万能型スタイリッシュSUV！魅力的なスズキ「エスクード」の中古車

中古車情報を知る前に、まずは「エスクード」がどういう車種かご紹介させていただきます。
スズキ「エスクード」は1988年にデビューし、シティユースでも使い勝手の良さがある、スタイル抜群なハイパフォーマンスSUVをコンセプトにしている点が特徴です。
登場当初は3ドアショートボディのみで、標準モデルの他に「コンバーチブル」等ありましたが、1990年には5ドアタイプのロングボディタイプの「ノマド（NOMADO）」も登場しました。

1988年の発売以来、エスクードはスズキ自慢のコンパクトSUVとして今日に至るまで、オンロード・オフロードで活躍し続けているモデルです。
その間でも様々なマイナーチェンジやモデルチェンジをしてきました。新開発の3.2Lと2.4Lエンジンを搭載するほか、回転数に合わせて吸気効率の最適化を図る、スズキ初のロータリーバルブ式可変吸気システムや静粛性を高めるバランサーシャフトなど、高い走行性能を維持しながら、静粛性を全速度域で向上し続けました。

オフロード性能を高く維持し続ける本格的四輪駆動ながらも、スタイリッシュなデザインや快適なオンロード性能をも備えるスズキ「エスクード」。
2015年にはついに、4代目へと進化を遂げました。エンジンは、高出力、高トルクを発揮する1.6L 直列4気筒エンジンを搭載し、駆動は、2WDとフルタイム4WDを設定しました。なかでも4WDシステムは、スズキ独自の四輪制御システム「ALLGRIP（オールグリップ）」を採用する事で、街乗りからアウトドアレジャーまで。ありとあらゆるシーンで優れた走破性を発揮するモデルになりました。

またその他にも、扱いやすくなった新開発の6速ATを採用し、エクステリアにおいても、洗練されたデザインと随所に力強さ、そして17インチアルミホイールを装備することで、力強いSUVを表現しつつも、スポーティーで上質さを表現しています。

利便性を追求しつつも、快適をもある「エスクード」のインテリア。中古車を探す際もその様子がうかがえると思います。
また4代目のエスクードにおいては、力強い表現でSUVらしさを強調しつつも、スポーティーなデザインのエアコンルーバーや、平均燃費や平均車速などを表示するマルチインフォメーションディスプレイを配置する事で視認性が高い機能的なメーターなどと、より利便性と快適性を極めたインテリアがうかがえます。

洗礼されたデザインながらも機能性をきちんと誇張しているエスクードの外観デザイン。4代目におきましては、内装のキレのあるデザインに合わせて、全体的のボディラインを力強く表現しています。そしてそのデザインは、エスクードのメリットである走行安定性と操舵感を表してるようにも感じます。

走行性能におきましても、車両が操舵角に忠実に向きを変え、SUVとは思えないほどの軽快感を強めています。
安定性も良く、挙動の変化が穏やかに進むことで、ドライバーが操る実感を得やすく、運転の楽しさを盛り上げます。
また安全装備も充実しており、ミリ波レーダー方式のレーダーブレーキサポートIIを採用し、車両に対する緊急自動ブレーキの他にも、車間距離を自動制御するクルーズコントロールの機能も併せ持っています。

ではそんなスズキ「エスクード」の現在の中古車市場はどうなっているのか見てみましょう。
スズキ「エスクード」の新車時価格は176万円～273万円で、中古車価格は28万円～234万円となっております。
初代や2代目のエスクードは中古車の在庫量が豊富なのは勿論の事、4代目のエスクードの中古車も出回ってきました。

現行車の4代目エスクードは中古車価格としては割高ですが、オプションパーツや諸費用等を考慮すれば、中古車でお得に購入できます。
また新型の登場に伴って、以前のエスクードの中古車値段も下がりますので、現行車以前の中古のエスクードを購入検討されていらしたら、このタイミングが狙い時と言っても過言ではありません。
中古車を探されるときは、ボディタイプや中古状態もバラバラですので、慎重に中古車を見ていきましょう。