トヨタには最近人気のsuv車は何車種くらいあるのでしょうか?
2016/06/11
hayatomiya
スポーツセダンの代表格であるスカイラインをコンセプトに、SUVに仕立てたのがスカイラインクロスオーバーです。歴史あるスカイラインのテイストを残しながら、SUVならではの卓越した走破性を両立した新しいコンセプトは、自動車史に残るクルマになりそうです
クーペやセダンのような美しいスタイリングでありながら、SUVのような走破性の高い車があれば…そんな贅沢な要求を満たしてくれるのがスカイラインクロスオーバーです。
スカイラインSUV
セダンのイメージそのままにプラットフォームを専用開発したスカイラインSUV
無骨になりがちなイメージのSUV車ですが、スカイラインクロスオーバーの特徴はなんといっても流れるような流麗なフォルムが特徴です。
上級クラスとなる4635mm×1800mmのショート&ワイドなボディに、大排気量となる3.7L「VQ37VHR」エンジンとVVEL(バルブ作動角・リフト量連続可変システム)が、鋭いレスポンスと330馬力の高出力、実用燃費の向上と排出ガスのクリーン化(平成17年基準排出ガス75%低減レベル)を実現している。
また無駄な燃料消費を抑えるさまざまな新機能を採用。スカイラインSUVはクロスオーバー車でありながら、環境にも配慮しています。
スカイラインSUVリヤビュー
美しく流れるようなフォルムのスカイラインSUV。クーペのようなスタイリングで、SUVならではの優れた走破性を両立しています。
型式 DBA-NJ50
全長×全幅×全高4635×1800×1575mm
ホイールベース2800mm
トレッド前/後1540/1545mm
室内長×室内幅×室内高1875×1480×1245mm
車両重量 1830kg
V36スカイライン
スカイラインSUVのスタイリングイメージとしたV36型セダンモデル。流れるようなスタイリングが、そのまま引き継がれています。
こちらがスカイラインSUVの元となったクルマ。V36型のスカイライン(セダン)です。切れ長のヘッドライトや躍動感のあるフォルムはスカイラインSUVに生かされています。
重量級のボディを引っ張るにはなんといってもパワフルなエンジンが不可欠。スカイラインクロスオーバー370GT FOURには最高出力330馬力を発生するV型6気筒エンジンを搭載しています。
スカイラインSUVエンジン
パワフルなV6エンジンを縦置きするスカイラインSUVの心臓部。
エンジン型式 VQ37VHR
最高出力 330ps(243kW)/7000rpm
最大トルク 36.8kg・m(361N・m)/5200rpm
種類 V型6気筒DOHC
総排気量 3696cc
スカイラインSUVサイドビュー
走破性に優れた4WDの駆動方式を採用するスカイラインSUV。
Nアイドル機能という新機軸を採用しているのがスカイラインSUVの特徴です。これは停車中に発信しない時、駆動をミッションに伝えず駆動ロスを減らし、燃費を向上させるこれまでにない画期的なシステムなのです。
スカイラインSUVの走りの特徴は、セダンにも勝るとも劣らない快適な走行性能です。悪路走行性だけでなく、街なかの乗り心地、静かな室内音はラグジュアリーセダンに匹敵します
スカイラインSUV試乗
市街地での乗り心地もよく静寂性の高いスカイラインSUV
高速道路の安定性、ワインディングでのコーナリングもスカイラインSUVはハイレベル。日常の使い勝手に優れたクルマです。
スカイラインSUV試乗
圧雪路であっても、安定した走行性能を発揮するスカイラインSUV。
もちろん雪道など滑りやすい路面でも4WDならではの優れた安定性で、スリップが少なく安心して走行することができます。もちろんスタッドレスタイヤの使用はお忘れなく。
次期スカイラインSUV
スカイラインSUVの次期モデルといわれているインフィニティーQX30。インフィニティーとは日産の海外ブランドの名称です。
スカイラインクロスオーバーは2016年を持って生産を終了してしまいましたが、その後を引き継ぐようにインフィニティーブランドでQX30という新型車を発表しました。このモデルがスカイラインSUVの後継となるモデルで、基本コンセプトは引き継がれることになりました。
スカイラインSUVまとめ
スカイラインという名称でありながら、その中身はまったくの別物といっていいSUV。走りもスタイリングも、両方共叶えた魅力的なクルマです。
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