トヨタには最近人気のsuv車は何車種くらいあるのでしょうか?
2016/06/11
hayatomiya
2016年にジャガーより発売されたSUVがF-PACEです。スポーツカーやスポーティセダンのイメージが強いジャガーですが、そんなジャガーのSUVということで、日本車やドイツ車には無い魅力が詰まっていますので、SUVブームに飽きたという人も要注目です。
ジャガーのイメージとはどんなものでしょうか。多くは高級なセダンを思い浮かべ、年配の方が乗るイメージがあるのではないでしょうか。そんなジャガーですが、近年生まれ変わってきており、どんどん新型を発表して、スポーティで先進性を感じさせる車を世に送り出しています。そんなジャガーが世界のSUVブームに乗って発表したのがF-PACEです。
ジャガーが作ったSUVということで、日本車やドイツ車には無い魅力が詰まっていますので、高級SUVに乗りたいけどドイツ車にはもう目新しさがないと思っているような人は要注目です。
F-PACEはジャガーが初めて作ったSUVですが、初めてと言うとその完成度が気になると思います。しかしそこは問題無いと言って良いでしょう。現在のジャガーブランドはジャガーランドローバーという会社によって運営されています。この名前からわかる通り、ジャガーは世界的にも稀なSUV専門メーカーであるランドローバーと経営を同じくしているということです。
つまりジャガーはランドローバーが培ってきたSUVの技術を存分に使うことができるということです。そんなジャガーが作るSUVですので、完成度については期待していいでしょう。
F-PACEのグレード構成は次の通りになります。
F-PACE 20d PURE
・¥6,390,000~
・2.0リッター 4気筒 180PS ターボチャージド ディーゼルエンジン
・15.8km/l
F-PACE 20d PRESTIGE
・¥6,630,000~
・2.0リッター 4気筒 180PS ターボチャージド ディーゼルエンジン
・15.8km/l
F-PACE 20d R-SPORT
・¥7,280,000~
・2.0リッター 4気筒 180PS ターボチャージド ディーゼルエンジン
・15.8km/l
F-PACE 35t R-SPORT
・¥8,490,000~
・3.0 リッター V6 340PS スーパーチャージド ガソリンエンジン
・10.1km/l
F-PACE S
・¥9,810,000~
・3.0 リッター V6 380PS スーパーチャージド ガソリンエンジン
・10.1km/l
F-PACEのデザインはジャガーのデザインチームの力が存分に反映されたデザインと言えるのではないでしょうか。
SUVは美しいデザインに仕上げるのが難しい車種ですが、F-PACEは見事に美しくスポーティでありながら、奇をてらった点を感じないデザインに仕上げられています。
特にテールランプなんかはジャガーのスポーツカーF-TYPEと共通のデザインを用いており、「スポーティな現代のジャガー」という印象を強くしています。
おそらくこの車を見る多くの人は、盛ったりデコレーションしているなと感じるような違和感のようなものを感じないのではないでしょうか。
次に内装について見てみます。長年高級車を作ってきたジャガーですから、高品質な内装はお手の物です。
最新のジャガーらしくイグニッションオンとともにセンターコンソールからダイヤル式のATセレクターがせり上がってきて、特別な車に乗っているという雰囲気を味わうことができます。
着座位置はSUV的というよりスポーツセダンに乗っているようで、この車がいかにスポーティかを物語っています。
室内空間は十二分に広く、ラゲッジスペースも広い。ジャガーでもっとも実用的なスポーツカーとセールスされるだけの使いやすさを備えています。
SUVということで車高が高いですが、オプションで電動サイドステップがありますので、これを装着すれば同乗者から不満は出ないでしょう。
F-PACEはSUVという重心が高くてスポーティな走行に不利な車ですし、サイズも大きくそれなりの重量がありますから、その走行性能は気になるかと思います。ここで試乗された方の評価は次のようなことが共通しています。
ディーゼルモデルのポイント
・発進時は力強い
・市街地では必要十分な性能を発揮し、速く感じるシーンも多い。
・エンジン回転はスムーズ
・音や振動はかなり低く抑えられていて、ガソリンエンジンのような感じすらする。
・燃費が良い(15.8km/l)
ディーゼルモデルはディーゼルエンジンのネガティブな点は限りなく排除されており、ガソリンエンジンと見間違うかのような性能を発揮しているようです。また大きなサイズのSUVの割に燃費も良いのが大きな魅力です。
・ディーゼルだと出力が鈍る高回転域でももりもりパワーが出てくる
・サウンドが気持ちいい
・3リットル+スーパーチャージドV6は、1,980㎏という重量を感じさせない、0-100km/h加速5.5秒というスポーツカー顔負けのパフォーマンス
ディーゼルモデルは実用性が高く、ガソリンモデルはスポーツカーさながらのパフォーマンスを発揮しているようですね。
大柄なサイズの割に、運転がしにくいこともなく、特にハンドリング性能は高く評価されていますね。その乗り心地はジャガーというブランドにふさわしいものに仕上がっているようです。
現在のジャガーにはF-TYPEというスポーツカーがラインナップされていますが、SUVと言えども同じFの名を冠しているだけの性能を持っていると言って良さそうです。
ジャガー初のSUVということで、完成度が気になりましたがそれは杞憂のようですね。ドイツ車には無い魅力がいっぱいですので、一度実車をご覧になってはいかかでしょうか。
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