高級スポーツカーのBMW Mモデル!そんなBMW Mモデルに迫まります!
2015/11/11
なみけん
ジュネーブモーターショー2015で、ついにランボルギーニ アヴェンタドールのスーパーヴェローチェが発表されました。すでにあるアヴェンタドールでも十二分に速いのに、さらに速い車が欲しいという人々の欲求にこたえるために、このたび、アヴェンタドールにさらなる改良が加えられました。今回はこの新型モデルについて簡単にまとめてみました。
ランボルギーニ アヴェンタドール LP750-4 スーパーヴェローチェ
公開された新型モデル。
このランボルギーニ アヴェンタドール LP750-4 スーパーヴェローチェは「より速い走りを体感したい」という人々の欲求を叶えてくれる1台です。更なる改良を加えることで、パワーアップと軽量化に成功しています。エンジンはベースとなったアヴェンタドールと同じ6.5L V12を使用していますが、その最高出力は700ps/8,250rpmから750ps/8,400rpmに引き上げられており、最大トルクは変わらず690Nm(70.4kgm)/5,500rpmを発揮します。また、0-100km/h加速はアヴェンタドールより0.1秒速い2.8秒、最高速度は350km/hという性能を誇ります。
赤いボディーのアヴェンタドール SV
デザインも計算し尽くされている。
速さを追及するため、カーペットや防音材、インフォテインメント・システムなどを取り外しており、カーボンファイバーも多用することで乾燥重量を50kg軽量化することに成功しています。マフラーのデザインにも特殊軽量素材を用い、剥き出しの4気筒排気筒を装備しています。エアロダイナミクスも最適化されており、マグネト・レオロジカル・サスペンション(MRS)や、可変ステアリングラックシステム、ランボルギーニ・ダイナミック・ステアリング(LDS)の採用、カーボンセラミック・ブレーキ・システムの標準装備などでダウンフォースは170%増しています。レーシングスタイルの巨大リアウィングもエアロダイナミクスの向上に一役買っています。空力学的効率を向上させ、より多くのダウンフォースを発生させることで、ドライビングスタイルに応じて3種の異なるポジションに手動調整できるのです。ウィングを調整することで、車両の空力バランスを15%も変更することが可能だといいます。
こだわりのインテリア
ユニークでおしゃれな内装に仕上がっています。
インテリアにも並々ならぬこだわりがあります。ランボルギーニが開発した新素材であるカーボンスキンを量産モデルとして初めて採用しています。現存する素材の中で最も軽量かつ柔軟、そして耐摩耗性に優れるファイバー織物素材であり、SVではルーフ内張りやコクピットまわりのパーツにあしらわれています。計器類も一新され、TFT液晶のインストルメントパネルはイエローをベースカラーに、ライトブルーの回転計を設置しています。下部にはレーシングカーに似たデザインのGフォースインジケーターが配置されています。ランボルギーニ アヴェンタドール LP750-4 スーパーヴェローチェは、今年の春ごろには市場へ導入される予定だそうです。また、気になるお値段ですが、欧州での価格は税抜で32万7,190ユーロ(およそ4,400万円)とされています。
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