おすすめクーペを人気車種ランキングで比較!お気に入りを見つけて!
2016/09/03
Daizu
レクサスブランドといえばセダンからSUVに至るまで、すべての車種が高級サルーンの括りでランキング入りするのではないでしょうか。その高級サルーン レクサスの中でも人気がある10台のランキングを紹介します。併せてそれらの概要と燃費、価格なども紹介します。
ランキングを発表する前に高級サルーンの定義や概要について簡単に触れてみましょう。
最近は高級サルーンという言葉をよく聞きしますね。サルーンは上級グレード車という意味合いで用いられることが多いですが、元来サルーンとセダンは同義語です。
セダンの由来は17世紀頃に南イタリアから広まった、乗り物のセダンチェア(椅子籠)からといわれています。要するに前後を人が担ぐカゴに椅子をつけたようなものです。
日本や米国ではセダンが一般名称ですが、イギリスではサルーンと呼びます。JISや自動車技術会では「サルーン」という呼び名が基本で、「セダンともいう」と規定されています。
それでは早速高級サルーン レクサスのランキングを見ていきましょう。
アグレッシブなボディに爽快なフィーリングを載せて、都市の表情まで変えていく機敏なクロスオーバーSUV。レクサス NXが堂々のランキング1位です。レクサスのアイディンティティである「スピンドルグリル」をNXにも踏襲した、レクサス初のミドルサイズクロスオーバーSUVです。SUVながら高級サルーンの佇まいがありますね。
2013年のフランクフルトモーターショーにコンセプトカー「LF-NX」として出展され、日本では2014年7月29日に公式発表、同日より販売が開始されました。車名のNXは「N nimble(素早い、爽快な) X Crossover」に由来しています。
ラインアップはハイブリッドモデルのNX300h、レクサス初となるターボモデルのNX200tの2種類で、駆動方式はFFまたはAWDが選べます。グレードは標準仕様のほか、「I Package」、「Version L」、「F SPORT」の4種類が用意されています。またGモニターが全車標準装備されています。
小型ハッチバック型ハイブリッドカーであるレクサス CTが2位にランキングされました。レクサスのアイディンティティである「スピンドルグリル」と、そのフロントグリルをヘッドランプより低く配置した“レゾリュートルック”(毅然とした表情)と呼称されるシャープなデザインが特徴です。レクサスとしては初のCセグメント車です。
2009年に発表されたコンセプトカー「LF-Ch」の市販版に相当し、日本では2011年1月12日に発売されました。2014年1月16日のマイナーチェンジを経て現行モデルとなります。車名の「CT」は「Creative Touring vehicle」に由来します。
パワートレーンはトヨタ「プリウス(3代目モデル)」とほぼ同じハイブリッドシステムを搭載しています。横滑り防止装置(S-VSC)や電動パワーステアリング(EPS)とも統合制御され、10・15モードでは34.0 km/Lの低燃費を誇ります。ラゲッジルームの積載容量は375 L(後席を倒した場合は最大960 L)と、同じCセグメントの競合車である「BMW・1シリーズ」や「アウディ・A3」などを凌ぎます。
3位にはレクサス ISがランキング入りしました。レクサスの新デザインアイコン「スピンドルグリル」のほか、新たにヘッドランプユニットから独立したL字型のLEDクリアランスランプを装着し、個性的かつ洗練されたデザインの中型セダンです。高級サルーンの趣を持ったスポーツセダンとして人気です。
トヨタ「アルテッツァ」がデビューした翌年の1999年、同車のレクサスブランド版としてまずはヨーロッパで販売開始されたのが初代です。現行3代目モデルは2013年5月16日に公式発表され、同日より販売も開始されました。車名の「IS」は「Intelligent Sport」から由来しています。
ラインアップはV型6気筒エンジンを搭載する「IS250」および「IS350」があり、、新たにISとしては初めてのハイブリッド仕様となる「IS300h」があります。また2015年7月23日、NX200tに搭載されている2.0Lターボエンジン搭載のIS200tが発表されました。ホイールベース延長等に伴う室内空間の拡大により、先代モデルのネックであった後席の居住性が改善されたほか、リヤシートの6:4分割・トランクスルー機構など実用性が向上しました。
