ミドルクラスセダン、トヨタ プレミオ。その実力と評価とは?!
2015/11/14
日野義之
若い世代に人気な車種であるトヨタ86(ハチロク)、中古車を選ぶポイントをご紹介します。中古で購入するにも、どこに注意を向けようか、自分好みの86になるのか、と思っている方への情報をまとめています。どのように選ぶのか決め手を見極めて、お気に入りを見つけましょう!
昔のモデルでの有名なトヨタ86と言うと、トヨタの『トレノ』を思いう変える方も多いのではないでしょうか。
トヨタが新しく登場したモデルに86と名付けたのは、そういった車の『いじる楽しさ、お客様と共に進化していく車』という思いが込められています。
こちらのトヨタ86は、「直感ハンドリングFR」というコンセプトを実現するために、小型・軽量・低重心・低慣性を特徴として企画、開発された小型スポーツカーです。それにより、走りやすさ、走る楽しさを追及した車種となっています。
サーキットでの走行も出来るようになっており、若者向けとしても人気を誇っています。
また、ラゲッジルームも比較的広めになっているので、買い物や荷物を運ぶ時でも使い勝手の良いデザインになっています。
場面に合わせた乗り方が出来るのも、86が人気の一つではないでしょうか。
トヨタの86と言っても、種類は沢山ありますし、もちろん相場も全然変わってきます。
「新型86」になってくると相場は高くなってきますが、中古86の取り扱いの多い範囲での価格を大まかにご紹介します。
●トヨタ86中古車 価格と年式の相場表
2012年式 170万円~260万円
2013年式 190万円~260万円
2014年式 230万円~250万円
2015年以降 320万円~
年代が古い物の方が少し価格は安くなっていますが、相場は取り扱い店等でも変わってくるようです。
色んなお店での見積もりを確認してから購入することが大切ですね。
トヨタ86を中古車で購入するとなると、やはり良いものなのか気になると思います。
チェックする部分を少し見ていきたいと思います。
年式によって、86本体のデザインが変わったり、新しいものの方が高くなってしまう、と言うこともあり、必ずチェックする項目だと思います。
中古なので、古い年式のものの方が安くなっている、と思いますが、その理由はキズや走行距離ではなく、モデルチェンジに理由があるのです。
例えば、モデルチェンジで燃費が向上した、とあれば、もちろん燃費の良いモデルの方が価格は高くなります。
中古での購入を考えてる方は、トヨタのお店やインターネット等でモデルチェンジのタイミングや、モデルチェンジ内容をチェックして、相場を見ると言うことが重要になってきますね。
中古車を購入する際、外装は必ずチェックする部分だと思います。
キズ、へこみ、塗装のはがれ等、必ずチェックし、そう言った箇所の多い車は、前のオーナーさんの扱いが雑だった事を意味するので、要注意です。
また、キズ等だけでなく、ドア等の開閉状態も、チェックポイントになっています。
もちろん、タイヤやホイールの傷、溝や、ミラーの擦り傷等も、チェックしておきたい部分です。
中古車の内装確認では、シートの汚れや傷、シミ等があっても、前のオーナーさんの取り扱いが見れます。
また、フロアやトランク等も確認しておくと良いでしょう。
タバコの焼け跡や匂いがあったりと、目で見るだけでなく、嗅覚も大切な判断基準になっているようです。
中古車を購入する上では、走行距離もやはりチェックの重要項目になっています。走行距離が少なければ、やはり価格高くなってきます。
しかし、走行距離が多いから安い、と一概には言えません。
重要な部分は、走行距離に対してのメンテナンスをどのようにしていたのか、それまでの扱い方はどうだったのか、と言った部分の方が重要になってくるようなので、その点に注意して確認をする方がより良い車を購入できるのではないでしょうか。
内部等に関しては、エンジン部分が重要になってきます。
中古と言うことで、やはり新車よりも古いもの、傷んでいるものになってきてしまいます。
エンジン音やファンベルトに以上はないかの確認は大切な部分の一つです。
同時に、ブレーキの効き具合、ハンドルの操作感覚やオイルチェックも、確認しておきたいところです。
中古車を買う前に必ず確認しておきたいのが、定期点検等の記録簿です。
点検の記録は基本的には保管されているものですが、何等かの理由で紛失、または破棄してしまっているものもあります。
点検の記録は、購入する上で、今までどのようにその車が扱われてきたのか、どこかに異常はないか、の判断基準となっています。その基準がないという事は、購入する上で大変不安な要素となってしまします。
もちろん、無ければすぐに壊れてしまう、走れなくなる、と言うことはありませんが、やはり不安は残ると思いますので、必ず確認したほうが良いでしょう。
万が一なかった場合、販売員の方に、紛失理由を聞いてみるもの、一つの方法ではないでしょうか。
出来る限り、不安の残らない買い方をしていきましょう。
トヨタの86を購入する時には、競合車であるBRZやロードスターを比較することがポイントになってきます。
また、複数のディーラーでの見積もりを出してもらう事も、重要なポイントです。
このようにして、86中古車の価格相場をチェックしておくのが、損をしない購入方法です。
また、購入時にこのような下調べをしていないと、下取り価格で損をしてしまうケースがあります。
購入金額の値引きとして、下取り価格を上げる、という交渉が行われると思いますので、購入価格の相場と併せて、下取り価格の相場も調べておくと、より購入時に不安や損が出ないのではないでしょうか。
トヨタの車ですが、中古での購入時は、トヨタではなく別のお店かと思いますので、先ほどのポイントに注意しながら、購入手続きに入ると、よりよい86が手に入るのではないでしょうか。
見た目もスポーティーに作られており、またその見た目と同じく、走りの方もスポーツカーならではのようです。
トヨタの人気車種だけあり、スポーツカー好きの方なら必見の車種ではないでしょうか。
やはり、実際に現物を見てみないと失敗してしまうようです。
トヨタのお店同様に、中古車でも試乗が出来るようです。
実際の傷や細部の異常や汚れ等、自分の目で確認し、納得してから購入することが大切なようですね。
試乗出来ないお店は要注意です。
実際に購入し、乗車されている人の感想はどのようになっているのか。
少しではありますが、ピックアップしてみました。
購入前のご参考にしてください。
トヨタ86は車高が低く設定されているため、乗り込みの際も、低い位置での動きになってしまい、一部では乗り込みの不便さに関する声も上がっています。
また、トランク等も、奥行きには不満の声はなさそうですが、高さに少し窮屈さを感じる部分もあるようですね。
段差やスロープ、車止め等、少しの高さの違いでも引っかかってしまい、気を遣うように運転している方も、中にはいるそうですね。
これはトヨタで新車を購入しても同じのようです。
ゴツゴツと、固い感触はスポーツカーならでは、というところでしょうか。
力も決して弱くなく、スポーツカーらしさを出した走りをするところは、ファンにとっては魅力の一つになっているようですね。
また、トヨタは街走りのことも考慮して開発したようで、燃費の方もそこまで悪いということもないようです。
トヨタ86中古車について、まとめてきましたが、いかがでしたか?
中古で86を購入する予定の方は、下調べを大切にし、検討してみてください!
また、今までの情報とともにトヨタ86の中古車リストや評価を確認できるサイトもご紹介しますので、そちらも併せて確認してみてください。
十分に下調べをしたら、ぜひディーラー店へ足を運んでみてください!
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