おすすめクーペを人気車種ランキングで比較!お気に入りを見つけて!
2016/09/03
Daizu
悪路をものともしない走破性を持った本格派SUVから、舗装路での走行性重視のシティ派クロスオーバーSUVまで、国産のSUVランキングを価格順に並べてみました。またランキングごとのその車の概要や燃費なども検証してみたいと思います。
SUVとはスポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)の頭文字をとった略称です。「スポーツ用多目的車」と訳すことができます。
SUVはミニバンやRVなどと同様あくまでも用途上での分類であるため、必ずしも「四輪駆動」である必要はなく、駆動方式などクルマの構成・構造による定義は広く多岐に渡るといえます。
非舗装路などオフロードの走破性に重きを置いていたジープなどに代表される四輪駆動車や、最近の乗用車をベースとした、SUV風のスタイリングと快適性を訴求したクロスオーバーSUVなども、すべてひと括りでSUVと呼ばれるようになりました。
またほとんどのSUVが高級乗用車化する傾向が見られ、今まで無縁であった高級車メーカーや高級車ブランドが次々にクロスオーバーSUV市場に参入してきています
それでは国産SUVの価格順ランキングを見ていくことにしましょう。最上級グレードの最高価額でランキングします。
レクサスのフラッグシップSUVであるレクサス LX570が堂々の1位にランキングされました。レクサスのSUV・クロスオーバーSUV の中では最上級に位置します。
メーカー希望小売価格(税込) 1,100 万円
トヨタブランドから販売されている「ランドクルーザー」の姉妹車にあたり、日本国内では販売されていませんでしたが、2007年に3代目「LX570」発売後2度のマイナーチェンジを経て、2015年9月14日から日本国内でも販売開始されました。
エンジンは新開発の5.7L V型8気筒 3UR-FE型が搭載され、ターンシグナルが流れるように点灯するLEDシーケンシャルターンシグナルランプや、切削光輝加工とグレーメタリックの組み合わせに新センターオーナメントを採用した21インチアルミホイール(メーカーオプション設定)、パワートレーン・シャシー・空調の各制御の組み合わせを自由に選択できるCUSTOMIZEモードを搭載したドライブモードセレクトなどを装備しています。
ラグジュアリーセダンの快適性とSUV の高い実用性を両立させた、クロスオーバーSUVのレクサス RXハイブリッドが2位にランキングされました。「高級クロスオーバーSUV」という新たなジャンルを開拓した先駆的モデルでもあります。
メーカー希望小売価格(税込) 695 万円
初代と2代目モデルは日本国内ではトヨタブランドで「トヨタ・ハリアー」として販売されていました。2009年4月、ハイブリッドモデルのRX450hが発売されました。ハイブリッドシステムはV型6気筒3.5Lエンジン+2モーターで、AWDモデルにおいては後輪をドライブシャフトを介さずモーター単体のみで駆動させるシステムになっています。
2009年9月25日、FF仕様を追加設定、同年10月29日より発売されました。リアモーターを省くことで軽量化を計り、JC08モード燃費で17.4km/Lと同排気量では世界トップクラスの低燃費と、4.5Lエンジン並みのパワーを両立させました。
世界で最も知名度の高いSUVのひとつともいわれ、その耐久性は世界中で高い評価を受けているトヨタ ランドクルーザーが3位にランキングされました。その車名は1954年より使用されており、ひとつの車名で継続生産されている日本車としては61年を超える最も長い歴史を持ちます。
メーカー希望小売価格(税込) 682 万円
2007年9月にはフルモデルチェンジした200系が発売された後、2015年8月の2度目のマイナーチェンジを経て現行モデルとなります。フロントはフードからグリルまで凸形状を保ちながらフードセンター部をえぐることで、フロント全体の魂感と立体感を強調し、3本のグリルバーの上下にメッキを施したフロントマスクを採用しました。
