。
高速巡航では20km/Lも可能なようです。
燃費が特に優れているとは言えない評価ですが、やはり運転する楽しさ優先でしょうか!
走行、燃費に続き、ホンダCR-Xの乗り心地評価はどうでしょうか?
ホンダCR-Xは走り優先で車重を軽くするためか、ボディ剛性が低く、段差やちょっと頑張ると少し歪んだ感じがして不安になる、キシキシ音がするというマイナス評価が多く見られました。
リアシートの実用性については、あまり良い評価はないようです。
ホンダCR-Xの「リアシートはオマケ」、「リアシート部分が異様に狭い」という評価が多く、二人乗りスポーツカーと割り切れば広い!と言われるほどです。
最後に全体評価として、現オーナーさんたちの評価がどのようになっているのか、見ていきましょう!
世界で一番美しい車、それはHondaのCR-Xです。今でも公道を走っている車でこんなにきれいな車はないと思っています。サイバー発売時のCMを見て一目ぼれしてからずっとこの気持ちは変わっていません。3台のサイバーを乗り継いで18年ほどになりますが、だんだん部品もなくなってきて、次の車検は受けられそうにありません。それでも愛するCR-Xとこんなに長く一緒にいられた私は本当に幸せ者です。
全体のスタイリング、特にリアビューは勿論の事、前期型Siにしかないパワーバルジがお気に入りポイントです。
またZCエンジンのヘッドカバーデザインは当時のF-1エンジンを模しており、エンジンルームを見る度にやけてしまいます。
走りは軽量な車体のお陰で非常に軽快なハンドリング。
そしてその軽量な車体をトルクフルで鋭く吹け上がるZCエンジンが気持ち良く加速させます。
2台目のバラードスポーツCR-Xを手に入れてから15万km位走りました。
ボディのサビと戦ってる毎日ですが、バラスポを超える魅力的な車に未だ出会う事ができません。
すでにアラサーのバラスポ君ですが、まだまだ乗り続けるつもりです。
いかがでしたか?
今も乗り続けているオーナーさんたちは、ホンダCR-Xに惚れこんでいる方が多いようです。
他の口コミも多くの声がホンダCR-Xは「運転するのが楽しい!」と評価しています。
ホンダCR-Xは今でもジムカーナのレースで活躍しています!
このことからもホンダCR-Xの走りは優れているという評価が分かってもらえると思います。
ホンダCR-Xを購入して楽しく走ってみよう!と思っている方は、これらの評価を参考にしていただけたら嬉しいです。
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