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新型アウディR8がジュネーブモーターショー2015で公開!

新型アウディR8がジュネーブモーターショー2015で公開された。2016年に発売予定のR8は現行から大きく変わっての登場となりそうだ。新型アウディR8はどのような車になったのか

新型アウディR8

アウディは、3月3日に開幕したジュネーブモーターショー15で、アウディのフラッグシップスポーツ「R8」の第2世代モデルを発表した。初代R8は、自然吸気V8エンジンとマニュアル・シフトがアナログなスポーツカーだったが新型アウディR8では一新された。

エンジン

ミッドシップに搭載されるエンジンは、自然吸気の直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン「FSI」の改良版。駆動方式は4WDのクワトロの最新版。

ドライサンプ方式の5.2リットルV10には、2種類のチューニングが存在する。標準グレードの「R8 V10」では、最大出力540hp、最大トルク55.1kgmを発生する。0〜100km/h加速は3.5秒、最高速は323km/h 「R8 V10プラス」では、5.2リットルV10は、最大出力610hp、最大トルク57.1kgm。0〜100km/h加速は3.2秒、最高速は330km/hとアウディ史上最速のモデルになる。 どちらも最高峰のパワーをもったスーパーカーだ。

フレーム

アルミニウムに加え、炭素繊維強化プラスチック(CFRP) も使われた新設計のアルミニウムスペースフレームにより、重量は現行R8よりも50kgも軽量となった。それに加え、ねじれ剛性は約40%増加している。なお、R8 V10 プラスモデルは、エンジンの出力のみならず、カーボンのフロントスプリッターやサイドブレード、デュフューザー、リアウイングなどを標準装備しており、標準モデルと差別化している。

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