記事ID308のサムネイル画像

日産 セレナ 新型 ハイブリッドモデルを2016年夏に発売予定!

日産 セレナ 新型 ハイブリッドモデルを2016年夏に発売予定!

新型セレナハイブリッド

日産は8人乗りのミニバン セレナのハイブリッドモデルを2016年夏に発売予定。これはホンダのステップワゴンなどライバル車が続々とハイブリッドモデルを投入し、販売が落ち込む可能性が出てきたことからの開発と思われる。

セレナの問題点

ヴォクシーやステップワゴンに押され気味だと言っても、販売の勢いに陰りが見えないのはさすがだ。
しかし一時期のようにミニバンの王座への返り咲きにはこのままでは難しい。

一度フルモデルチェンジをして全機能を改めたい所だ。

セレナは2010年11月に発売。
マイナーチェンジは2013年12月にしたきりだ。
一部改良は2度。12年8月、14年10月にしたのみ。

日産はその車種名を具体的にしてはいないが2016年に半自動運転システムを搭載した新型車種を発表する。
その車種がほぼセレナに決定している。

現在販売されている、先行車追随クルーズコントロールの機能は「停止」までは行ってくれるが、再スタートまでは出来ないのだ。
しかし新型セレナに搭載される機能は大幅に改善されている。

自動運転のシステムはアクセルとブレーキ操作はほぼ車が自動で行ってくれるのだ。

日産の半自動運転車のシステムでは
クルーズコントロールがセット可能な車速までハンドルの操作を連続して行う事が可能だ。
(メーター読みで110km/h程度)

・先行車がいれば減速
・先行車の速度が上がるとドライバーが設定した速度までの範囲内で速度を自動的にコントロール

確かに高速道路での走行も同じスピードで運転するのも飽きがくるし、一番燃費の良い90km/L前後を保つのは難しい。
渋滞の運転もブレーキの繰り返しで事故を起こしやすい。

渋滞では、前の車が停車すれば止まる。
動き出せば前進してくれるのだ。

画期的なシステムを搭載したセレナの誕生となる。

エンジン

エンジンは2L 直4DOHC+モーター を搭載予定で、2015年5月に発売予定の新型エクストレイルに搭載されるハイブリッドシステム(ワンモーター・デュアルクラッチ+エクストロニックCVT)と同じものである。トヨタの1.8L+モーター(THSⅡ)よりも排気量が2.0Lということで力強いハイブリッドとなり 燃費も負けず、人気が出ることは間違いなさそうだ。

燃費

燃費は24km/L (JC08) 以上になると見られている。これはライバルミニバンの新型トヨタヴォクシー、ノアを意識したものである。(新型トヨタヴォクシー、ノアの燃費はJC08モードで23.8km/Lである。 )

ライバル車の新型ノアと新型ヴォクシー

日産セレナハイブリッドのライバルは最近モデルチェンジを行った新型ノア、新型ヴォクシーになりそうだ。

価格

310万円前後になるとの見込み。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