V12搭載のメルセデスのフラッグシップモデル!amg s65の魅力とは?
2016/01/17
Hiro-X
メルセデスのチューニング部門であるamgが、2013年に発表したクルマがs65です。amgの最高峰に位置するモデルで、メルセデスsクラスをベースに、各部を徹底的にブラッシュアップ。s65はベースモデルの高級感を引き立たせ、スポーツカーの性能を手に入れたのです
amgとは言わずと知れたメルセデスのチューニングカーに与えられる称号。その中でもs65はメルセデスベンツの高級セダン、sクラスをベースにしています。
amg s65
メルセデスベンツs65 amgロング
amgの中でもs65は、もっともハイグレードなモデルとなるものです。
東京モーターショー13の会場ではメルセデスベンツが多くのモデルを出品していますが、今回、世界初公開されたのはメルセデスベンツAMGの最高峰となる高性能モデル「メルセデスベンツS65 AMGロング」です。
2013年の東京モーターショーで発表されたamg s65は威風堂々としたスタイリングが話題となり、注目を集めました。
amg
メルセデスのチューニングカー部門がamgです
amgはトヨタでいえばTRD、ホンダでいえば無限といった関係で、メーカー直系のチューニングブランドと考えたらわかりやすいでしょう。
amgメルセデスGT-R
国際レースで活躍するamgメルセデス
amgはモータースポーツ活動を通じて、自社のイメージアップや製品開発への技術的フィードバックを行っています。s65はこのような高度な技術が培われて、製造されているのです。
最初に説明した通り、メルセデスs65 amgは威厳あるスタイリングが特徴です。街中やハイウェイを颯爽と走る姿は、一目置かれる存在です。まずはamg s65のエクステリアからチェックしていきましょう。
amg s65 フロントビュー
ノーマルのsクラスよりもローダウンされたs65。エアロパーツもamgが開発しています。
やはりなんといってもamg s65最大の魅力は、このいかついフロントフェイスです。スリーポインテッドスターのエンブレムをはじめ、いかにもamgメルセデスらしい風格が漂います。バックミラー越しに映るamg s65の姿は、やはり圧倒されますね。
amg s65 サイドビュー
フロントフェンダーからサイドにかけて、力強いラインを描くamg s65のサイドビュー
最新モデルはホイールベースをロング化し、走行安定性も向上。たゆまぬ進化を続けるのもamg s65の特徴です。
amg s65 リヤビュー
amgのエンブレムが誇らしげに主張しているs65のリヤ周り
ディフューザー風に処理されたリヤバンパーのデザインや、デュアルエクゾーストマフラー。amg s65のリヤデザインは、一目見ただけでもハイパフォーマンスカーであることが理解できます。
最高級サルーンのゴージャスさは、インテリアからも実感。最新作のメルセデスamg s65は室内の質感も群を抜いています。全体的になめらかなカーブを描くデザインは、上質なレザーを使用して、高級感を高めているのです。
amg s65 室内
ホワイトレザーで統一したamg s65のインテリア
センターを走る太いコンソールも、amg s65がタダモノではないことを証明。シートポジションや自然なステアリングフィールなど、人間工学に基づいた設計が施されています。
そして注目してほしいのはエンジンです。amg s65は6リッターv型12気筒エンジンを搭載しているのです。まるでスーパーカーのようなスペックは、アクセルを踏み込むと異次元のスピード領域へとs65をいざないます。
amg s65エンジンルーム
V型12気筒エンジンは6000ccもの大排気量で驚異的なパワーを発生します。
amg s65の最新仕様には、630馬力と102kgmのトルクを発するエンジンを搭載。sクラスは重量もある大型セダンですが、その重さをものともしない動力性能を生み出します。0~100メートルの加速はわずか4.3secなのです。
ただ単に高級サルーンいうだけでなく、
スポーツカーを超える走行性能も手に入れたamg s65。
セダンに新たな付加価値を与えたこのクルマは、
高級志向のユーザーにとっても魅力的なものになるのではないでしょうか。
amg s65
東京モーターショー発表時のメルセデスamg s65
最後までごらんいただきまして、ありがとうございました。
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