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家族のお出かけに最適!トヨタ・スペイドの燃費と実燃費のまとめ

ポルテの姉妹車で、プチバンサイズのスペイド。コンパクトなワゴン車は現在注目されている車種です。今回はそんな注目車種スペイドの燃費と実燃費、さらにはオーナーによる評価をまとめてご紹介したいと思います。車選びの参考にしてみてください。

スペイドってどんな車?

スペイドは、トヨタ自動車の4ドアトールワゴンで、2011年10月に販売が終了した2代目ラウムの実質的な後継車で、2012年7月にフルモデルチェンジした2代目ポルテと同時に発表・発売された新型車です。
つまりポルテとは姉妹車ということになります。

スペイドは全車、開口幅1020mm×開口高1250mmのワイヤレス電動スライドドアを助手席側に標準装備していて、乗り降りが非常に便利です。
また2160mmの室内長と1380mmの室内高を誇り、快適な空間となっています。

スペイドのエンジンは当初1.3Lの1NR-FE型と1.5Lの1NZ-FE型の2種類がありましたが、2015年に1.3Lエンジンを廃止し、全車全グレード1.5Lエンジンに統一しました。
1.3Lは中古車でしか手に入らないので気になるかたは是非検索してみてください。

そんなスペイドの新車価格は177万~207万円です。
スペイドには他にも特別仕様車などがあり、この6月に発売された特別仕様車F“Queen Ⅱ”は194万~210万円となっています。

スペイドの燃費

次は本題のスペイドの燃費を見ていきましょう。
トヨタが公式に発表している燃費とはどのくらいなのでしょうか。

気になるスペイドの燃費は2WD車で22.2km/L、4WD車で16.0km/Lとなっています。
パワーがほしい、坂道が多い地域に住んでいる、山などアウトドアに行くという方は4WDの方がオススメですが、それ以外の方は2WDの方が価格、燃費ともにオススメです。

スペイドの低燃費が実現した理由として、高圧縮比&アトキンソンサイクル、可変バルブタイミングを電動モーターで制御するVVT-iEなど様々な要因で、ハイブリッド並みの優れた熱効率を実現したとトヨタは説明しています。

スペイドの実燃費

では、スペイドを実際に走らせてみたときの燃費はどうなのでしょうか。
次はスペイドの購入を考えている人が気になっている実燃費をご紹介します。

スペイドの実燃費は、渋滞やストップ&ゴーが多い街中が11.8km/L、高速道路だと17~20km/L、そして平均実燃費が15.7km/Lという数字がでています。

実燃費は運転の仕方や交通状況によって大きく左右されます。
「急」がつく発進・加速・停止などを繰り返したり、エアコンを使用していたり、いつも荷物が満載だったり、渋滞ばかりの道路だったりすると燃費は落ちます。

逆にエアコンを使用しなかったり、高速道路ばかりだったりすると燃費は伸びます。
様々な状況によって違うものの、条件がそろえばスペイドもカタログ値に近い燃費が出せるということですね。

スペイドの燃費評価

最後にスペイドオーナーによる燃費評価を見ていきましょう。
ファミリーカーとして人気のスペイドはどのように評価されているのでしょうか。

スペイドオーナーの燃費評価は「大きさの割に燃費がいい」、「広々空間で燃費がいい」、「燃費がいいので遠出の機会が増えた」など、燃費に対する評価は上々なようです。

一方で「これでハイブリッドならもっと便利」、「燃費はまぁ許容範囲」、「もっと燃費が伸びてくれたら」などというような評価もありました。
しかし、評価を総合するとおおむね満足というような結果となっています。

燃費に対する評価も割と良いのですが、スペイドは走りも室内空間も高い評価を得ています。
高評価を出している方の多くが小さなお子さんがいるオーナーの方だったので、やはりスペイドはファミリーカーとして非常に便利な車だということが分かりました。

スペイドの燃費のまとめ

いかがでしたか。
オーナーからの評価の高いトヨタ・スペイドの魅力は伝わったでしょうか。
ファミリーカーをお探しの方は是非参考にしてみてください。

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