ワイルドなピックアップトラックの人気車種ランキング厳選10選！

ピックアップトラックとは、大型以外のトラックの総称です。日本ではあまり乗っている人を見かけませんが、海外では仕事用だけではなく、普段用としても使われています。日本でも、かっこよくてワイルドな車体から、マニアには人気車種です。
今回は、このピックアップトラックをランキングにして、それぞれの車種の特徴や燃費・価格等を比較してみました。
このランキングからお気に入りのピックアップトラックを見つけてみてください。

今回のランキング！
数ある人気車種ピックアップトラックの中での一番人気は、トヨタのハイラックスでした。

現在ハイラックスピックアップトラックは新車販売されているものはなく、愛好家や仕事柄トラックが必要な方々に非常に根強い人気を誇るため、2004年にハイラックスピックアップトラックの新車販売が終了した現在でも中古市場では値段が落ちておらず、程度の良い車両は未だに高値で販売されている人気車種です。

【ハイラックスの価格】
中古車相場：50万～264万

【ハイラックスの燃費】
JC08モード　10・15　　8.3～12.6km/L

中古でも価格は幅広いですね。
それでもトヨタのハイラックスはそのかっこいい外装から人気のようです。
日本では販売終了となっていますが、2015年、タイとオーストラリアで販売が開始となっているようです。日本では大きすぎても、海外での人気はまだまだ高いようですね。

ランキング第2位は、日産のダットサンです。
ダットサンは日産自動車の小型商用車で、2002年以降日本国内での販売はありませんが、海外で販売が続けられているピックアップトラックです。
中古市場では数も少なくなってきていますが、運転しやすいとの口コミも多い車です。

【ダットサンの中古車相場】
中古車相場：43万～209万

【ダットサンの燃費】
JC08モード　10・15　　8.5～10.4m/L

ハイラックスよりも少々燃費が落ちるようです。初代の車はとても可愛いですね。

ランキング第３位は、ダイハツミゼットⅡ！
軽貨物自動車ミゼットが3輪であるのに対し、ミゼットIIは安全性を考慮して4輪車となっています。コンセプトは小口配達に狙いを絞っており、一般の軽自動車よりも小さい車体、車内スペースの関係からフロントにスペアタイヤを装着しており、小回りの良さ（最小回転半径3.6m）、愛嬌のある特徴的な外観もセールスポイントです。軽量なボディのため、燃料消費は半分程度です。

【ミゼットⅡの中古車相場】
中古車相場：9万～85万

【ミゼットⅡの燃費】
JC08モード　10・15　　15～20m/L

燃費は抜群ですね。その個性的なフォルムから人気は高いようですが、内装は少し狭く、2人乗ると狭いようです。小回りがきくので、日本でも活用できそうです。

第4位はランドクルーザーのピックアップ型です。今でもトヨタからバンタイプのランドクルーザーは発売されていますが、そのピックアップトラックバージョンです。70シリーズの誕生30周年を期に2015年6月までの期間限定で、復活・発売されました。

【ランドクルーザー70ピックアップの中古車相場】
中古車相場：309万～500万
中古市場に出ているのは、2014年～2015年生産モデルのみです。

【ランドクルーザー70ピックアップの燃費】
JC08モード　10・15　　6.6m/L

人気のランドクルーザーのピックアップ版。2015に復活・販売されたということで、中古のランドクルーザーピックアップトラックも綺麗な車が出回っています。

フォード・エクスプローラースポーツトラックはアメリカの自動車メーカー、フォードが製造・販売するミッドサイズピックアップトラックです。2006年モデルで2代目になり、この2代目からは、日本にも正規輸入（ただし左ハンドルのみ）されています。残念ながら現在は販売を終了しており、出回っているのは中古市場のみです。

【エクスプローラースポーツトラックの中古車相場】
中古車相場：129万～358万

【エクスプローラースポーツトラックの燃費】
レギュラー 6.25km/L

アメリカの自動車メーカー、フォードはやはりダイナミックでかっこいいですね。燃費はあまりよくないようです。

プロシードはマツダが製造していたピックアップトラックです。海外でのピックアップはマツダ・Bシリーズとして知られ、長い実績を誇りました。主な市場が海外となるため、生産車のほとんどが輸出されており、日本での登録は非常に少ない車です。

