憧れのポルシェオーナーになりたい方へ・気になる維持費教えます

フェラーリーやランボルギーニと同様に、ポルシェは世界を代表するスポーツカーです。スーパーカーブームの頃から「いつかはポルシェに乗ってみたい」そんな風に思っているクルマ好きの方はけっこういらっしゃるのではないでしょうか。

しかし気になるのがポルシェの維持費。国産車のように部品代は安くありませんし、修理したら高額な請求が来るのでは…心配な方も多いと思いますので、ここでポルシェの維持費が具体的にどれくらいかかるのか？傾向と対策を調べてみました。

自動車の維持費でも大きなウエイトを占めるのが車検費用ですね。車検では自賠責保険料や重量税がかかりますが、排気量の大きいポルシェなら税金関係でも高額になりがち。おおよその概算ですが、１５万円前後が平均的な金額です。

自動車税は一般的な国産車とまったく同じです。排気量別に税金がかかるのも同様です。年式が古くなると15%アップしますが、これは国産車も同じで維持費もポルシェであっても変わりません。具体的にポルシェボクスターでは年額73,100円になります。

ポルシェを購入したら絶対に加入しておきたいのが任意保険。ポルシェは事故でボディや足回りを修理した時の部品代が高額なので、万日の事故の時に保険をかけておくのが安心です。車両保険をつけるとおおよそ３０万円程度。等級が上がってくれば２０万円程度に収まります。

ポルシェに限らずクルマが走行すれば消耗品は定期的な交換が必要です。特にオイルやタイヤは安全かつ快適に走るためにも最低限股間が必要となるパーツです。

ポルシェのオイル交換費用は一回あたり５万円前後。高性能なエンジンですから、良いオイルを使いたいところですね。

タイヤはポルシェの走りを支える重要なパーツ。スポーティーな走りを存分に楽しむなら、ハイグリップタイヤは必須です。ハンドリングが良くなるばかりか、乗り心地も良くなりますよ。交換費用は銘柄にもよりますが、１本２５０００円くらい、４本でおよそ１０万円前後です。

最初に説明したとおり、ポルシェは高級車ですから部品代や修理代は高額です。しかし実際のところ、修理費には意外なことがわかりました。

最近のポルシェオーナーは異口同音にこう言います「ポルシェはめったに壊れない」エンジンからミッション、足回りなどはメンテナンスサイクルが伸び簡単に壊れなくなりました。なので注意すべきは事故による修理。直すと数百万円はかかってしまいますから、ここは保険でカバーすれば、費用はかかりません。

ポルシェは趣味性の高いクルマでもありますので、ポルシェのオーナー同志、集まりにも参加したくなるかと思います。ファンクラブの会費や活動費などで年間５〜１０万円くらいはかかるかと思います。しかしこういった楽しみは単なる価格以上の価値が有るものです。