記事ID3353のサムネイル画像

トヨタ・ハイエースの外観・内装がどう変わったのか?徹底解析!

ハイエースのボディタイプは大きく分けると、バン(商用車)タイプと乗用車(内装が豪華な車両)タイプの2種類があります。バンタイプの中でも人を運ぶ送迎用、荷物を運ぶ宅配用、大人数を送迎できるマイクロバスタイプ等。今回は色々な角度からハイエースを徹底解析行います。

ハイエースの内装はどうなっているの?

100系ハイエースから200系ハイエースへフルモデルチェンジして外観だけではなく内装にも変化が。一体、何が変わったのか?商用車のイメージが強いハイエースですが何故こんなに人気があるのか。今回は特にハイエースの内装とインテリアについて調べてみます。

トヨタ・ハイエース 200系

ハイエースは2004年に100系ハイエースから200系ハイエースへとフルモデルチェンジが行われ100系ハイエースでは4ナンバーと5ナンバーの規格だった為、居住的にも荷物を積むにのも小さく内装も商用車っぽさがかなりありましたが、200系ハイエースからは全長が4.7m以上の車両は全てワイドボディとなり視認性も格段とアップされるとともに室内もかなり広くなった。内装も装備も商用車としてはかなり豪華な部類でパーツも豊富な為、幅広い年齢層に指示される人気車種です。

早速、ハイエースの内装を見てみましょう!

100系ハイエースでは運転席&助手席エアバッグ装備で安全性も向上して見た目にも豪華になりました。運転席の視認性も向上して商用車とは思えない空間になってます。

200系ハイエース内装: キーシステム

200系ハイエースになってキーシリンダーもプッシュ式スタートキーが採用されました。わざわざキーを差し込む必要がないので急いでいる時には非常に便利な機能。商用車には必要不可欠なシステムではないでしょうか?

100系ハイエースではシフト位置もフロアシフトでしたが、200系ハイエースからは全車インパネシフトとなり、前席での移動が簡単に出来るようになりました。助手席への移動は外に出なくて済むので雨の日も便利ですね。

200系ハイエースは収納が少ないイメージですが実際は?

100系ハイエースもそうでしたが200系ハイエースも荷台へ荷物を積むだけのイメージで他の収納が殆どない感じですが実際にはどうなんでしょう?調べてみましたので紹介します。

200系ハイエース内装: 助手席・インパネグローブBOX

両ドア内装にサイドポケット収納はありますが、助手席インパネグローブBOXは奥行き・幅とも文句なしの広さです。また、オーディオの隣にもちょっとした小物BOXがあるので運転席廻りの収納としては十分ではないでしょうか?

200系ハイエース内装: 後席の収納はちょっと寂しいかな?

200系ハイエースの後席の収納はサイドの内装についてるジュースホルダーくらいでちょっと寂しい感じですかね。しかし足元は広々で座席シートも昔のビニール座席に比べると上質になってますね。乗降部も開口部が広いので乗降しやすく設計されています。

200系ハイエース内装: センターコンソールBOX。

200系ハイエースのセンターコンソールBOX。インパネシフト採用となりコンソールボックスも使用しやすく十分な収納があります。

200系ハイエース内装: サンルーフ装着車

200系ハイエース・サンルーフ装着車は、暗い車内が明るくなり開放的な室内で気持ちがいいですね。

100系ハイエースと200系ハイエースの内装がどう変わったの?

100系ハイエースと200系ハイエースはフルモデルチェンジで外観だけを見るとかなり変わった感じですが、内装はどうでしょう?室内など、どれくらい変わったのか比べてみますね。

100系ハイエース スペック(ワゴン)

全長:4,430mm~5,250mm
全幅:1,695mm
全高:1,920mm~2,285mm
ホイールベース:2,330mm~2,890mm
車両重量:1,560kg~2,110kg

200系ハイエース スペック(ワゴン)

全長:4,830mm~5,380mm
全幅:1,880mm
全高:2,105mm~2,285mm
ホイールベース:2,570mm~3,110mm
車両重量:1,910kg~2,170kg

