家族にとっての大きな味方トヨタポルテの燃費に注目してみました！

ポルテとは、フランス語で扉の意味が有ります。その名が示す通りこの車の大きな特徴は大きな一枚スライドドアです。このポルテ、使い勝手の良さでファミリーカーとして特に人気が有ります！ではまず簡単にこの車の経緯を概観してみましょう。

2004年7月26日 トヨタはポルテは発売開始しました。このポルテの特徴である大開口スライドドアや低いフロアとあいまって乗降性の良さは抜群。この乗降性の良さのおかげでファミリー層だけでなく福祉車両としてもよく活用されました。

乗車定員 5人ボディタイプ 3ドア トールワゴン
エンジン 2NZ-FE型 1.3L 直4 DOHC　1NZ-FE型 1.5L 直4 DOHC
駆動方式 FF / 4WD　変速機 4速AT
サスペンション 前ストラット式　後トーションビーム式 (FF)　トレーリング車軸式 (4WD)
全長 3,990mm　全幅1,690mm　全高1,720mm
ホイールベース 2,600mm　車両重量 1,090-1,200kg
プラットフォーム トヨタ・NBCプラットフォーム

2012年7月23日フルモデルチェンジを行い、トヨタは同日より販売開始しました。この二代目ポルテ、ボディ左側に巨大なスライドドアを備える左右非対称ボディの採用をはじめとした基本コンセプトを初代モデル保ちつつも、燃費性能の改善や使い勝手を向上させることに成功しました。

乗車定員 5人　ボディタイプ 4ドアトールワゴン
エンジン 1NR-FE型 1.3L 直4 DOHC　1NZ-FE型 1.5L 直4 DOHC
2NR-FKE型 1.5L 直4 DOHC
駆動方式 FF / 4WD　変速機 CVT
サスペンション 前：ストラット　後：トーションビーム[2]
全長 3,995mm　全幅1,695mm　全高1,690mm (FF)　1,720mm (4WD)
ホイールベース 2,600mm　車両重量 1,100 - 1,240kg
プラットフォーム トヨタ・Bプラットフォーム

さてこれまでポルテの歴史と大まかな特徴について注目してみました。ではこれからこの車の気になる燃費に注目してみましょう！そのカタログ燃費と実燃費の差は如何に？

現行ポルテのエンジンは先代同様1.3L直4と1.5L直4が設定され、1.5L車のみに4WDが設定されています。1.3L車は2NZ-FE型から1NR-FE型(最高出力95ps/6,000rpm・最大トルク12.3kgm/4,000rpm)に変更されました。その他1.5L車は先代から踏襲する1NZ-FE型が改良されて搭載されてます。

現行型ポルテのトランスミッションは先代の4速トルコン式AT方式から高効率なCVTの「Super CVT-i」に変更されました。さらに、1.5L FF車には新たにアイドリングストップ機構がオプション設定され、これらの変更により、JC08モード燃費は先代より10～20％以上向上しました。そのお陰もあって16km/L～22.2kmLとなり、燃費性能が大幅に改善されました。ではこれからカタログ燃費と実燃費の差に注目してみましょう！

上記のようにトヨタポルテのカタログ燃費は16.0～22.2km/lでした。では、ポルテの実燃費の平均はどのくらいなのでしょうか？
ポルテの平均燃費は12～16km/lです。もちろん道路状況や走行する季節によって燃費の伸びは変わってくるとは思いますが、この平均値を見るとカタログ燃費の60～80%なので決して悪いわけではないかもしれませね。

さてこのポルテに関してオーナーさんはどのような感想をお持ちなのでしょうか？オーナーさんの率直な感想に注目してみましょう！