エンジンは前期型にV型8気筒DOHC 4663cc(2UZ-FE)が採用されていましたが、中期型以降にはV型8気筒DOHC 4608cc(1UR-FE)に変更されました。このV型8気筒DOHC 4608cc(1UR-FE)エンジンはアルミダイキャストブロック、Dual VVT-i(吸・排気連続可変バルブタイミング機構)を採用したことにより、低フリクション化による燃費向上や低排出ガス化を具現しています。
レクサスのアイディンティティである「スピンドルグリル」を踏襲した、レクサス初のミドルサイズのシティ派クロスオーバーSUV。ハイブリッドモデルのレクサス NX300hが4位にランキングされました。
メーカー希望小売価格(税込) 582 万円
2013年のフランクフルトモーターショーにコンセプトカー「LF-NX」として出展され、日本では2014年7月29日に公式発表、同日より販売が開始されました。
NX300hにはアトキンソンサイクルエンジンの2AR-FXE型に、高トルクモーターを内蔵したハイブリッドトランスミッションを組み合わせたリダクション機構付THS IIを採用し、JC08モード走行燃費で21.0km/Lの低燃費を実現しました。グレードは標準仕様のほか、「I Package」、「Version L」、「F SPORT」の4種類が用意されています。またGモニターが全車標準装備されています。
ランキング5位はスカイライン クロスオーバーでした。車名の由来は、日産の伝統的モデル名である「スカイライン」というブランドが、中高年齢層向けというイメージが定着してしまっており、それを打破し若い世代にも「スカイライン」ブランドの魅力を伝えるため、また「クロスオーバー 」(crossover )には「融合」という意味があり、クーペとSUVの融合および世代の融合の意味合いも込めて、命名されたと言われています。
メーカー希望小売価格(税込) 546 万円
2007年12月、北米市場に日産の高級車ブランドであるインフィニティのクロスオーバーSUVモデルのEX35が投入されました。2009年7月にインフィニティブランドが展開されていない日本において、EX35が日産ブランドの「スカイライン クロスオーバー」として発売され、数度の一部仕様変更を経て現行モデルとなります。
エンジンは欧州仕様のEX37や他のスカイラインシリーズと同じく、V型6気筒 3.7L VQ37VHRエンジンを搭載し、ジヤトコ製JR710E/JR711E型マニュアルモード付フルレンジ電子制御7速オートマチックトランスミッションが組み合わせられています。ホイールには全車18インチアルミホイールが採用され、タイヤにはダンロップ製の225/55R18 SP SPORT 7000 A/S[7] オールシーズンタイヤが装着されています。
よくランクルの弟分と言われるプラドが6位にランキングされました。プラドはランドクルーザーシリーズのうち、ライトデューティ用途として位置付けられたセンターデフ式フルタイム4WD車です。
メーカー希望小売価格(税込) 513 万円
2009年9月におよそ7年ぶりにモデルチェンジを果たし、4代目となった。この代から日本国内向けは3ドアショート車が廃止され、5ドアロング車のみとなりました。2013年9月のマイナーチェンジを経て2015年6月に一部改良され、従来設定されていたV6 4.0 L車が日本国内向けで廃止される一方、約7年ぶりに国内向けディーゼル車が復活し、これらが現行の150系モデルとなります。
従来からの直列4気筒2.7Lガソリン車のATを6速に多段化し、エンジンの改良も合わせて燃費も向上しました。ディーゼル車は日本国内では初採用となる1GD-FTV型 直4 2.8 Lエンジンを搭載。次世代高断熱ディーゼル燃焼や、コンパクトかつ高効率なターボチャージャーの併用により高トルクを発揮するとともに、JC08モード燃費で11.8 km/Lと低燃費・低排出ガス性能も両立させました。
ランキング7位はパジェロです。ダカール・ラリーに数多く参戦し優勝を含む好成績を残し、ヨーロッパ圏での知名度も高い三菱 パジェロ.。国内における三菱のフラグシップモデルとして位置づけられていた時期もありました。
