便利な一台！トヨタ・マークXジオの燃費と実燃費をまとめました！

今回はトヨタが販売していたマークXジオの燃費、実燃費、さらにはオーナーによる燃費評価をご紹介しますが、そもそもマークXジオとはどんな車なのでしょうか。
まずは簡単にご紹介します。

マークXジオトヨタが販売・製造していた車で、ミニバンとステーションワゴンの中間に位置する「新コンセプト」として取り扱われていました。
後にワゴン扱いとなったものの、あくまでもミニバンとはされていませんでした。

マークXジオは「4＋Free」というコンセプトのもと、独立4座+セダンモード・ワゴンモード・ミニバンモードの3種類のシートアレンジが可能です。
独立4座が基本なので、サードシートはあくまでオケージョナルシートという存在で、使用しないときはトノカバーで覆い隠すこともできます。

2007年9月26日に発売されたマークXジオは2013年11月、生産が終了され、その12月には販売が終了となりました。
当時の新車価格は240Gが299万円～、350Gが340万円～となっています。

今となっては中古車でしか手に入らないマークXジオですが、燃費はどうなっているのでしょうか。

次はマークXジオの燃費をご紹介します。
トヨタが公式に発表しているマークXジオの燃費とはどれくらいなのでしょうか。

マークXジオの燃費はJC08モード燃費で240Gが11.6〜13.2km/L、350Gが9.8〜10.2km/Lです。
350Gはパワーがありますが、燃費だけを見ると240Gがいいようですね。
どのように使用するのかシーンなどを考えながら排気量を選びましょう。

マークXジオは税金や燃費などの関係もあってか、やはり240Gの方が売れています。
しかしながら、350Gも快適な走行性能で定評があるため、楽な車に乗りたいという方に人気です。

では、実際に走ってみたときの燃費はどうなのでしょうか。
次はマークXジオの実燃費をご紹介します。

マークXジオの実燃費は240Gが8〜12km/L、350Gが6〜9km/Lとなっていました。
カタログ値に迫るくらいの実燃費で走れるようなので、意外に経済的ですね。

ただし、実燃費は運転の仕方や交通状況によって大きく左右されます。
渋滞路が多かったり、「急」がつく発進・加速・停止を繰り返していると燃費が悪くなりますし、高速道路中心の走行やエアコンを使用しないで走行するなど、いわゆるエコ運転を心掛けると燃費が伸びます。

マークXジオはどちらも排気量が大きいので発進にせよ、加速にせよスムーズにできるはずですので、なるべくエコ運転を心掛けてください。
そうするとお財布にも環境にも優しいですよ。

最後にマークXジオオーナーによる燃費評価をご紹介します。
マークXジオはどのように評価されているのでしょうか。

マークXジオの燃費評価は「排気量の割にはいい」、「快適に走れるし、燃費も想像以上」、「予想以上で驚いた」など燃費に対する評価は排気量を問わず上々なようです。
排気量によって若干パワー差はありますが、燃費はどちらもいいようです。

マークXジオはボディーが結構大きいので燃費が悪いというイメージを抱きがちですが、実際の数値や評価をみていくとそうでもないようですね。
燃費がいいと家族との遠出も楽しみになりますし、次はどこへいこうかとわくわくした毎日を過ごすことができます。

またマークXジオは燃費だけでなく、広々とした室内空間や快適な走行性能も高い評価を受けています。
ファミリーカーになるべくしてなったという感じです。