『ホンダの本気』フィットをベースに持つ「ホンダ・ヴェゼル」とは
2015/09/02
三緑
ホンダは新型ヴェゼルをマイナーチェンジして2015年12月に発売する予定だ!人気のSUV車はどのようなアップデートを遂げて発売されるのか紹介!
ヴェゼルは、ホンダが進めるグローバルオペレーション改革の一翼を担う車両として、3代目フィットをベースに開発された小型クロスオーバーSUV(CUV)であり、SUVの力強さ、クーペのあでやかさ、ミニバンの使いやすさや燃費性能とジャンルの枠を超えた多面的な価値を高次元で融合させることを目標にされていました。
外観はSUVのような安定感のあるロアボディーとクーペライクのアッパーボディーという2つの塊を特徴的かつシャープなキャラクターデザインで融合させ、リアアウタードアハンドルはウィンドウグラフィックスに溶け込ませることで2ドアクーペのようなパーソナル感を高めました。内装はフィットなどに採用されているセンタータンクレイアウトを採用したことでリア席はミニバン並みにゆとりがあるひざ周り空間を確保し、座面長を上級セダンと同等レベルとし、シートバック角度を最適化したことでロングドライブでも疲れにくい着座姿勢を実現させました。
生産は埼玉県大里郡寄居町にある埼玉製作所寄居工場が担当しています。
新型ホンダ ヴェゼル
ヴェゼルは2015年12月にマイナーチェンジして発売する予定だ。
ホンダは2015年12月に小型クロスオーバーSUV 新型ヴェゼルをマイナーチェンジして発売する予定だ。ヴェゼルは3代目フィットをベースに開発された。リコールなどの問題があったがホンダの新しいハイブリッド技術「SPORT HYBRID i-DCD」を採用している。
新型ヴェゼルはアクセルひとつでモーターだけで走る「EVドライブモード」/モーターとエンジンを組み合わせて走る「ハイブリッドドライブモード」を切り替えられ、なめらかな低燃費ドライブとパワーのある走りの両方を楽しめるようになる。
新型ヴェゼルの内装
ホンダセンシング
ミリ波レーダーと単眼カメラで前走車、対向車、歩行者を検出するシステム
ホンダは先進安全支援システムで他メーカーに遅れをとっていたが、ヴェゼルでは前の車との衝突回避とエアバックシステムを合わせた「あんしんパッケージ」で安全性能を向上。それに加えマイナーチェンジのタイミングでミリ波レーダーと単眼カメラで前走車、対向車、歩行者を検出するシステムである「ホンダセンシング」が導入されることは間違いなさそうだ。
新型ヴェゼルは燃費性能に変更がないものの高水準の27.0km/L(JC08)の燃費を実現している。
新型ヴェゼル ゴールドブラウン・メタリック
新色にゴールドブラウン・メタリックが追加された。
現行のヴェゼルハイブリッドモデルは226万円〜274万円ほどガソリンモデルは193万円〜229万円ほど新型ヴェゼルの価格も現行のものと大きくは変わらない予定だ。
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