メーカー希望小売価格(税込) 495 万円
2006年10月4日に4代目へフルモデルチェンジ後、度々のマイナーチェンジや改良を経て現行モデルとなります。エンジンはガソリンV型6気筒3Lと3.8Lがあり、ディーゼルは直列4気筒3.2Lがあります。
エクステリアはフロントバンパーとラジエーターグリルのデザインを変更し、直線基調でより力強いフロントフェイスとしましたた。併せて、ロングボディ「SUPER EXCEED」と「EXCEED」、ショートボディ「VR-II」はフロントバンパーの左右コーナー部にLEDポジションランプとフォグランプを装着。さらに、ロングボディ「SUPER EXCEED」と「EXCEED」はスペアタイヤカバーのデザインも変更し、スタイリッシュなリアビューとしました。
洗練された都市型SUVや高級クロスオーバーSUVと表現される、ハリアー ハイブリッドが8位にランキングされました。高級サルーンの乗り心地と快適性を兼ね備えたSUVとして人気があります。
メーカー希望小売価格(税込) 469 万円
1997年に初代ハリアーが発売されました。現行の3代目モデルは2013年11月に公式発表され、、2014年1月に新開発のハイブリッドシステム【2.5L 2AR-FXEエンジン+2モーター】搭載車が販売開始されました。インテリアの高級感はすべての人の目を引きます。
乗り心地においては、ボディの前側が持ち上がった時にはモーターの駆動力を少し緩め、下がった時には駆動力を強めることで、ボディを水平に保つ制御をしています。このバネ上制振制御はディーゼルエンジンを搭載したアベンシスの欧州仕様から採用が開始され、プリウスαを経てハリアーにも用いられたものです。モーターは反応が素早いため、より綿密な制御が可能になります
エアトレックの後継車種であるアウトランダーのプラグインハイブリッドが9位にランキングされました。世界初の4WDプラグインハイブリッドSUVと銘打って注目を浴びた、ミドルサイズのクロスオーバーSUVです。
メーカー希望小売価格(税込) 459 万円
2012年12月26日にプラグインハイブリッドEVシステムを搭載した「三菱・アウトランダーPHEV」を公式発表。2013年1月24日より販売開始され、2015年7月のマイナーチェンジを経て現行モデルとなります。
新フロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を基にフロントデザインを全面刷新し、センターのブラック部を左右から包み込むバンパーサイドの造形により、人とクルマを守る機能をダイナミックで力強い形として表現しています。
環境性能ではPHEVはプラグインハイブリッドEV制御の最適化やエンジンのフリクション低減により、ハイブリッド燃料消費率を向上するとともに、モーター効率の向上により充電電力使用時走行距離も向上しました。
ランキング10位にマツダ CX-5が入りましたね。、「魂動」デザインの躍動美をテーマとしたクロスオーバーSUVで、発売後たちまちSUV国内販売台数で第1位を獲得し、その人気を不動のものにしたマツダ CX-5。XDは2.2Lクリーンディーゼル搭載車です。
メーカー希望小売価格(税込) 348 万円
2012年2月に発売後たちまちSUV国内販売台数で第1位を獲得し、その人気を不動のものにしました。2014年11月にマイナーチェンジモデルを発表、2015年1月より販売開始され現行モデルとなります。
燃焼効率に優れた「SKYACTIVエンジン」に加えて、上質な乗り心地を実現している軽量かつ高機能の「SKYACTIVシャシー」、操舵安定性や衝突安全性能を飛躍的に向上させた軽量高剛性の「SKYACTIVボディ」も採用しており、マツダの新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」を全面採用した初めての車種です。
以上、ランキングごとの車の特徴や燃費、価格を検証してみました。
SUVの購入を検討される方の参考になれば幸いです。
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