BMWが誇るコンパクト高級輸入SUV！ X1の紹介と最新中古車情報

中古車をいろいろ見ていく前にまずは、BMWのX1についてご説明させていただきます。
2009年9月に開催されたフランクフルトモーターショーで発表され2010年には日本で発売された、BMWのクロスオーバーSUVシリーズである「Xモデル」シリーズでは最小クラスに位置するモデルが、X1です。

日本の立体式駐車場にも収まる全幅1,800mm、全高1,545mmのボディ・サイズという限られたサイズながらも、内装にはプレミアムさとエレガンスさを兼ね備え、ブレーキ・エネルギー回生システムや軽量構造など数々な最新技術が盛り込まれました。初代BMW X1では、ガソリンエンジンは3.0L 直列6気筒エンジンのみで、ディーゼルエンジンの2.0L 直列4気筒直噴ツインターボエンジンと同直噴ターボエンジンの3種類でしたが、2011年には新開発のガソリンエンジン仕様の2.0L直列4気筒ターボエンジンに8速ATを組み合わせたモデルが登場しました。

2015年に2代目のX1が登場した際、後輪駆動ベースの4WDであった初代に対し、2代目X1から前輪駆動ベースの4WDに変更になりました。
ラインアップも一新され、ガソリンエンジン仕様の1.5L 直列3気筒、2L 直列4気筒をベースに全モデルにBMWツインパワー・ターボ・エンジンを搭載しました。トランスミッションは、スポーティなシフトチェンジと燃費性能を向上させた新開発6速および8速オートマチックを採用しています。
デザインも、コンパクトなボディサイズはそのままに、状況に合わせて変えられる多彩なシートアレンジとSUVらしい力強いスタイリングを実現しています。

では続いて中古車市場でも人気の高い最新型のBMW X1につて詳しく見ていきましょう。
2016年現在において最新型となる2代目BMW X1のエクステリアは、BMW伝統の4灯式ヘッドライトなど先代のイメージを崩さずに踏襲すると同時に、精悍なデザインの最新LEDヘッドライトなどにより、スポーティでパワフルなスタイリングを実現しています。

インテリアには、ドライバーを取り囲むようなコックピットデザイン始め、やさしく室内を照らすアンビエントライトなど、高級車ならではのラグジュアリーな室内の雰囲気を演出しつつ、先代よりも着座位置を高めて良好な視界を確保しつつ、乗降性を向上させています。
さらに後席も先代より頭上に余裕をもたせ、3人掛けも苦にならないほどのサイズ感を生み出しています。

最新型BMW X1のエンジンには、1.5L 直列3気筒ターボFF駆動のsDrive18iと 2L 直列4気筒ターボ4WDの「xDrive20i/25i」が選べますが、いずれもトランスミッションはすべて6速か8速のトルコンATとなっております。
しかし1660kgというかなり重い車両重量を、192ps / 28.6kgm(※xDrive20i仕様)のエンジンが心地よいエンジン音と共にぐんぐんと引っ張ってくれて、悪路に変わってもスムーズに加速していく駆動系統の良さがあり、まろやかで快適性抜群な乗り心地を提供してくれます。

走りの乗り心地自体は、先代の滑らかなFR駆動とのはっきりとした違いはあえて分からないようにしてあります。言い換えれば、駆動方式を感じさせないような滑らかな走りが実現されているという事です。
ハンドリングに関しても滑らかさがあり、高級輸入車ならではの乗り心地という点に関しても、非常に好印象を感じられると思います。

ではBMW X1の中古相場及び中古車情報を見てみましょう。
新車時価格は363万円～591万円、2016年9月現在の中古相場は99万円～498万円となっております。
中古のBMW X1の大半は状態としても申し分なく、中古のX1を多く在庫している中古車認定ディーラーであれば、中古車の保証も受けられて安全でしょう。しかし、高級輸入車尚且つ人気車種であるが上、中古相場的には大きく下がる傾向はないと考えられます。
中古車を探す際には状態をしっかり見極めた上で探すことをお勧めします。