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インテグラタイプR中古車を購入!中古インテグラタイプR基礎知識!

ホンダが誇る高性能VTECエンジンと軽量ボディーから繰り出されるピュアな操縦性が魅力的なインテグラタイプR!中古車選びで抑えておきたいポイントをいくつかピックアップしました!中古でインテグラタイプRを購入する際にお役立て下さい!

インテグラタイプRが人気であり続ける理由!

スポーツカーと言えば排気ガスを撒き散らし、燃費なんか気にしないぜって言うスタイルが多い中、あくまでも低燃費を貫いたモデルです。
ゆっくり走れば燃費も良いです。一般的なコンパクトカー並みの低燃費です。
なので維持費も安く、ガソリン高騰のこの時代でも気にする事なくドライブできるのがこのインテグラタイプRです。
もちろんホンダ独自のVTECエンジンのなせる業です。
低燃費、ハイパワーと言うのがこのエンジンの魅力です。
構造もシンプルで故障も少なく、過走行車でもエンジンは割と程度の良い物が多いのが現実です。
以上がインテグラタイプRが現在もユーザーに支えられている理由でしょうか。

1995年に販売された初代(DC2)のインテグラタイプRが爆発的ヒット!低価格、軽量、ハイパワーが売りでサーキットレースから、峠まで幅広く愛されていました。
今回はそんなインテグラタイプRの二代目となるDC5型をピックアップしてみました!

インテグラタイプRの中古車、価格相場は?

価格と年式、走行距離の関係

DC5インテグラタイプRのには前期型(2001年7月~2004年9月)と後期型(2004年9月~2006年4月)があります。
底値には前期型が多くある傾向ですが、年式よりも程度が重視される傾向がこの車種にはあるようです。
その他低走行車の後期型は相場が上がり傾向です。
スポーツカーと言う特性上、少しでも良い車両を手に入れるには年式や走行距離で判断するのではなくエンジンの程度、ボディーの状況を重視する必要があるようです。
相場自体も70万円代~270万円といった価格までピンキリ状態なので程度の良いインテグラタイプRの中古車購入時のチェックポイントをお教えします。

インテグラタイプRの中古車購入のチェックポイント!車体の状態

ボディーの状態

インテグラタイプRの3ドアハッチバック、スポーツカーと言う事で注意すべきポイントは、ボディーの歪みです。
ボディーが歪んでしまうと弊害しかありません。

まず、ドアの開閉に異常はないか。左右ドア、ハッチバックドアの開閉を全て行ってください。
ドアの締りが悪い、開きが悪い車体は避けておいた方が良さそうです。
ドアの隙間から雨水が侵入し、カビや腐食の原因になります。

特にリアのラケッジスペースはカーペットをめくり上げ水の侵入跡や、カビ等目視出来る場合があるので要チェックです。

この歪みは過度のスポーツ走行車に良くある症状です。
この様な車体はエンジンも走行距離の割にヘタっている場合がございます。
ご注意下さい。

逆に修復歴がある車体でもこのドアの開閉がスムーズな車両は狙い目です。
修復歴がある事によって相場より安く手に入る可能性があります。

しかし車体のフロント部に大きく修正の入った物、具体的に言うとフロントサスペンション付け根やその周辺に修正の入った車両はハンドリングに癖が出るので避けた方が良いです。

エンジンの状態

インテグラタイプRを選ぶに当たってやはり目玉と言えるVTECエンジン。
2000ccで220PSを出力するこのエンジンを手に入れると誰もがやりたいブイテック体験!
エンジンを高回転まで回している最中に排気音が野太く変わりさらに加速する快感はもはや病み付きになります。
ゆえに高回転までキッチリ回された事によりヘタリが気になりますね。
ヘタるとオイル交換時期までにオイルが減ったりマフラーからモクモクと白煙を吐いたりします。
これは低グレードオイルを使用していた事やオイル交換をおろそかにしていた事によりエンジン内部に傷が入り、その隙間をエンジンオイルが通って、マフラーから排気ガスと一緒に排出されてしまうのです。

さてそんなエンジン、掴まされたら不安でしようがないですね。

そこで簡単なチェックポイント。

まず展示されている車体のエンジンオイルレベルゲージを見てください。
明らかにオイルが少ない場合は要注意です。

そしてエンジンを掛けます。

暖かい季節にエンジン始動と共にモクモクと排気ガスが出る車両は上記の症状の可能性が濃厚なのでこれで判断出来ます。
冬場ならエンジン始動時、寒さにより白煙がモクモクと出ます。これではチェックし辛いので避けた方が良いでしょう。

