上質で様々なグレードを誇るティーダの魅力と中古車について

中古車をいろいろ見ていく前に、ティーダについてまずご説明しましょう。
ティーダは2004年にデビューしました。自然の調和、時代の潮流という意味を表す英語「TIDE（タイド）」と、沖縄の言葉で「太陽」を意味する言葉を掛け合わせて名づけられました。

高級で高い品質感を誇る素材を使用したインテリアとゆったりと足が伸ばせる広い室内と居住性、そしてコンパクトカーとは思えないほどの高い走行性能を持った、ルノーと共同開発したプラットフォームを使用した5ナンバーサイズのコンパクトハッチバックです。

グレードは、上から「15G」、「15M」、「15S」の3タイプに、4WDモデルを15Mと15Sに用意する。最上級15Gには、フォグランプや本革巻ステアリング、本革/アルカンターラコンビシートなど豪華装備を備える。さらにその後、黒色の専用本革シートや木目調加飾とのコーディネートなど、よりシックで落ち着きのあるインテリアを中心にワンランク上の上質感を加えたオーテックジャパンモデルのティーダ「アクシス」を追加するなど、非常に豊富です。また安全装備もABS、EBD、ブレーキアシストなどを標準で装備されています。

続いて、中古車価格に影響しやすい最新型のティーダについて詳しくご紹介しましょう。
ルノーとの共同開発もあってか、欧州車のようなスタイリングや要所におけるデザインなど、高級車のような「華」のあるクルマに仕上げています。また2008年にはマイナーチェンジを実施し、フロントグリルやテールライトなど、エクステリアのデザインがシャープなものに変更されました。

登場当時は1.5Lしかなかったティーダでしたが、後ほど1.8Lエンジンが与えられたグレードが追加されました。
それでも エンジンはCVTの制御と合わせることで、十分なトルクを発揮しながらスムーズな変速を可能にしました。
中古車のティーダでもこれらを体感していただけるでしょう。

ティーダの驚くべきポイントはやはり乗降性の良さでしょう。サイドシルの高さを極力抑え、前後ドアの開口面積を広くとることで実現しました。前後とも足元の空間が非常に広々としており、視界性も優れ、開放感も高いです。

インテリア全体の素材の質感にも高級感を持たせており、機能的な部分もミニバンのような利便性を持っています。後席の着座感も前席に劣らない快適性もあり、上級セダンと大して変わらない感覚ながらも、大きな収納スペースが設置されるなどの快適性をも、ティーダは持っています。

ではティーダの中古車情報や中古相場を見てみましょう。
日産 ディーダの新車時価格は43万円～248万円、2016年8月現在の中古車相場は6万円～129万円となっております。
通常グレードもカスタム仕様のティーダ アクシスなどの特別グレードも、中古車相場もさほど高くはなく、100万円以下でも状態が良いものが大半です。走行距離や事故歴・修復歴の有無等に気を付ければ大丈夫でしょう。