2015/11/15
YMOTOHASHI
レジェンドはホンダが販売している高級車で、現在はハイブリッド専用車種として活躍しています。今回はそんなレジェンドの活躍ぶりをのぞいてみたいと思います。ホンダが手掛けた高級車の走行性能や内装の評価、さらには燃費の評価もご紹介したいと思います。
今回はホンダ・レジェンドの様々な評価をまとめ、その魅力をご紹介したいと思います。
ご紹介する評価の内容は走行性能、内装や乗り心地、燃費に関する3項目です。
まずはレジェンドがどういった車なのかを簡単にご紹介します。
レジェンドは、本田技研工業が生産、販売する大型の最高級乗用車で、ホンダで初めてV型6気筒エンジンを搭載した3ナンバー仕様車が用意されたフラグシップカーとして登場しました。
しかしながら1990年から2006年までの間はNSXにその座を奪われる結果となっていました。
レジェンドは裕福な中高年層をターゲットとし、中型セダンに対抗する車種とされていました。
ボディはセダンを中心に、初代にはハードトップクーペ、2代目にはクーペといった2ドアクーペもラインナップしていました。
レジェンドは累計販売台数10万台を突破し、爆発的な売れ行きを見せたものの2011年には年間360台と落ち込み、2012年6月に生産を終了しました。
しかし、レジェンドは昨年の2015年2月にハイブリッド専用車種として復活し、再びホンダの最高級車の地位に君臨しました。
ホンダの公式ホームページに掲載されているレジェンドのHybrid EXの新車販売価格は680万円です。
レジェンドは6色のカラーが用意されていますが、そのうちの4色を選ぶとベットでカラー代がプラスされますので、見積もりの際に確認をお願いします。
それではホンダの最高級車レジェンド Hybrid EXの走行評価を見ていきましょう。
3.5Lエンジンとは言えハイブリッド車なので、加速感やトルク、パワーなどがどのように評価されているのかも楽しみですね。
ちなみにレジェンドのハイブリッド車のパワートレインは3.5L i-VTEC+3モーターというもので、駆動はSPORT HYBRID SH-AWDです。
SPORT HYBRID SH-AWDとは前輪と左右の後輪が独立して駆動することが可能で、状況に応じてFF・FR・4WDを切り換えることができるものです。
それでは評価の結果を見ていきましょう。
「とにかく静かで軽快」、「エンジンが始動しているかタコメータを見ないと気付かない程静か」、「走行中はあまり大きさも感じる事がないほど乗りやすい」、「踏み込んだときの加速は十分以上」という結果になりました。
ほかにも「2t近い重量のせいか0スタートは苦手」、「転回が苦手なので駐車場が狭いと取り回しに苦労する」といった意見もありました。
苦手な分野もありますが、とにかく静かで優雅に走れるようです。
次はレジェンドの内装や乗り心地に関する評価を見ていきましょう。
走行音はかなり静かで良いという評価がありましたが、ホンダのフラグシップ車の乗り心地や内装についてはどのように評価されているのでしょうか。
その評価は「シートのベンチレーション機能は暑い日には快適」、「ふわふわでもなく、硬くもなく、とにかく心地いい」、「小さな段差なら分からないくらい自然に通れる」、「後部座席は膝前のゆとりがある」と言う評価がでていました。
他には「後部座席の足元は少し狭いので足は投げ出せない」、「高級感はあるがボタン式の運転モードセレクトはわかりづらく慣れが必要」、「エレクトリックギアセレクターも慣れが必要」とホンダが搭載した最新装備などは独特で慣れるまでは少しわかりづらいようでした。
最後にレジェンドの燃費評価を見ていきましょう。
ホンダが公式に発表している燃費とオーナーが算出している実際の燃費も併せてご紹介します。
ホンダが公式に発表しているレジェンドの燃費は16.8km/Lで、レジェンドオーナーが算出している実燃費は11.3km/Lとなっています。
数字だけを見ると、2tを超える大型セダンならかなり良い数値と言えるでしょうが、実際はどのように評価されているのでしょうか。
その評価は「3.5Lと考えると良い方」、「2tで3.5Lだったら十分すぎる」となっていました。
また先々代、先代、現行とレジェンドを乗り継いでいる方は「街乗りの燃費は倍くらいに良くなった」と評価されており、ホンダの技術の進化が見えるようでした。
いかがでしたか。
ホンダの最高級車の魅力は伝わったでしょうか。
上質な愛車が欲しいとお考えの方はぜひホンダに足を運んでみてください。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局