派手なデザイン＆聞きなれない名前『日産NISMO（ニスモ）』とは何？

NISMO（ニスモ）は、ニッサン･モータースポーツ･インターナショナル株式会社(Nissan Motorsports International CO)の略で、日産自動車の連結子会社です。
モータースポーツ向けの自動車部品の設計や製造、販売などを行い、設立当初から積極的にレース活動を行い、過去にはル･マン24時間レースや全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権など、数多くのタイトルを獲得してきました。

NISMO（ニスモ）はレースでの経験と技術を生かし車両全体をチューニング、販売をする活動も行っています。この活動を「コンプリートカープロジェクト」と言いますが、様々な日産の車種に、NISMO（ニスモ）ならではの特徴的なデザインと性能が施され発売されています。

さて、それではどのような日産の車種がNISMO（ニスモ）仕様として販売されているのでしょうか？代表的な車種を紹介しましょう。

従来の日産ノートとは、NISMO（ニスモ）の特徴であるLEDフォグランプ等外装の違いなど、少しだけスポーティーさが増しているようです。
足回りも、スポーツカーまではいかないまでも、程よい加速と硬さの足回りになっているようです。

ノートならではの室内の広さも確保されているようですので、乗り心地も良さそうですね。

街中で良く見かける日産のマーチ。そんなマーチからもニスモシリーズが出ています。
日常的に走るマーチを、もっと多くの人に「今までなかったワクワクを」発信したい。そんな想いを込めて造り上げられたのが、日産マーチニスモです。
コンパクトカーならではのコンパクトさと、ニスモのこだわりの走りが詰め込まれています。

ブラックインテリアにレッドを差し色として用い締まった印象のデザインになっています。スポーティでありながら、大人っぽいインテリア。
常にドライバーが手に触れるステアリングに本皮を用いたり、ホールド性と座り心地に優れたスエード調マテリアルを用いた専用スポーツシートを装備するなど、随所に本物であることの主張が込められています。

日産のジュークの独特なフォルムがニスモになり、ニスモの特徴であるLEDライト等、魅力的なフォルムになっています。
ニスモRSは走り、フォルム共にスポーティーさが増しており、しっかりとした質感の高い乗り心地が感じられます。

インテリアはマーチNISMO同様、ブラックに差し色としてレッドが使用され、本物感のあるインテリアとなっています。

日産のモータースポーツへの思いが一番表現されているのが、このフェアレディーZニスモです。
今までのフェアレディーZよりも、エンジン、サスペンション、そして高剛性ボディ、静粛性もさらに向上しています。

スポーツカーであるフェアレディーZは、クルマと一体になれること、ドライバーの性能を高めることを求め開発されました。二人乗りのシートは、ホールド性能はもちろん、クルマの微小な動きまでつかめるフィット感やペダルやシフトの操作性、疲労を抑えるダンピング性能など、 理想に限りなく近づいています。

フェアレディーZのインテリアは、レカロ社と共同開発の専用シートが採用され、二人乗りが映える、NISMOデザインのコックピットとなっています。

さて、ニスモシリーズにはいろいろな車種がありますが、価格はいくらくらいなのでしょうか。
車種ごとの価格を見てみましょう。

【日産ノートニスモの価格】
・ニスモ 195万2,640円
・ニスモS　224万4,240円

【日産マーチニスモの価格】
・ニスモ 160万3,800円
・ニスモS　184万2,480円

【日産ジュークニスモの価格】
・ニスモ　297万1,080円
・ニスモRS　346万8,960円

【日産フェアレディーZニスモの価格】
・ニスモ　629万3,160円

日産ニスモは、グッズ販売も行っています。洋服からキーホルダー、ゴルフグッズまで幅広く、特徴的な赤ラインのデザインで、ラインナップされています。お手頃価格のグッズも多いので、お気に入りを探してみてください。