2015/11/05
yuto1212
1961年から販売がされている事もあり歴史が長く、安定した走行が魅力的な軽商用車のサンバー。年式別・グレード別の中古相場や実際にサンバーを中古で購入してみた方々の声を紹介します。サンバーの中古を購入しようかなと思っている方には必見ですよ!
初代のサンバー
現在中古ではほとんど出回っていないので、大変貴重です。
サンバーはスバルブランドを展開している富士重工業が販売する軽商用車であり、1961年から2012年4月1日の6代目までこの会社が自社開発や自社生産を行っていましたが、7代目以降はダイハツが製造をしています。
現在販売されている7代目のサンバー
現在はダイハツが製造・販売を行っています。初代よりもスタイルがすばらしいです。
サンバーの中古相場は、10万円~130万円になります。
中古車サンバーの最高額は170万円で、最低額は7万円で販売がされています。
サンバーもそうですが、年代が古い車であってもあまり出回っていない中古車であれば値段が安いとは限りません。以下が年式別の中古相場となっています。
2016年式 73万円~125万円
2012年式 48万円~155万円
2008年式 19万円~93万円
2004年式 19万円~75万円
2000年式 11万円~43万円
「サンバー660VB」 14万円~37万円
「サンバー660ディアス」 27万円~109万円
「サンバー660VC」 25万円~38万円
「サンバー660ディアススーパーチャージャー」 68万円〜108万円
※これらは一部のグレードです。
中古のサンバーを購入する時には、まず内装を確認しましょう!
シートの破れやヨレ、ハンドル・シフトカバーなどの確認はもちろんですが、以下の3つも合わせて確認をする事が重要です。
①灰皿の使用跡があるのかどうかを見る・・・中古車に多々あるタバコの臭いは車内クリーニングを行えばある程度除去する事ができますが、カ―ぺットやシートに染み込んだヤニ汚れだけは簡単に落とす事ができないので注意が必要です。
②ドア・窓ゴムの劣化・・・ドアは何百・何千回という開閉を行い雨風にさらされるのでひび割れがおきている事があります。これを交換するとなると意外と高額になりますので、最初からこの状態の良い中古車を選ぶ事をおすすめします。
③トランクルームの確認・・・意外と忘れがちなのがここで、シミや汚れはもちろんの事、スペアタイヤや車載工具、ジャッキなどが揃っている事を確認しましょう。
車の心臓ともいえるエンジンですが、中古のサンバーは50年以上を超えるものもありますので確認を怠らない事が重要です。一般の方がエンジンの正常性を完璧に確認をするのは難しいのですが、最低限チェックするポイントを押さえておけば大丈夫です。
①オイル汚れがないのか・・・エンジンのトラブルで最も多いのがオイル漏れです。もしエンジンの内部が汚れていたらそれはオイルが漏れている事なので注意が必要です。
②変な音やベルト鳴きはしないのか・・・アイドリング時や空ぶかしをしたときに異音やベルト鳴きがないのかを確認しましょう。
③気になってしまうほどのショックがないか・・・これはミッションの正常性チェックであり、PレンジからDレンジに入れた際に大きなショックがないかを確認します。これが壊れていたら高額な費用をはらって修理をしないといけないので注意が必要です。
実際に購入した方々の感想を見てみると、自分が直接確認しただけではわからない特徴がわかりますよ!ぜひ参考程度に確認をしてみてください!
このように細かい点まで工夫がいたるところに施されているので車内で快適に過ごす事が出来るようですが、路面が悪い場所を走ると収納しているものが揺れるのでそれだけは我慢をしなければいけません。
サンバーの中古相場はいかがでしたでしょうか?サンバーに興味をもたれたら一度でもいいので是非中古車販売店を訪れてみてくださいね!
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