2015/11/15
YMOTOHASHI
エスクァイアは「上質感」と「上級感」、「高級感」を持たせることを目的に開発された5ナンバーサイズのミニバンです。ですが、果たしてワンランク上のミニバンとなっているのでしょうか。エスクァイアオーナーの方の評価と併せてエスクァイアの評価をご紹介します。
エスクァイアの評価を見ていく前に、まずはエスクァイアがどのような車なのかご紹介したいと思います。エスクァイアの概要を知れば評価に対する関心も強くなりますよね。
エスクァイアはトヨタ自動車が2014年10月29日から発売している7~8人乗りのミニバン型乗用車です。
5ナンバーサイズのミニバンであるノア/ヴォクシーをベースとして「上質感」と「上級感」、「高級感」を持たせることを目的に開発されました。
エスクァイアの基本デザインはノア/ヴォクシーと同一ですが、アンダーグリルまで伸びたT字構えで大型タイプのフロントグリル、中心部から両端部にかけてパターンを変化させた縦基調のメッキ加飾バーを配置するなどのデザイン変更がされています。
エスクァイアは全店併売車種となっており、トヨタ店にとってはエスティマ・エミーナ以来、トヨペット店にとってはハイエース・レジアス以来である5ナンバーサイズのワンボックスミニバンとなっています。
エスクァイアという車名は英語で「◯◯様」「◯◯殿」を意味する「ESQUIRE」に由来しています。
フロントエンブレムは語源である中世ヨーロッパの従騎士の盾と矛、紳士のスーツ姿の襟元がモチーフとなっており、エンブレムには「ESq」(Esq.)の文字が隠されています。
それでは、エスクァイアの走行性能評価、デザイン・乗り心地評価、価格をユーザーの評価を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。
それでは、まずはエスクァイアの走行性能評価からみていきましょう。
エスクァイアの走行評価は?
エスクァイアはベースとなったノア/ヴォクシー同様、ガソリン車とハイブリッド車の2つのパワートレインが用意されており、その仕様も2車と同じでになっています。
ガソリン車のエンジンは2.0Lの3ZR-FAE型。
これにSuper CVT-iを組み合わせ、アイドリングストップシステムも搭載しています。
ハイブリッド車はリダクション機構付THS IIが採用され、エンジンはガソリン車よりも排気量が少ない1.8L・アトキンソンサイクル仕様の2ZR-FXE型が採用されています。
これらの技術によって車両重量1650㎏以下の「Xi」の4WD車を除くいた全車で「平成27年度燃費基準+20%」を達成しています。
なお、ハイブリッド車は「平成32年度燃費基準+20%」も達成しています。
ここで気になるエスクァイアの燃費をご紹介します。
高燃費であればエスクァイアの高評価に繋がりますが果たして・・・?
【Xi】16.0km/L
【Gi】16.0km/L
【HYBRID Xi】23.8km/L
【HYBRID Gi】23.8km/L
ここで、エスクァイアに乗っている人による評価をいくつか紹介したいと思います。
エスクァイアオーナーによる走行評価は?
ECOモードでも以外とパワーがあるので街乗りなら全然問題ないですね。普段はいつもECOモードです。高速に乗る時などはちょっと飛ばしたいのでECOモードを切ってます。
やはりエスクァイアは燃費が高評価を集めています。
ミニバンでありながらも普段はECOモードで十分という性能も評価できます。
次に、エスクァイアのデザインや乗り心地を紹介していきます。
どんなに性能が良くても気に入った乗り心地やデザインでなければ長く乗り続けられませんよね。
エスクァイアの乗り心地やデザイン評価(エアコン周り)
エスクァイアのエアコンはなんと運転席と助手席、それぞれの体感温度の違いに合わせて温度設定が行える左右独立温度コントロール。
体感温度は人によって異なりますので、これで「暑い」「寒い」と意見が食い違うことはなくなるでしょう。
エスクァイアの乗り心地やデザイン評価(サンシェード)
エスクァイアには後部座席用サンシェードがついていますので、長距離ドライブなどで後部座席でお子さんが眠ってしまった時には重宝しそうです。
なお、サンシェードではカバーできない窓の両端にも遮光性を持たせてありますので、窓全面をしっかり遮光できます。
小さいお子さんがいる家庭からは評価されそうですね。
エスクァイアの乗り心地やデザイン評価(シートヒーター)
近年、運転席・助手席に温熱シートが搭載されている車が増えてきましたがエスクァイアにも搭載されています。Hi-Loの2段階で温度調節も出来ますので、これで寒い日でも快適にドライブが楽しめそうですね。
冷え性の女性やウィンタースポーツが好きな方からは高く評価されそうです。
それでは、実際にエスクァイアに乗っている人のデザインや乗り心地についての評価を紹介します!
内装は一番安いグレードでもノアヴォクシーよりシックな感じです。同じファブリックシートでもブラック&ブラックな内装では、このクラスでは秀逸でしょう。
エスクァイアは内装の質感や車内空間、荷室スペースの広さが高評価のようですね。
ですが、乗り心地については凹凸のある道だと突き上げを感じるという評価がありました。
運転の仕方や走行速度によって乗り心地は変わってきますので、気になる方は試乗してみてください。
いよいよ気になる値段を紹介します。
これだけの魅力を持ったエスクァイアはいったいいくらなのでしょうか。
エスクァイアっていくら?
エスクァイアの価格はグレードによって異なります。
【Xi】2,657,782~3,014,000円
【Gi】2,844,327~3,079,963円
【HYBRID Xi】3,108,437円
【HYBRID Gi】3,255,709円
オーナーの方の評価を交えながらエスクァイアの走行性能評価、デザイン・乗り心地評価をご紹介してきました。
もし機会がありましたら試乗してご自身でエスクァイアを評価してみてください!
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