2015/11/05
yuto1212
ダイハツが生んだ軽自動車 アトレー。元々貨物登録で軽装備であった商用軽自動車から、今では乗用車に負けない装備や使い勝手を誇ります。そんなアトレーの中古車情報や中古相場を交え、最新のアトレーワゴンの魅力に触れながら、ご紹介します。
中古車を見る前に、まずはアトレーについてご説明しましょう。
元々、同社の商用軽自動車であるハイゼットを乗用として、1981年に誕生したのがアトレーです。
初代アトレーは商用軽自動車にフルファブリックシート、フロアカーペットなどの軽装備のみでしたが、マイナーチェンジをするごとにオプションによるエアコンの追加など、快適性がアップしていきました。
1986年デビューの初代ダイハツ アトレー
モデルチェンジしていくごとに、乗用車と変わらないようなレベルまで向上した内装に、ABSや一部のグレードにターボ装備など、充実した軽自動車へと進化しつつあったアトレー。1999年に登場した4代目のアトレーから、これまでの貨物登録から乗用登録へと変更に伴って、スペースが格段に広がり、軽自動車とは思えぬほどのシートアレンジを可能にしました。
7人乗り仕様やカスタム仕様まで登場するようになったダイハツ アトレー
中古車市場でも選びがいがあります。
2016年現在ではアトレーワゴンという名に変わり、5代目が販売されています。先代の運転席下にあるエンジン搭載位置など基本構造はそのままに、「カスタムターボR」と「カスタムターボRS」の2グレードのみとなり、デュアルエアバッグやABS(EBD&ブレーキアシスト付)、リヤヘッドレストなど、先代よりも充実させた安全装備やより広くなったラゲージスペース、そして人数や荷物の量に関係なく、安定した走りを実現できるようになりました。
今現在はアトレーワゴンとして生産され続けています。
2005年に登場し、アトレーとしては5代目となるアトレーワゴン。
家族みんなで楽しく使えるをモットーに設計された内装のため、軽自動車枠ギリギリのボディサイズに高く取られたトール型のボディデザイン、そしてエアロバンパーやメッキパーツ、グレードによってはルーフスポイラーやディスチャージヘッドランプを採用したエクステリアは、軽自動車では贅沢とも言える装備が備わっています。
アトレーワゴンのエンジンも軽自動車枠ギリギリのスペックながらも、アクセルを踏み込むとターボらしいトルクが感じられ、気持ち良く加速してくれてます。人も荷物もたくさん乗せられるクルマだからこそ、こういった力強さは必要です。中古車のアトレーを探す際もそういったポイントを踏まえながら探すといいでしょう。
アトレーワゴンのエンジン
中古状態の目安として必ずチェックしましょう。
真下にエンジンを積んでいるにも拘らず、乗り降りは容易なアトレーワゴン。足元スペースの余裕のおかげで、開放感は高く、居心地は良く仕上がっています。
シートのサイズも前席も後席も十分で、大人2名がゆったり寛げるほどの広さを持つ後席は、軽自動車であることを忘れてしまうほどです。またラゲッジスペースも格段に広く、後席を一番前までスライドすれば、容量が軽自動車では最大の1116Lにもなります。
アトレーワゴンの内装
乗り心地は柔らかすぎず硬すぎない足回りに、落ち着いているハンドリング。それとエンジンスペックと合わせれば、パワー不足等の不安要素を気にする必要はなく、高速巡航中の安定性はたしかなものがあります。街中での取り回し性も当然良いものであり、軽自動車として不便ない使い勝手を、アトレーは持っています。
ロングホイールベースを生かし、安定した走行を可能にしたアトレーワゴン
中古車でもチェックしておくべきです。
ではアトレーの中古相場と中古車情報を見てみましょう。2016年8月現在のダイハツ アトレーの新車時価格は133万円~174万円、中古相場は3万円~199万円となっております。
アトレーやアトレーワゴン、さらには7人乗り仕様のアトレー7など、中古のアトレーだけでも様々なボディタイプやグレードがあります。ただどの中古相場もさほど変わりないので、好みのボディや中古の状態、そして使用用途や装備品によって中古車を探すとよいでしょう。
ダイハツ アトレー とアトレーワゴン。
いずれの中古車も状態の良いものばかりです。
ダイハツ アトレーワゴンの中古車相場と中古情報、そして最新のアトレーワゴンの魅力的なポイントとなるものをご紹介させていただきました。種類やグレードが非常に豊富にあるアトレー、そしてアトレーワゴンの中古をぜひチェックしてみてください。
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