よりシャープなスタイルへと変化した新型ノアについて紹介します。

実用性の高いミニバンは今なお人気があります。なかでもこのトヨタ・ノアはミニバンの基本スタイルと言っても過言ではないくらい使い勝手の良さが盛り込まれている車です。

発売当初から人気のノアも、2014年に3代目へとフルモデルチェンジがおこなわれ、新型ノアへと生まれ変わりました。

そんなノアの歴史から見ていきましょう。

ノアが発売されたのは2001年で、1992年から始まったミニバンブーム真っ只中での発売ということもあり、ノアはヒット商品となりました。装備も左右にスライドドアや電動格納式カラードリモンコンドアミラーなども装備され、実用性も高い車として高い評価も得ました。

2007年にフルモデルチェンジをうけ、2代目ノアとなったノアは「バルブマチック」という新システムのエンジンを採用し、燃費性能の向上にも成功。ノア全車で「平成22年度燃費基準+20%」を達成するなど、さらに実用性の高い車となり人気も上昇し続けます。

2014年に新型ノアへとフルモデルチェンジし、トヨタはヴォクシーと共通のデザインコンセプトである「EMOTIONAL BOX」をコンセプトとし、力強さを強調しフロントに厚みを持たせた堂々としたデザインは、まさに「ミニバンの王道」を進んでいるという印象です。

とういうように、ノアは2001年～現在に至るまで、ミニバンの使い勝手の良さを向上させつつ、デザインにもこだわりを魅せた車であり、若者からファミリー層まで実に幅広い層に高い支持を得ているミニバンです。

【新型ノアのフロントは迫力満点。】
新型となったノアの第一印象は「フロントに力強さが増した」という印象。最近のミニバンでは力強さを強調するといったデザイン傾向にあり、大型のグリルを採用することが多い。新型ノアも同様で大型グリルを採用したことで迫力あるカッコ良いデザインへとなりました。

【新型ノアのリアはすっきりシンプル】
新型ノアのリアは、縦型のテールランプが特徴的でとてもシンプルなデザインとされています。ただパッと見だと「エスクァイア」のリアと間違えてしまうような感じもあり、筆者的にはもう少し個性を入れたデザインにした方が良いのではないかと感じもします。

【新型ノアの内装は馴染みやすい】
内装はとてもオーソドックスで、良く言えば「馴染みやすい」悪く言えば「代わり映えのない」といった印象。とは言え運転しやすさはバツグンで、視線をあまり変えずに確認出来るアナログ表示のメーターはとても見やすく圧迫感も生じにくいので、誰でもすぐに馴染めます。

【荷室スペースは広々空間】
リアの荷室スペースはとても広く使うことができ、サードシートを跳ね上げ、セカンドシートを前いっぱいにスライドさせれば、荷物を沢山積むことも可能です。さらに500mmのフロア高とされているので重たい荷物でも楽に積むことが出来るのもポイントのひとつです。

・Si（2WD）／2,674,285円（税込み）
・Si（4WD）／2,868,685円（税込み）

・G（2WD）／2,674,285円（税込み）
・G（4WD）／2,880,000円（税込み）

・X（2WD）／2,468,571円（税込み）
・X（4WD）／2,674,285円（税込み）

・X”サイドリフトアップシート装着車”（2WD）／2,468,571円（税込み）
・X”サイドリフトアップシート装着車”（4WD）／2,674,285円（税込み）

・X”C Pachage”（2WD）／2,273,143円（税込み）
・X”C Pachage”（4WD）／2,478,857円（税込み）

・ZS（2WD）／2,643,429円（税込み）
・ZS（4WD）／2,837,829円（税込み）

・V（2WD）／2,643,429円（税込み）
・V（4WD）／2,849,143円（税込み）

・X（2WD）／2,437,714円（税込み）
・X（4WD）／2,643,429円（税込み）

・X”C Pachage”（2WD）／2,242,285円（税込み）
・X”C Pachage”（4WD）／2,448,000円（税込み）

・G／3,054,857円（税込み）
・X／2,931,429円（税込み）

という価格とされており、さらにノアはとても豊富なモデル設定となりますので自分に合った車両を細かく選択することが出来ます。

ガソリン車からハイブリッド車、カスタムマイズされたモデルなど様々ですので、ぜひご自身にピッタリな新型ノアを手に入れてください。