大衆車から高級車までのクロスオーバーＳＵＶをまとめてみました☆
2015/09/28
ＮＩＴＲＯ
今巷で大人気のSUV。その中でも人気のMINISUVの魅力に注目してみた！
SUVというジャンルをご存知でしょうか？実は今若者を中心に人気のあるこのジャンルにMINIが満を持して投入したのが「MINISUV」です。今回はこの「MINISUV」にスポットを当ててこの車の魅力に迫ってみたいと思います！
目次
MINISUVの正式名称はMINIカントリーマンという名称で、パリサロンで2008年に発表された「MINIクロスオーバー」がルーツで、2010年1月に正式発表され、同年9月から欧州で発売を開始しました。さらに、このMINISUVは、日本では2011年1月13日にMINIカントリーマンではなくMINIクロスオーバーという名称で、発表・発売されました。
ではこれからの幾つかの特徴に注目してみましょう！
MINISUV ボディサイズ
このMINISUVはMINIシリーズの中で初の4ドアで、 ボディサイズは全長4,105mm×全幅1,790mm×全高1,550mm、ホイールベースも2,595mmとなっておりMINIシリーズで最も大きく長いものとなっています。もはやMINIではないですよね！
しかし、実はこのMINISUVのサイズ、MINIシリーズのかわいいスタイルを保ちながら利便性も併せ持ち、なおかつ市街地でも取り回ししやすい、まさにベストサイズとも言えるようです！
この日本仕様のMINIクロスオーバーの特徴としては、ルーフアンテナのマウントの形状が日本専用に開発され、海外仕様より11mアンテナが低くなっているようです。そのおかげで機械式立体駐車場でも駐車できるようにされました。よく配慮されていますよね！
MINISUV デザイン
MINISUVの大きな特徴の一つとして上げることが出来るとすればそのデザインかもしれません!
ボディサイズは大きくなりつつも、MINIシリーズの可愛らしさ、愛くるしさを保ったスタイルは流石といったところでしょうか！
ではMINISUVのデザインに関してオーナーさんの意見はどのようなものでしょうか？
外装は言うことなし。カラーをジャングルグリーンにしたが、思い切ってよかったと思っている。まだ納車して日が浅くピカピカだが、グリーンのワイルドさとミニの可愛らしさが同居しているところがいい。
また他に気に入っているのがドア。
鉄をふんだんに使って作りましたという感じで、国産車しか乗ったことない私は感動した。〆た時の音もいい。
もちろんMINISUVのオーナーさんなのでそのスタイルを気に入っておられるのは当然だと思いますが、そのデザインはやはり評価は高いようです。国産車でデザインに一目惚れした！という意見はあまり聞くことが無いかもしれませんね！
内装も個性的です！
MINISUV 走行性能
MINISUVのさらなる特徴とすればその走行性能を上げることが出来るかもしれません。実はMINIクロスオーバーは、世界で最も過酷なレースと称される「ダカールラリー」において、4年連続総合優勝を成し遂げた車だそうです。もちろん、市販されているクロスオーバーとは仕様が異なるものの、それだけ素質の良い車だということですね。
スペックは以下の通りです。
前期モデル（2011年1月〜）：グレードごとのエンジンスペック
ミニONE 最高出力 98ps 最大トルク153Nm 燃費（MT）17.2 燃費（AT）13.8
ミニクーパー 最高出力122ps 最大トルク160Nm 燃費（MT）16.6 燃費（AT）14
ミニクーパー ALL4 最高出力122ps 最大トルク160Nm 燃費（MT）14.8 燃費（AT）12.7
ミニクーパーS 最高出力184ps 最大トルク240Nm 燃費（MT）16.2 燃費（AT）14
ミニクーパーS ALL4 最高出力184ps 最大トルク 240Nm 燃費（MT）15.4 燃費（AT）12.2
エンジン 全てガソリンのみ
後期モデル（2014年9月〜）：グレードごとのエンジンスペック
ミニONE エンジン ガソリン 最高出力98ps 最大トルク 153Nm 燃費（MT）17.2
燃費（AT）13.8
ミニクーパー エンジン ガソリン 最高出力122ps 最大トルク 160Nm 燃費（MT）16.6
燃費（AT）14
ミニクーパーD エンジン ディーゼル 最高出力 112ps 最大トルク 270Nm
燃費（MT）導入なし 燃費（AT）16.3
ミニクーパーD ALL4 エンジン ディーゼル 最高出力 112ps 最大トルク 270Nm
燃費（MT）導入なし 燃費（AT）15.6
ミニクーパーSD エンジン ディーゼル 最高出力 143ps 最大トルク 305Nm
燃費（MT）導入なし 燃費（AT）16.6
お気づきのように後期型からはクリーンディーゼルが搭載されるようになり、MINISUVに新たな魅力を増し加えるようになりました！
このクリーンディーゼルにはどのような利点があるのでしょうか？
1つは燃費の良さ。そしてもう一つが「軽油」を使うことでの単価の安さを上げることが出来ます。まず燃費ですが、クロスオーバーは、ガソリンモデルよりも約20%ほど燃費があがっています。
次に軽油ですがハイオクガソリンとの差が約20円程度です。なのでガソリン車との燃費差と合わせれば、100kmあたりで300-400円程度の差がでると考えられます。距離を走れば走るほど金額差は増えていくわけですし、クリーンディーゼル車は車両購入時の税金が安かったりもしますので、MINISUVのクリーンディーゼルの魅力はかなり大きいといえるでしょう！
気になる価格帯はどれほでのものなのでしょうか？
新車価格：275～477万円となっていました。車種もいろいろありますし、アクセサリー等も豊富なので価格差はかなり有りますね。言い換えれば自分の好みと予算に合わせて自分なりのMINISUVを購入できるのも一つの魅力かもしれません！
さて、みなさんはどう感じられたでしょうか？今回はMINISUVの魅力の一部分に注目してみました。最後までお付き合い下さりありがとうございました！