【プロシードの中古車相場】
中古車相場：35万～179万

【ランドクルーザー70ピックアップの燃費】
JC08モード　10・15　7.2～8.7km/L

マツダプロシードは、安定した走りが魅力のピックアップトラックのようです。燃費は悪いですが、口コミでは割と評価のいい車です。

商用車用途をメインとした、働く人の声からうまれたトラックです。以前は乗用登録のワゴンも販売されていましたが、現在はバン、トラックのみの販売となっています。運転席／助手席にSRSエアバックシステムを全車標準装備として、高い安全性で毎日の運転をサポートしてくれます。商用のトラックの中でも人気車種ですね。
ここまでのランキングで、かっこいいピックアップトラックが続きましたが、ここにきてついに、日本でもよく見かける商用ピックアップトラックがランキング入りです。

【ボンゴトラックの価格】
新車価格：130万円～214.6万円
中古車相場：29万円～487万円

【ボンゴトラックの燃費】
JC08モード燃費(km/L)　9.6～11.2
10・15モード燃費(km/L)　9.4～15.6

ボンゴトラックは日本でもよく商用に使われていて、走っているのをよく見かける人気車種ですね。シンプルで商用には使いやすいトラックです。

シボレー・アバランチは、アメリカの自動車メーカー、ゼネラルモーターズ がシボレーブランドで販売するフルサイズピックアップトラックです。2012年同年限りでアバランチの製造を終了すると発表しましたが、最終年を記念して2013年モデルには特別仕様車のブラックダイアモンドエディションが設定されました。

【アバランチの中古車相場】
中古車相場：298万～488万

【アバランチの燃費】
レギュラー 4.62km/L

燃費はあまりよくありませんね。車体も大きいのであまりあちこちに小回りできる車ではありません。実用性より、かっこいい車体を乗りこなす満足感！趣味には適した車ですね。

こちらのバネットトラックも、ランキング第7位のボンゴトラック同様、日本でよく見かける人気車種です。荷台が2735mmもあり、長尺物も難なく積載できる商用トラックです。バンタイプもあります。

【ボンゴトラックの価格】
新車価格：135万円～212万円
中古車相場：19万円～378万円

【バネットトラックの燃費】
JC08モード　10・15　9.6～11.2km/L

ランキング第7位のボンゴトラックと共に、街でよく見かける商用トラックがランキング入りすると嬉しいですね。日本の職人さんに愛されるトラックです。

ピックアップトラックのランキングも、とうとう第10位です！第10位は、三菱自動車のストラーダ。三菱自動車工業が生産・販売していたピックアップトラックで、カープラザ店の専売車種でした。 国内での販売は初代が1991年～1997年、2代目が1997年～1999年までです。因みにフィアットがブラジルで生産しているピックアップトラックにもストラーダと言う車名のピックアップトラックがあるが三菱の物とは無関係です。

【ストラーダの中古車相場】
中古車相場：87万～181万

【ストラーダの燃費】
軽油 7.85km/L

ストラーダは軽油ですね。乗っている人の口コミによると、力強さがあるといった口コミが目立ちました。乗りやすさももちろんですが、乗る楽しさも兼ね備えていますね。

ここまで、ピックアップトラックの人気車種ランキングを見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
『ピックアップトラック』という言葉を聞いたことのない人も少なくないと思います。ここまでのランキングを見てきて、割とどれも大きめの車体で、日本で乗るには少々不便かもしれません。なので、日本では生産中止になっていたりと、ランキングのほとんどが中古車市場でしか手に入らない車です。でも、どのピックアップトラックも、愛用者の評価は高く、中古車といえどもバカにできません。乗りやすさ、燃費、何よりそのかっこいい車体！愛用者にはたまりませんね。
ピックアップトラックの人気車種ランキングに、普段道で見かける、白い商用トラックがランキング入りをしていたのにもビックリしました。ピックアップトラックの種類は豊富ですね。

今回は人気車種ランキング上位10位までを厳選しましたが、ランキング以外にもかっこいい人気車種ピックアップトラックはまだまだあります。日本では乗っている人も少ないので、人とかぶるのが嫌な人にはとてもオススメです。
是非、自分好みのピックアップトラックを見つけてください。