トヨタの気になるミニバン「ウィッシュ」最新モデルチェンジ情報！

ウィッシュのトヨタの中での位置づけとしては、「５ナンバーサイズのスポーティミニバン」といったところか。初期型発売当時、爆発的に売れていたホンダストリームの対抗馬として売り出されたウィッシュだが、ストリームに取って代わるほどの人気を博し、ストリームを食ってしまったのは言わずと知れた話である。

さて、トヨタウィッシュのモデルチェンジの話だが、フルモデルチェンジとなるとハイブリッド化するのか否かで、ウィッシュの方向性が変わることになる。１．８Ｌエンジンのハイブリッド車となると、今やトヨタの旗手の１台といえるプリウスαとかぶってしまう。１．５Ｌエンジンのハイブリッド車は今、絶好調のシエンタのハイブリッド車と、こちらもかぶってしまう。

１．８Ｌエンジン＋モーターか１．５Ｌエンジン＋モーターの何れかのハイブリッド車を用意してモデルチェンジするのか。現状のレシプロエンジン路線でモデルチェンジするのかよって、トヨタウィッシュのモデルチェンジ後の方向性が見い出されると言って過言ではない。
私個人としては、現状路線の「スタイリッシュでスポーティな５ナンバーミニバン！」モデルチェンジ後も継続してくれればと思っている。

また、台湾でのトヨタウイッシュのタクシーとしての人気も堅調でトップクラスを維持している。この辺もモデルチェンジ時期・内容に影響があるのかもしれない。

トヨタウィッシュのモデルチェンジは一体、いつ頃になるのか？２０１６年中にプリウスαのモデルチェンジが控えているため、２０１６年中のモデルチェンジは、無いでしょう。
トヨタウィッシュのモデルチェンジの時期は２０１７年春以降の可能性が高いです。
予想としては２０１７年春と思われますが、プリウスαのモデルチェンジ後の受注状況の影響による変更は十分にあるとも思われます。

ウイッシュはトヨタのミニバンですが、運転した感想を羅列すると
　・抜群の乗り心地と５ナンバーサイズからくる取り回しの良さ（決して小さ過ぎることは無い）。
　・安定感を感じる走り。
　・ワゴンのような感覚ではなく、どちらかといえばスポーティ・セダンを運転しているような錯覚
　 さえ感じてしまう車。
　・多人数でのファミリードライブも得意にこなせる優等生です。

統合された電子制御システムとして、S-VSC（ステアリング協調車両安定性制御システム）というパワーステアリングとスタビリティコントロール、ABS、トラクションコントロールなども装備されており、やはりトヨタの優等生であることは間違いありません。
万能なのがいいところなトヨタウィッシュなのです。

現トヨタウィッシュのインテリア・エクステリアとも質感は高く、走行性能等もあわせてコストパフォーマンスに優れているミニバンだということは間違いありません。この車のモデルチェンジがどの方向に進むのか非常に楽しみなのは、私だけでしょうか！？
トヨタがどの路線でウィッシュを送り出してくれるのか。

トヨタ　ウィッシュ
１．８Ｌガソリンエンジンモデル　7人乗り
◆　1.8X　◆
2WD（FF）1,905,709円
4WD 　　2,108,057円

◆　1.8A　◆
2WD（FF）2,019,600円
4WD 　　2,210,400円

◆　1.8S　◆
2WD（FF）2,194,363円
4WD 　　2,385,257円

◆　1.8G　◆
2WD（FF）2,297,455円
4WD　　 2,499,709円


２Ｌガソリンエンジンモデル
乗車定員：6名
◆　2.0Z　◆
2WD（FF）2,592,982円

トヨタウィッシュはシートの収納・格納により、大容量のラゲッジスペースを確保することが出来るようになっており、また、シートアレンジの自由度は高い。

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２０１７年春に出来ればハイブリッド車とガソリンエンジン車の両バージョンが選べ、現行型のトヨタウイッシュの「居住性」「動力性能」「カッコ良さ」を引き継いだコストパフォーマンスの優れたミニバンとしてのモデルチェンジを期待したいものだ。