100系ハイエースと200系ハイエースの外観を比べてみました。

100系の全幅は全て小型車枠(4/5ナンバー)の1.7m未満だったが、200系の全長4.7m以上のものは全て全幅が1,880mmのワイドボディ車(100系比190mmの拡大)となり、居住性が向上した。これにより、小型車はバンのみ(4ナンバー)となった。トレッドが広がり、ロール抗性や小回り性の面でもプラスとなっているが、大幅な拡幅に取り回しや駐車場の確保に不安を持つ声もある。ワイドボディ・ミドルルーフ車は標準ボディ車ロング比でフロントクラッシャブルゾーンが150mm拡大され、全長が4,840mmとなっているが、車内長は標準ボディ車と同じである。

出典:http://ja.wikipedia.org

数字を見てもそうですが、100系ハイエースよりも200系ハイエースの方が外観が一回り大きくなったのがわかりますね。200系ハイエースのフロントピラーとリヤハッチ部を立てることにより全長とホイールベースも長くなり100系よりかなりゆったりとした室内を実現することに成功しました。

100系ハイエースと200系ハイエースの内装を比べてみました。

100系ハイエース内装

100系ハイエースのメーター廻りはメーターとオーディオ・エアコンなどが一体パネルになっているのが特徴です。前席の収納はセンターコンソールくらいですが結構、奥行きがあるので内容量的には十分です。運転席に座った感じはさすがに5ナンバーサイズなので背の高い方だと窮屈な感じがします。

200系ハイエース・DXは内装が全体的にプラスチック感満載で、商用車としては十分なのですが乗用車としては厳しいかもしれません。天井やサイドの内装もないので走好ノイズも気になりますしシートも商用なので長距離には不向きなつくりです。
 スーパーGLは、かなり豪華な内装でGLとは比べ物になりませんし、車内全体の内装がGLに比べしっかりしているので走好中のタイヤノイズも気になりませんし長距離運転でも疲れにくいです。特に大人数でドライブする際は後席の内装もしっかりしているのと座席も全く違いますので乗用として使用するならスーパーGLがお勧めです。

100系ハイエースと200系ハイエースの内装を比べるとさすがに200系ハイエースの方が落ち着いた印象ですね。とにかく全幅が200系ハイエースの方が大きいのでゆったり乗れるのが200系ハイエースの魅力ではないでしょうか?ただ運転席の頭上部は100系ハイエースの方が高くて手を伸ばせますが、200系ハイエースだと手を伸ばすと当たる感じです。長身の方は頭上にゆとりがあるのは100系ハイエースの方が広く感じるかもしれません。

内装・外観でも200系ハイエースをお勧めしたいのでその価格は?

100系ハイエースと200系ハイエースの比較を行ってきましたが内装・外装ともやはり200系ハイエースが圧倒的にお勧め出きるので200系ハイエースの現在販売されている新型の価格を簡単にご紹介します。

新型 ハイエース

・スーパーGL/5人乗り:¥3,380,914-
※2WD/3000ccディーゼル
・DX/4WD/9人乗り:¥3,166,363- 
・DX/2WD/6人乗り:¥2,365,200-
※GLパッケージ/2000ccガソリン
・DX/ジャストロー/6人乗り:¥2,327,891-
※2000ccガソリン
・DX/スーパーロング/2WD:¥2,919,927-
※6人乗り/3000ccディーゼル
・DX/4WD/3人乗り::¥3,015,771-
・DX/ルートバン/2WD:¥2,142,317-
※3人乗り/2000ccガソリン

総論

いかがでしたか?ハイエースの内装やモデルチェンジに伴いどこが変わったのか比較してきましたが、外観も内装も200系ハイエースの方が断然良いと言う結果となりましたが、金額的には200系ハイエースはかなり高いイメージですね。使う用途や予算に応じてどちらの車種が自分にあっているものを購入するのが良いですね。200系でも外装・内装の装備でかなり金額差がありますので実際に試乗して購入の検討をすることをお勧めします。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