デイズルークスの燃費や実燃費はどのくらい？その実力はいかに！

今回はデイズルークスの燃費、実燃費、さらにはオーナーによる燃費評価をご紹介しますが、そもそもデイズルークスとはどんな車なのでしょうか。
まずは簡単にまとめてみます。

デイズルークスは、三菱自動車工業が製造し、日産自動車から販売されている軽トールワゴン（軽スーパーハイトワゴン）で、デイズの派生車でもあり、ルークスの後継車でもあります。
三菱ではeKスペースとしてデイズルークスと同日に販売が開始されました。

しかし、デイズルークスは2016年4月20日に、三菱自動車燃費不正問題の対象車のため販売が中止されました。
その後燃費の修正などを受け、7月4日からNMKV開発の他の車種と同様、注文受け付けおよび生産・販売を順次再開ししました。

そんな燃費不正問題を乗り越えたデイズルークスの燃費、実燃費はどのくらいなのでしょうか。
さらにオーナーによる燃費評価はどのようなものなのでしょうか。
不正問題前と後では違いがあるのでしょうか。

燃費不正問題を受けて修正されたデイズルークスの燃費とは一体どのくらいのものなのでしょうか。
デイズルークスの修正後の燃費を見ていきましょう。

修正されたデイズルークスの公式発表されている燃費は18.2～22.0km/Lとなっています。
グレードや年式、駆動方式によって変わってはきますが、どの数値も修正前よりも悪くなっているのが分かります。

燃費競争が激化している中で考えると、燃費がさほどいいというわけではありませんね。
しかし、デイズ同様、デイズルークスも売れ行きは好調なようです。
燃費がさほど伸びていなくても売れる理由が何かあるのでしょうか。

次はデイズルークスの実燃費をご紹介します。
実際に乗り始めた際に参考になる数値だと思うので参考にしてみてください。

デイズルークスの実燃費は10.96～18.18km/Lです。
実燃費は運転の仕方や交通状況によって大きく違ってきます。
渋滞路と高速道路でも全く数値が異なりますので、あくまでも平均値として参考にしてみてください。

デイズルークスの燃費と実燃費を比較すると、公式に発表された燃費よりもすごく悪くなったという印象は受けませんが、それは修正後の燃費を比較しているからそう思うようです。
修正前の燃費と比較すると実燃費はすごく悪いという印象を持つ方が多いようです。

次の項で紹介するオーナーによる燃費評価を見ていくと、燃費修正前と修正後の評価ではデイズルークスの燃費の評価の仕方が大きく変わりますので、デイズルークスの購入を考えている人は必見ですので、ぜひご一読ください。

最後にデイズルークスオーナーによる燃費評価をご紹介します。
オーナーによる燃費評価は不正問題が出る前と出た後で大きく違いが出ました。
そこも併せてご紹介します。

デイズルークスは「燃費が悪い」「カタログ燃費に全く近づかない」「カタログ燃費がおかしいんじゃないの？」など燃費が非常に悪いとの評価が多かったです。
そういった声が続出する中で発覚したのがデイズルークスを含む多くの車種の燃費の不正データです。

デイズルークスの燃費の改ざんが発覚して以降は「やっぱりな」「おかしいと思った」などという評価が続出し、燃費が修正されたあとに出されている評価では「それなら納得だ」「この広さでこの燃費ならまぁ満足だ」という評価が増えたのが印象的でした。

デイズルークスは最新車種と比較すると燃費はさほどよくないのですが、デザインや室内の広さ、走りなどには定評があるため、今でも売れ行きが良いようです。