ストレート6への回帰は成功するか?bmw m3 セダンの魅力とは?
2016/01/24
Hiro-X
セダンのイメージは高級感?それともちょっとした古臭さでしょうか。今回はトヨタがつくるセダン クラウンの魅力に迫ります!クラウンの魅力やライバル車との比較、トヨタの定番セダン クラウンのご紹介などなど。トヨタのセダン クラウンを徹底解剖します!
「セダン」というのはどんなボディタイプ、どんな特徴のある車なのでしょうか。
トヨタのセダン クラウンについて見ていく前に、「セダン」とはどういう車なのか、ということをご説明したいと思います。
「セダン」という言葉についてはみなさん、知っていますよね。
では「セダン」とはどんな車のことなのでしょうか。
セダンとは、車体の形状や使用形態により分類される自動車の形態のひとつです。セダンの名称は、17世紀頃に南イタリアから広まった乗り物のセダンチェアからです。英国では、サルーン 、ドイツではリムジーネ、イタリアではベルリーナ(ベルリネッタ)もしくはクワトロポルテ と呼ばれています。日本と米国では、一般的にはセダンで、サルーンは上級グレードの商標として使われることが多いのですが、JISや自動車技術会での技術的な扱いではまったく同じものを表します。ただ、日本のJISや自動車技術会では、「サルーン」という呼び名が基本で、「セダンともいう」と規定されています。簡単に言うと、四角い箱形で4枚のドアがあり、2列のシートに4~6名座れ、リアに独立したトランクルームを持つ3ボックスの車のことです。
ではセダンに乗ることには、どんなメリットがあるのでしょうか?
セダンの利点とは?
セダンの車は、まず4つのドアがあるため、乗り降りがしやすいという点です。また、車内の静かさに関しては、セダンは他のタイプの車と比較すると、静粛性が高い、という特徴があります。
これは、セダンは構造上、エンジンスペースやトランクルームがロードノイズと呼ばれる走行音を吸収してくれるので、室内は静かさが保たれるためです。故に、タクシーやハイヤー、VIPの送迎車にセダンが選択されているのでしょう。
セダンは、他のタイプの車と比較した場合、追突の安全性が高い点にあります。なぜなら、
セダンには後ろ側にトランクルームがありますので、もし後ろから追突をされた場合は、トランクルームがクラッシャブルゾーンとなって、車内の人間への衝撃を緩和してくれる可能性があります。ただ、最近のすべての車は、エアバッグ、衝突安全ボディー等優れた安全技術が充実していますので、あまり大きな差はないかもしれません。
セダンは、乗車空間とトランクルームが分かれているので、非常に便利で、安心して荷物を入れておくことができます。多少、臭いのあるものもや、見られるとちょっと抵抗があるものもトランクルームのおかげで同乗者に気づかれることはありません。また、わりと広いラゲージスペースが確保されているため、ゴルフバッグも余裕でいれることができ、ゴルフ場まで広い車内空間を満喫できます。
セダンについて、少しわかってきたところで・・・
次は本題のトヨタのセダンについて見ていきたいと思います!
トヨタのセダン クラウンにはたくさんの種類があります。もちろんハイブリッド車もあります。
トヨタのセダン クラウンにはどんな特徴があるのでしょう?
トヨタのセダン クラウンにすこし触れながら、その性能を見ていきましょう!
