ホンダ・NシリーズN-WGNの実燃費と詳細をまとめてみました。
2015/11/12
neko.shinohara
今年の秋にフルモデルチェンジが予定されているホンダ・フリード。現行モデルの燃費などをはるかに上回る燃費と噂されている次期モデル発売前に、現行フリードの燃費と実燃費、さらにはオーナーによる燃費評価を見て参考にしておきましょう。
今回はホンダ・フリードの燃費、実燃費、さらにはオーナーによる燃費評価をご紹介します。
しかし、そもそもフリードとはどんな車なのでしょうか。
ホンダ・フリードは2008年から販売されているミニバン型の小型乗用車で、2016年9月16日に新型フリードにフルモデルチェンジされると言われています。
フリードは、モビリオの後継モデルとして開発され「コンパクトで運転しやすく、なおかつ室内は広く」のコンセプトで開発が進められ、ステップワゴンほどの大きさはいらないけど、しっかり7人乗れるミニバンが欲しいと考えているユーザーに大ヒットしていました。
しかし、フリード発売から8年が経ち、徐々に人気が落ち着いてきたところに、「打倒フリード」で発売されたトヨタ・新型シエンタの登場によって影が薄くなりました。
打倒フリードと謳うだけあって、燃費や性能もはるかに上をいく形になりました。
このままでは終われない!ということでフリードも今年フルモデルチェンジすると言われています。
次期フリードの燃費はガソリンエンジンモデルが21.0km/L、ハイブリッドモデルが28.0km/L、ダウンサイジングモデルが22.0km/Lと噂されています。
もともと走行性能に高い評価が出ているフリードだけに、次期モデルでは確実にライバル車の燃費を超えてくるだろうと言われているため、発売されるのが楽しみですね。
次期フリードの走りや燃費も楽しみなのですが、現行モデルはどのくらい走るのでしょうか。
現行モデルの燃費を見ていきながら、新型フリードはこれを上回るのだと思いながら次期モデルを楽しみにしてみてください。
では、さっそく現行フリードの燃費をご紹介します。
ホンダが公式に発表している現行フリードのガソリン車の燃費は16.6km/L、ハイブリッド車の燃費は21.6km/Lとされています。
ガソリンモデルとハイブリッドモデルでは5km/Lの差がありますね。
ですが、実際に走ってみたときはどうなのでしょうか。
次は実際にフリードを走らせたときの燃費、つまり実燃費をご紹介します。
カタログ値とどれくらい違うのでしょうか。
フリードの実燃費を調べていくと、ガソリンモデルの平均値が12.50km/L、ハイブリッドモデルの平均値が15.67km/Lとなっています。
ガソリン車とハイブリッド車はそんなに差がないようですね。
しかし、実燃費は運転の仕方や交通状況によって大きく変化しますので、渋滞路なら平均値よりも下になるでしょうし、高速道路ばかりなら平均値より上回るでしょう。
自分なりに燃費が伸びる走り方を探すのも楽しいのではないでしょうか。
最後にフリードオーナーによる燃費評価を見ていきましょう。
フリードの燃費をオーナーはどのように感じているのでしょうか。
フリードの評価には「燃費はまあまあ」や「まぁ、こんなもん」というおおむね満足という評価がありました。
他にも「高速道路ではもう少し伸びてほしい」など走行している場面によって物足りなさを感じている人もいるようです。
また先代車とされているモビリオと比較する声も多かったです。
「モビリオより良い」「モビリオより悪い感じがする」など、新しい車のフリードの方が燃費が悪かったのが残念だと感じている方もいたりと、評価は様々でした。
ほかにも「エアコンの影響を大きくうける車」と言う方もいて、エアコンを使用するか否かで燃費が全然違うと評価されている方もいました。
フリードの燃費評価を散見した結果、評価は半々という印象を受けました。
ただし、実燃費は乗り方や交通状況で変わるため乗る人によって評価が分かれるのは当然ですね。
また、燃費が多少悪くとも便利なサイズの車なので重宝しているという声が多かったのも印象的でした。
いかがでしたか。
便利なサイズのミニバン、フリードは今秋に生まれ変わります。
現行よりも燃費が向上するので是非参考にしてみてください。
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