某刑事映画に再登場し人気が再燃したレパード！中古でも欲しい・・・

レパードの中古車情報を見ていく前に、レパードがどのような車なのかをご紹介したいと思います。

レパードは1980年から1999年まで製造・販売された日産自動車の高級パーソナルカーで、同社の910型ブルーバードがベースとなっています。

初代レパードには燃費計やフェンダーミラーワイパーなど、当時におけるさまざまな「世界初」、「業界初」という機能が備え付けられていました。

レパードと聞くと「あぶない刑事」を思い出す方もいるでしょう。
舘ひろしさんが演じるタカ、柴田恭兵さんが演じるユージの愛車として2代目モデルのレパードが登場していました。

ＴＶドラマの第1作から劇場版第3弾までメイン覆面車両として使用されていたレパード。
2016年に公開された「さらば　あぶない刑事」で実に30年ぶりに復活したことで、往年のファンだけでなく当時を知らない若い世代からも「レパードが欲しくなった」という声が上がり人気となっています。

そんなレパードですが、1999年に生産が終了してしまっていますので、これからレパードを購入しようとすると中古車を購入することとなってしまいます。

ですがレパードは中古であっても魅力が沢山つまった車種なんです。

中古でも欲しくなるレパードの最大の特徴は時代を超えて愛されるエクステリアでしょう。

古臭さを感じない男らしいエクステリア、フェイスには惚れ惚れしてしまいます。
中古でレパードを購入する際には外装に傷や凹みがないことを確認してください。

また、レパードの中古車を購入する際には事故歴、修復歴の有無もチェックするようにしてください。
1999年に生産が終了してしまっていることから修理部品が少ないため、修理費用が高くなる可能性があります。
なるべく事故歴や修復歴があるから壊れやすい、ということにはなりませんが、なるべく状態の良い中古車を選びたいですよね。

レパードに限りませんが中古車を購入する際に車内のにおいが気になるという方がいます。
そういった場合には納品前の車内クリーニングをオススメ。
車内クリーニングを依頼するのは中古車を購入した方が多いそうです。

中古車は先代オーナーの好みで内・外装が変更されていることもあります。
中古だと価格や状態に重点が置かれがちですが、自分好みにデザインが変更された中古車を探すというのも楽しいですね。

レパードを中古で購入する際は走行距離も気にしたいですね。
また可能であれば試乗して走行性能も確認したいところです。

4代目モデルのレパードのエンジンは前期型が前期型がVQ30DET、VQ30DE、VG30Eの3機種。
マイナーチェンジ後はVQ30DEとVG30Eが廃止された代わりに直噴式のVQ30DDと、VQ25DE、VG20E、4WD車専用としてRB25DETの4種類となっています。

このようにレパードは同じモデルであっても搭載されるエンジンが複数種類あり、もちろんモデルによっても搭載されるエンジンは異なっています。
レパードを中古で購入する際にはその中古車がどのモデルで、どのエンジンが搭載されているかを確認するようにしたいですね。

可能な限り、中古車ディーラーでレパードを購入する際には試乗をするようにしてください。
パワフルなエンジンが搭載されているレパードはスポーツカー並みの走行性能を持ちますが、その分燃費がよくありません。

燃費はドライバーの技量によって変わりますので、ご自身の運転だとどれ位の燃費になるか把握してから購入するのが良いと思います。

1999年に販売が終了したレパードですが中古車の価格はいくら位なのでしょうか。
ちなみに、販売当時の新車価格は232.1万円～502万円でした。

レパードの中古販売価格（本体価格）を調べてみたところ、年式や状態、走行距離によってかなり幅があり、13.8万円～755万円でした。

レパードの中古車は当時の新車価格よりも高額なものもあるようです。
このことからもレパードの人気が再燃していることが分かりますね。

中古車を購入する際には車両価格だけでなく諸費用が追加されます。
諸費用はディーラーによって異なりますので、本体価格だけでなく諸費用を合わせた金額がなるべく安いディーラーで購入したいですね。