トヨタのセダン クラウンの中で、スポーティな走りを楽しめる、とその動力性能を高く評価されているのが、この「クラウン アスリート」です。
セダンのクラウンの中で、走行性能が高く評価されているのが、その名のとおり、クラウン アスリートです。クラウン アスリートは、先進の燃料噴射システムD-4Sを採用しています。これは、筒内直接噴射とポート噴射を最適に制御することで、高い動力性能と優れた環境性能を両立しています。また、8速ATに合わせエンジン制御の最適化を図っています。この8速ATが、3.5Lエンジンのパワーを流れるように路面へ伝達します。また、シフトレバーでMポジションを選択すると、マニュアル感覚でスポーツ走行が楽しめ、、走りを自在にコントロールできます。さらに、Mポジション走行時だけでなくDポジション走行時でも、パドルシフトにより、ステアリングから手を離さずに指先でマニュアル操作が可能となっています。最後に、スポーツ、ノーマル、エコ、スノーモードの4モードをシーンに応じてチェンジできるため、自分好みの走りを堪能できます。
トヨタのセダン クラウンの中で、際立った安全性能を持つ車が、このトップ オブ クラウンと言われる「クラウンマジェスタ」です。
トヨタのセダン クラウンの中で、クラウンマジェスタには、、事故を未然に回避するあらゆる先進技術がつまっています。1つ目は、「ブラインドスポットモニター」です。
これは、隣の車線を走る車両をレーダーで検知し、車両が死角エリアに入ると、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターを点灯させます。車がいる方向に、方向指示器を操作すると、LEDインジケーターが点滅し、ドライバーに注意を喚起する装置です。2つ目は、「プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)」です。
これは、進路上の先行車や障害物などをミリ波レーダーで検出し、衝突する可能性が高いと判断した場合に警報やブレーキの制御により衝突回避を支援します。万が一、前の車と衝突する危険時には、警報の後、ドライバーがブレーキを踏むと、プリクラッシュブレーキアシストがブレーキ力を強力にアシストし、例えば、前の車が20km/h、自分の車が80km/hの場合では、最大60km/h程度減速してくれます。すごいのは、、仮にドライバーがブレーキを踏めなかった場合でも、プリクラッシュブレーキ(自動ブレーキ)が作動し、例えば、前の車が20km/h、自分の車が50km/hの場合では、最大30km/程度減速し、衝突を回避あるいは衝突の被害を軽減してくれます。3つ目は、前後の障害物を検知し、接触を緩和する「インテリジェントクリアランスソナー」、4つ目は、異常なシフト操作を検知し、急発進、急加速を抑制する「ドライブスタートコントロール」、5つ目は、車両周囲の状況が死角なく視認できる「パノラミックビューモニター」、6つ目は、前の車を認識し、設定した車速内で適切な車間距離を保って追従制御してくれる「レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)」などなど。ありとあらゆる安全機能が、このクラウンマジェスタには搭載されています。
次にインテリアについて。トヨタのセダン クラウンの中で最高級のインテリア、室内空間を提供してくれるのが、この「クラウン ロイヤル」です。トップオブクラウンであるクラウン マジェスタも非常に素晴らしいのですが、ここでは、クラウン ロイヤルをご紹介しましょう。
クラウン ロイヤルのシート表皮はファブリックまたは本革、内装色はフラクセン、チェスナット、木目調パネルは、茶木目(金糸柄いり)と高級感ある落ち着いたカラーです。
シートデザインは、シートバックとクッションのパット表面にソフトウレタンを追加し、さらなるフィット感、包み込むような座り心地を実現しています。また、ドライビングポジションは、低めに設定したヒップポイントをはじめ、操作性を大幅に向上しています。ステアリングの前後調整量とシートの上下調整量も拡大し、ドライバーの体格に合ったより運転しやすいポジションに調整できます。
また、後部座席は、無段階調整ができるシートリクライニング、リヤオートエアコンには、クーラー機能と車内の脱臭、埃を除去するオートエアピュリファイヤーが装備されています。さらに、センタークラスター運転席側エアコン吹き出し口より、肌や髪にやさしい水に包まれた弱酸性のナノイーを放出し、室内を爽やかな空気環境に導いています。
さて・・トヨタのセダン クラウンの特徴について見てきました。走行性能といい、安全機能といい、インテリアといい、トヨタのセダン クラウンには、魅力がいっぱいありますね!乗ってみたくなります!でもやっぱり高いですよねきっと・・・
というわけで次はトヨタのセダン クラウンの価格や燃費についてみてみましょう!そしてライバル車の価格・燃費と比較したいと思います!
トヨタのセダン クラウンはやっぱりお高い?そしてライバル車と比べて価格や燃費はどのようになっているのでしょうか?
次は、トヨタのセダン クラウンのライバル車についてすこし見ていきましょう。
他のメーカーも「セダン」は生産・販売しているようです。
他メーカーのセダンはトヨタのセダン クラウンと比べて、どのようになっているのでしょうか?