その他、故障の少ないインテグラタイプRのエンジンですが、最近経年劣化によるアイドリングバルブの故障(EACVと言う部品)が多くなってきています。

これはエンジンをアイドリングさせ、温まるまで待ち、エアコンが入って入ればOFFにして下さい。
この時アイドリングが頻繁に上がったり下がったりしていたら注意です。

そしてエンジン自体の異音チェックですが、このエンジンは本来異音の少ないエンジンなのでカタカタ大きな音のする車体は何かあると思った方が良さそうですね。

その他のポイント

このインテグラタイプRの目玉と言えるのがブイテックエンジンに次いでブレンボブレーキですね。
このブレーキは赤をベースに白の文字でbremboと書いてあるのがマニアには心躍るポイントです。

実はこのブレーキも過去に過度のスポーツ走行をしていたかを確認出来るポイントなのです。

ハードブレーキングを繰り返し、熱を過剰に持つとこの赤い塗装は色っぽく褪せてしまう特徴があります。
なので赤い塗装が褪せている車両は上記のポイントを念入りにチェックしてください。

とは言えオーナーに愛される車である

とは言え、過度にスポーツ走行を繰り替えされた車両程オーナーさんが念入りに手入れる傾向があります。
エンジンの異音、ボディーの歪みが無ければ走行距離もそこそこな車体(10万キロオーバー)は程度が良い物がゴロゴロしている。
車体相場が年式に比例しないのもそう言う事だろう。
どうしてもこのような10年以上過ぎたスポーツカーは素人では判断しきれない部分があるので販売店さんに確認してもらうのも手です。

インテグラタイプRの中古車購入のチェックポイント!値引き

インテグラタイプRは基本的にタマ数は少なく、販売店もプレミア価格を付けだしている状況である。
そんな中でどの年代を見てもこの車の競合車は不在だ。
そう言った現状で値引きを迫るのは非常に難しい。
しかし、現在インテグラタイプRの購入者はマツダロードスター、ニッサンシルビアやスカイラインと中古スポーツカーマーケットを競っている。
上記の車両と競ることでせまる事が大事なポイントです。

値引きは10万円程度とされています。

インテグラタイプRを購入した人の声

インテグラタイプR
2010年12月まで中古で購入し乗っていました。

3年ほど乗り、細かいところあちこちいじってました。

ネットで中古車のでものを探すこと3か月、他県の中古車で
出物を見つけ試乗しました。なんだかカミソリのような車・・・
それが第一印象です。エンジンはNA2リッター最強と言われた
K20A。更け上がりは最高に気持ちよく、V-techに切れ変わる
6000rpm位らはバイクのツーストレーサーレプリカを思い出す感じ。
220馬力ぐらいあったのかな、でも恐ろしいことにリッター11~12キロの
高燃費!ハイオク入れるエンジンでしたがレギュラーのリッター8キロなんて
車と比べると安上がりだった程です。

夜中の箱根でさんざん乗りまわし、最後は盗難にあいさようならでした。(ToT)/~~~
買った当初からセキュリティー入れたほうがいいよと言われていたんですがね。。。

はっきり言い切れます。いい車です。スポーツカーはFRだろとかミッドシップだろ
とか4WDにかなうまいとか、いろんな価値観でいろんな方が比べていると思うのですが
FFを早く走らせるのにもほか同様テクニックが必要で、それを心得れば
本当に速い!実際箱根で何度か走り屋さんがごめんなさいして道をアケテくれていますw
私自身箱根でこの車を使いきれる器じゃないのですが、実に割り切った
スポーツ志向の強烈な車です。割り切ったとはいえ街乗りに不自由のあるデメリットも
これといってありませんでした。何かの車種と比較してどれにしようか買う車を迷っている方が
この記事をお読みならば、試乗させてくれる機会を探して乗ってみるといいですよ~
きっと何年も中古車の相場が下がらないのを納得されると思います。

私もまた乗りたいです。。。

インテグラタイプR!乗るなら今でしょ!

いかがでしたでしょうか?

スポーツカーと言えば何車種か思い浮かびますが、このインテグラタイプRは燃費の良さ、NA(ノンターボ)ゆえの維持費の安さがとっても魅力ですね!

格自動車メーカーも今後このインテグラタイプRのような軽量ハイパワーな自動車を生産するのは基準値の変更やらで不可能とされています。
インテグラタイプRはその性能の良さゆえに海外でも人気があり、どんどん輸出されております。
あと数年後には今のような値段ではなくもっと高価な車になることは間違いないので今の間に手に入れる事をオススメします!

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