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【ケーニッグセグCXX】最速記録を持つ最高のスポーツカー

スウェーデンの自動車メーカー、ケーニッグセグが製造しているスーパーカー、ケーニッグセグCXX。最高のスポーツカーを作りたいという思いから会社を作ったという社長のクリスチャン・フォン・ケーニグセグ。今回はこのケーニッグセグCXXの性能や価格、その他魅力などを分かりやすくまとめてみました。

ケーニッグセグCXXってどんな車?

ケーニッグセグCXX

ラプタードアが特徴的です。

ケーニッグセグCRRの後継車として作られたスーパーカーです。CCXのXはケーニッグセグのスーパーカーのコンセプトが誕生してから10周年という意味を込めて付けられています。ラプタードアが印象的なこの車は、当時、最速を誇った車でもあります。実車を見ると随分コンパクトな印象があります。車高はCCRより41mm高くなり、ヘッドルームも50mm広くなっています。 フロントバンパーは低速バンパー衝突テストに対応したため、安全性が向上しています。また、アメリカの後部衝突基準に適合させたことで全長はCCRより88mm長くなりました。

スペックや性能は?

黒いボディのCXX

806英馬力(817仏馬力)/6,900rpmという高スペックを誇り、0-100km/h加速3.2秒、最高時速395km/hというCXX。トランスミッションは6速MTとなっています。また、当然ながら軽量化にも力を入れており、脱着可能なルーフを持つボディはカーボンファイバーとケブラーのサンドイッチ構造で、乾燥重量わずか1,280kgです。サスペンションは前後ともプッシュロッド式のダブルウィッシュボーン。センターロック式のホイールに、前255/35R19、後335/30R20というサイズの「ミシュラン パイロットスポーツ 2」タイヤが標準装着されています。ブレーキはベンチレーテッド・セラミック・ディスクに、前が8ピストンのブレンボ製、後は6ピストンのAPレーシング製キャリパーが組み合わされています。

その驚くべき走り

マクラーレンF1を上回る走りを見せたこのCXX。その走りを見たい方は下の動画からどうぞ。

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