トヨタのセダン クラウンとライバル車の燃費・価格について調べてみました。
トヨタのセダン クラウンアスリートのメーカー希望小売価格は、
・クラウン ハイブリッド アスリートG Four ⇒ 5,806,963円
・クラウン 3.5アスリートG ⇒ 5,914,285円
となっています。気になる燃費(JC08モード)は、
・クラウン ハイブリッド アスリートG Four ⇒ 23.2km/L
・クラウン 3.5アスリートG ⇒ 9.6km/L
となっています。
ホンダ レジェンドのメーカー希望小売価格は、
・レジェンド Hybrid EX ⇒ 6,800,000円
となっています。気になる燃費(JC08モード)は、
・レジェンド Hybrid EX ⇒ 16.8km/L
となっています。
トヨタのセダンであるクラウンアスリートのライバル車として取り上げたのは、このホンダが生産・販売するセダン、「レジェンド」です。
クラウン アスリートと同じようなセダンですが、レジェンドにはガソリン車がありません。
ハイブリッド車同士を比較すると、燃費はクラウンアスリートの方が魅力的です。また、価格もクラウンアスリートの方が低く設定されているようです。
それでは、もう1台比較してみましょう。
トヨタのセダン クラウンマジェスタのメーカー希望小売価格は、
・クラウンマジェスタ マジェスタ“Fバージョン” (2WD) ⇒ 6,891,428円
となっています。気になる燃費(JC08モード)は、
・クラウンマジェスタ マジェスタ“Fバージョン” (2WD) ⇒ 18.2km/L
となっています。
日産 シーマ のメーカー希望小売価格は、
・日産 シーマ HYBRID ⇒ 7,560,000円
となっています。気になる燃費(JC08モード)は、
・日産 シーマ HYBRID ⇒ 16.6km/L
となっています。
トヨタ クラウンマジェスタと日産 シーマの燃費、価格はそれぞれ上記のようになっています。こうして見てみると、トヨタ クラウンマジェスタの方が、価格、燃費ともに魅力的に感じます。
このように「トヨタのセダン クラウン」とひとつのグループの中でも、特長のある車種があることが分かりますね。クラウン アスリートのようなスポーティな走行重視のセダン、対してクラウンマジェスタ、クラウンロイヤルのような気品と高級感漂うセダン。みなさんはどのタイプのセダン クラウンの車種がお好みですか?
では最後に、トヨタのセダン クラウンを購入した人の声を見ていくことにしましょう。
トヨタのセダン クラウンを購入して運転している人は、セダン クラウンをどのように評価しているのでしょうか?
実際にトヨタのセダン クラウンを購入した人たちの感想・評価をお聞きください。
クラウンアスリートは、クラウンロイヤルに対して地上高を10mm下げている。又Aピラーの基部の位置を従来モデルより120mm後方に引いてあり、フロントガラス越しを拡大するとともに、FRらしいロングノーズなフォルムを作っているのでお薦めです。
こちらは、クラウンアスリートを購入した方からのコメントです。ロングノーズのカッコよさが気に入っているようです。
免許取得以来、セリカXX、エスティマ、ウィッシュとトヨタ車を乗り継いできましたが、やはりクラウンですね。
静粛性、安定性が抜群で、大きいセダンにしては細い道でもとりまわしが楽できびきび・スイスイの走りができ、購入後、半年になりますが、今だアクセル全開は1度も無く、余裕がありすぎるパワーもあり大満足のドライブを楽しんでいます。数十年前、「いつかはクラウン」というキャッチフレーズを耳にしましたが、自分が購入できる年齢になり、実際に乗ってみてその憧れを体感しています。
クラウン、それは心の豊かさを実現してくれる1台ではないでしょうか。
いつでもクラウンそんな心地良いスローライフがお気に入りです。
こちらは、クラウンマジェスタを購入した方からです。静寂性、安定性、さらに、トップオブクラウンに乗っている満足感が気に入っているようです。
走行中の車内が静かな所とシートの硬さが適度な所、今から家族でのドライブが楽しみです。乗り心地といい、車内の静かさは大変満足のいくものだと思います。燃費も良く安心して遠出できます。
こちらはクラウンロイヤルを購入された方です。やはり静寂性、乗り心地に満足されているようです。
いかがでしたでしょうか。
トヨタのセダン クラウンについていろいろと見てきました。
実際のところ、セダンは若年層には古臭くみえるようで、若い方たちにはあまり評価されていないようです。しかし、セダンは本当はとても魅力的な車、そしてトヨタのセダン クラウンにはあらゆる新しい技術が尽くされているのです。
トヨタのセダン クラウン、そして色々なメーカーのセダンに少しでも興味を持っていただけたら、と思います。
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