アメリカで長く愛されているエクスプローラーの燃費が気になる！

燃費が気になるエクスプローラーですが、まずはエクスプローラーがどんな車なのかご紹介いたします。

エクスプローラーはフォード・モーターが米国で生産しているSUVでアメリカでは売り上げ14年間連続ナンバーワンのSUVという記録を持っています。

そんなエクスプローラーの発売が始まったのは1990年。
フォード・ブロンコIIの後継車として登場しました。

エクスプローラーは3,959ccV6OHVエンジンを搭載する強固なラダーフレームを持つSUVで4WDシステムにはパートタイム方式が採用され、ブロンコIIを継承する形で2ドアのモデルとホイールベースを延長した4ドアモデルが発売されました。

初代モデルのエクスプローラーは1991年から2ドアモデルの「sport」と4ドアモデルの「XL」「エディー・バウアー」という3つのグレードが日本に導入されました。翌年からは「XL」の輸入が廃止となり1993年モデルからは4ドアの「XL-T」が導入されることとなりました。

現在販売されているエクスプローラーは4代目のモデル。
4代目からはトーラスをベースとしたFFならびにFFベースの4WDへと変更されています。

搭載するエンジンもV6・3.5L以外にも直噴と可変バルブ機構とターボチャージャーを組み合わせた「エコブースト」エンジンの直列4気筒2.0L版を搭載するなど大幅な変更がされており、トラックベースのシャーシからユニボディ構造にするなどの変更よりこれまでのモデル比で25%という大幅な燃費向上が図られています。

エクスプローラーの価格はグレードによって異なります。

【XLT EcoBoost】489万円
【XLT】489万円
【Limited】575万円
【Titanium（2016年3月発売予定）】635万円

それではエクスプローラーの燃費についてみていきたいと思います。

それではエクスプローラーの燃費をご紹介してきたいと思います。
まず最初にご紹介するエクスプローラーの燃費情報はカタログ燃費です。

エクスプローラーのカタログ燃費は以下のようになっています。

JC08モード燃費：7.2～8.6km/L
10・15モード燃費：6～7.4km/L

エクスプローラーがアメ車のSUVであることを考えると悪くない燃費性能ではないでしょうか。

次にエクスプローラーのオーナーの方々の標準実燃費をご紹介いたします。

エクスプローラーのオーナーの方々の標準的な実燃費は以下のとおり。

レギュラー：7.34 km/L
ハイオク：7.06 km/L

実燃費とカタログ燃費は差が出ることが多いですが、エクスプローラーの標準実燃費はカタログ燃費とあまり差がありませんね。

続いてエクスプローラーオーナーによる燃費評価をご紹介いたします。
オーナーの方々はエクスプローラーの燃費をどのように評価しているのでしょうか。

エクスプローラーに乗られている方々による燃費評価をご紹介しました。
コンパクトカーやエコカーに比べると燃費性能は劣りますが、このクラスの車種であれば燃費は悪くないという評価です。

輸入車のSUVに乗るなら燃費なんて気にしていられませんよね。

それでは最後にエクスプローラーのライバル車種との燃費比較をしてみたいと思います。

JC08モード燃費：11.4～12.6km/L
10・15モード燃費：6.7～8.6km/L

JC08モード燃費：9.8km/L
10・15モード燃費：5.9～13.8km/L

JC08モード燃費：7.9～11.8km/L
10・15モード燃費：7.6～11.6km/L

エクスプローラーの燃費をライバル車種と比較するとやや劣っている印象ですが、著しく燃費が悪いということはありませんでした。