2016/01/20
kaori7
今回は車のタイヤ交換の費用についてまとめてみました!タイヤ交換に関するちょっとした知識からタイヤの持ち込みした場合の費用についてなどのタイヤ交換の気になるポイントについて紹介していきます。そろそろタイヤの交換時期が来ている方は要チェックです!
実はタイヤ交換には種類があります。交換の種類によっては費用も異なるので気を付けましょう!
タイヤ交換
タイヤチェンジャーを使用している様子
タイヤチェンジャーという機械を使って新品のタイヤに変えたり、夏用・冬用タイヤに変えたりするタイヤ交換です。ホイールからタイヤ(ゴム)を外し、取り外したホイールに新しいタイヤ(ゴム)をはめる作業を行います。ホイールを外すなどの作業がある分、費用は高くなります。
タイヤ交換
タイヤを入れ替える様子
タイヤローテーションとも言われるタイヤ交換です。ずっと同じ位置に装着したまま走行するとタイヤのすり減り具合に偏りがでます。タイヤを長持ちさせるためには定期的に装着位置をローテーションするのが望ましいといわれています。ホイールを外さないので、組み換え交換より費用は安くなっています。
費用をネットで調べると1本○○○○円~といった表記をされています。
気を付けるべき点は1本単位であること、あくまでも目安のため、表示されている金額よりも高くなる可能性があることを押さえておきましょう。
タイヤ交換の費用はタイヤ代、技術料、タイヤ処理代と大きく3つに分けることができます。
タイヤ売り場
4本1セットで陳列されていることが多いです。
タイヤをまるまる交換する際は4本を総入れ替えになります。これはタイヤのすり減り具合に差が出ないようにするためです。そのため、タイヤを購入する際は4本分の費用が発生します。
タイヤ交換
ディーラーでのタイヤ交換の様子
技術料が店舗によって差が出る費用と言えるでしょう。
主にタイヤ交換の作業代やバランス調整代となります。作業ごとに料金を設定しているので、必要な作業をしっかり把握しておかないと予想外の費用が発生してしまうかもしれません。
また、固めのタイヤや特殊なタイヤだと、普通のタイヤよりも作業代が高くなることもあるので気を付けましょう。
タイヤの処理については、地方自治体の指定した方法か業者に引き取ってもらう必要があります。1本数百円程度で、業者による費用の差はあまり大きくなさそうです。
ディーラー
店内の様子
タイヤ交換の費用が最も高いとされているのがディーラーです。その反面、整備士の技術力は高く信頼性が高いのが特徴です。タイヤ交換を待っている間のサービスやキッズスペースなどが充実しています。ディーラーでのイベントなどを活用するとやや費用が抑えられます。
カー用品店
店舗の様子
カー用品店の魅力はタイヤの品揃えが豊富なところです。自分の走行環境に合わせたタイヤが選べます。また、外したタイヤを有料で保管してくれるサービスを実施している店舗もあります。整備士の技術は個人によって偏る場合があります。
タイヤ専門店
店舗の様子
タイヤメーカー専門のショップです。選べるタイヤの種類はやや減ってしまいますが、整備士の技術も高く、値引きなどにも応じてくれることもあるようです。
ガソリンスタンド
店舗の様子
店舗数が最も多いのがガソリンスタンドです。タイヤの種類も少なくあまり選べませんが、他のサービスとセットでお得になったりとセールを実施していることもあります。整備士の技術は個人により偏りがでることもあるので、できれば信頼できるお店がいいですね。
持ち込みタイヤ交換専門店
店舗の様子
最近はタイヤもネットで購入できるようになりました。こちらは持ち込みタイヤの交換を専門に行っている業者です。タイヤの手配は自分で行い、交換だけを行ってもらうのが基本です。
タイヤの脱着費用が軽自動車~普通自動車で1本約1,000円~1,500円のところが多いようです。
他にはタイヤバランス調整費用が1本約500円~1,000円。タイヤ処理費用が1本約200円~500円程度かかります。
4本分で計算すると約7,200円~12,000円程度かかることになります。
この金額はタイヤの価格が含まれません。新品のタイヤに交換する場合は上記の価格にタイヤの価格が加算されるので注意してください。
車やタイヤの状況によっては、他の作業等も必要になる場合があります。その際は別途費用がかかると考えましょう。
タイヤを持ち込んで交換したい場合は気を付ける点があります。
・タイヤの持ち込みNG
・タイヤの持ち込みはOKだけど、工賃は高くなる。
・タイヤの持ち込みでもOK。工賃は通常のまま。
と持ち込みに関しては、店舗によって取扱いが異なります。
タイヤを持ち込んで交換してもらう場合は事前に確認や見積もりをしてもらいましょう。
店頭に並んでいるタイヤとまったく同じものがネットショップで安く売られていることがあります。4本まとめて購入した場合はかなりの差が発生してしまうので、少しでも安く費用を押さえたい方にはおすすめです。同じ製品でも値段に幅が出てくるので良く検索しましょう。ネットショップでは中古タイヤも取り扱っているので、間違って中古タイヤを購入しないよう気を付けましょう。
購入する際は製造年週が古くなっていないか?梱包費や送料なども含めてチェックをおすすめします。
持ち込みの場合は工賃が2~3倍になったりと、せっかく安く買っても工賃を含んだら同じくらいになってしまうこともあるようです。
お店ではタイヤ代に収益が含まれているため、あまり積極的に持ち込みを推奨していないところが多いようです。タイヤの持ち込みを考えている方は持ち込み専門店に一度相談をしてみましょう。持ち込み専門店の中には直接店にタイヤを送って交換してもらうこともできるようです。
業者の中にはAmazonと提携し、Amazonからの直接購入であれば持ち込み可能というところもあります。流れとしてはAmazonからカー用品を購入し、業者のサイトで予約を行います。後日、予約した店舗から詳細についての連絡がきて、その後取り付けとなるようです。
ただし、Amazon.co.jpに出店しているストアが販売する商品(マーケットプレイスでの購入商品)は対象外であったり、新品のみ対応などの注意事項があるので気を付けましょう。
購入した商品は取り付けを依頼する店舗に直接送ってよいので、運搬の苦労はしなくて済みそうです。宇佐美鉱油(ガソリンスタンド)やオートバックス(カー用品店)などの大手と提携しています。
タイヤ交換費用は店舗によって大きく変わってしまうこともあります。費用は安く抑えたいところですが、車の安全もしっかり確保したいものです。信頼できるメーカーのタイヤや整備をしてくれるお店で頼んでいきたいですね。
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