2016/02/02
みーこ11
ブガッティヴェイロンが最後の一台「ラ・フィナーレ」で予定台数450台を完売し伝説に幕を閉じた。伝説の車「ブガッティヴェイロン」の最後の一台「ラ・フィナーレ」はどんな車なのか。
2015年3月2日から開催されたジュネーブモーターショー15で世界最高峰のスーパーカー「ブガッティヴェイロン」の最後の1台「ラ・フィナーレ」が公開された。「ヴェイロン16.4 グランスポーツ ヴィテッセ」をベースにしたこの車の生産で予定数450台を完売し、最高峰のスーパーカー「ブガッティヴェイロン」が10年の幕を閉じた。
「ラ・フィナーレ」は、ヴェイロンの歴史を振り返るように、第一号車と逆のカラーリングに。車両の各所に「La Finale(ラフィナーレ)」のロゴが配置されている。第一号車と比べ、暗い色が使われており「ブガッティヴェイロン」伝説の幕が閉じられたことを感じさせる。
8.0L W16気筒+4ターボで 最大出力1200ps、最大トルク127.5kgm 。停止状態から100km/h到達まで2.6秒、最高速は410km/hと 世界最高峰のスピードを誇るスーパーカーだ。
「ラ・フィナーレ」は中東の顧客がオーダーしたもので、その値段は判明していない。しかし1〜2億円以上することは間違いないだろう。
ヴェイロンの後継モデルはすでに開発が行われており、エンジンはヴェイロンに搭載された8.0ℓW16に強力なチューンを適用したものになる予定。その出力は1518psになるという。しかしライバルのスーパーカーもこれ以上の速度を目指しており、ヴェイロンの後継はこれ以上の数字をたたき出す可能性がある。
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