中古でスポーツカーが欲しいならインテグラタイプRがおすすめ！

インテグラタイプRの中古車について紹介していく前に、まずはじめに「インテグラタイプRという車がどういう車なのか」というところから紹介していきますので、ぜひご覧ください。

インテグラタイプRが登場したのは1995年10月で、インテグラのスポーツモデルとして発売されました。当時は3ドアクーペと4ドアハードトップの2種類のボディタイプとなり5MTのみの設定でした。

この車に搭載されていたエンジンは「B18CVTECエンジン」で、排気量は1800ccとなりその最高出力は200馬力を誇り、最高回転数は8000回転とされていますから、これはレーシングカー並みのハイパワーエンジンです。

さらにエアコンやエアバッグ、さらにはABSもオプション設定となり、「削れるところは削ずる」とすることにより、車両重量は1060kgとこの車はとても軽量な車なのです。

インテグラタイプRのトランスミッションは、2速から5速がクロスレシオとなり、加速性には非常に優れていますが高速道路での走行では回転数が高くなり、燃費が悪くなるという欠点もあります。

また、先程も記述しましたが、この車は走行性能を最優先として開発されており、エアコンやオーディオ類、リアワイパー、電動格納ミラーなど快適な装備は全てオプションとなり、今の時代に求められる、いわゆる快適性や実用性という視点から見ると、あてはまらない車です。

2001年のフルモデルチェンジがおこなれ、2代目インテグラタイプRとなり、その後2006年に生産・販売が終了とされていますので、この2代目が最終モデルとなります。

現在ではこの車を新車で購入することは出来ませんが、最高出力、220PS、最大トルク21.0kgmを発揮するVTECのパワフルなエンジンを搭載しているインテグラタイプRは、今なお中古市場でも人気の高い車種とされています。

ファンの中には今後中古のインテグラタイプRが欲しいという方も多いかと思いますので、続いてこの車の中古車状況などについてご紹介していきます。ということで今後中古で検討されている方は参考にしてみてください。

まずは中古車市場におけるインテグラタイプRの流通量から見ていきます。

中古市場においてインテグラタイプRの流通量を見てみますと、全国でおよそ146台とされておりその流通量は少な目ですので、この車の中古車両を探す際は条件を絞り込まないことがポイントです。

中古でも新車でも、購入時は販売価格が気になります。続いてインテグラタイプRの中古車価格を年式と一緒に紹介していきますので参考にしてみてください。

中古価格は基本的に車両の年式が新しくなるにつれて上がりますが、オプション装備などにより年式が古くても高額車両となる場合がありますので、購入する場合は販売店に確認するようにしてください。

販売車両の中にはもっとも安い車両と、もっとも高い車両が存在します。続いてこの車の「高額車両」と「低額車両」それぞれどのような内容の車両なのかを知るために、双方の車両を紹介します。

続いてインテグラタイプRのオーナーさんの声を紹介しますので、購入前で悩まれている方はぜひ検討材料としてお役立てください。