ラグジュアリーサルーンの快適性とSUV の高い実用性を両立させた、クロスオーバーの理想形としてその価値を磨き続けるレクサス RXが4位にランキング入りました。、初代と2代目モデルは日本国内に限ってはトヨタブランドで「トヨタ ハリアー」として販売されました。「高級クロスオーバーSUV」という新たなジャンルを開拓した先駆的モデルでもあります。
2007年の東京モーターショーにて3代目RXのコンセプトカーである「LF-Xh」が発表され、日本国内では2009年1月19日に発表、RX350は同日より販売開始されました。2010年8月25日、RX270が追加され、2012年4月12日のマイナーチェンジを経て現行モデルに至ります。車名の「RX」は「Radiant Crossover」(Crossover=交差を意味するX)に由来します。
ラインナップはV型6気筒3.5Lエンジン搭載の「RX350」と、2010年8月に追加された直列4気筒2.7Lエンジンを搭載する「RX270」があります。ラインアップは標準仕様と「Version S」「Version L」「Version L・Air suspension」の4グレード構成となっています。ただし、RX270については「Version L・Air suspension」の設定がなく駆動方式もFFのみとなります。
ラグジュアリーサルーンでクロスオーバーSUV のレクサス RXハイブリッドが5位にランキングされました。現行モデルは3代目で、初代と2代目モデルは日本国内ではトヨタブランドで「トヨタ・ハリアー」として販売されていました。
2009年4月、ハイブリッドモデルのRX450hが発売されました。パワートレーンのハイブリッドシステムはV型6気筒3.5Lエンジン+2モーターで、AWDモデルにおいては後輪をドライブシャフトを介さずモーター単体のみで駆動させるシステムになっています。
2009年9月25日、ハイブリッドモデルのRX450hにFF仕様を追加設定。同年10月29日より発売されました。リアモーターを省くことで軽量化を計り、JC08モード燃費で17.4km/Lと、同排気量では世界トップクラスの低燃費と4.5Lエンジン並みのパワーを両立させました。
6位にはレクサス初のハイブリッド専用車種となるレクサス HSがランキング入りしました。また日本で販売されるレクサス車としては初のFF方式の4ドアセダンです。後にトヨタブランドから発売された「SAI」はHSの姉妹車にあたり、プラットフォームは勿論のこと、ハイブリッドシステムや車体の基本骨格などの多くが共通設計です。
2009年7月14日日本国内で発表・発売開始されました。月間販売目標は500台と発表されたレクサス HSですが、発売後1か月間で8,600台の受注を記録しました。2013年1月24日のマイナーチェンジを経て現行モデルとなります。車名の「HS」は「Harmonious Sedan」の略で、「地球・人・上質」との調和(ハーモニー)を目指して開発されたことに由来します。
ハイブリッドシステムは105kW・270Nm を発生する2JM型電気モーターとガソリンエンジン2.4L(2AZ-FXE)との組み合わせで、パワフルで静粛性の高い走りと同時に、コンパクトカーの「ヴィッツ」をも凌ぐ23.0km/L(10・15モード)という低燃費を実現しました。
レクサスのフィロソフィーを最も濃密に体現するフラッグシップサルーンのレクサス LS。そのLSが7位にランキングされました。初代から3代目モデルまで、日本国内に限ってはトヨタブランドで「トヨタ セルシオ」として販売されていた、日本を代表する大型高級セダンです。
2005年10月 - 東京モーターショーにてコンセプトモデル「LF-Sh」を初公開。2006年9月19日、日本国内でも「LEXUS LS460」として正式発表されます。2010年10月11日に予告されていた日本仕様車のマイナーチェンジを行い、同日より販売を開始しました。主要構成部品約6,000点のうち約半数を変更するなど、実質的にはフルモデルチェンジに近い大幅な設計変更がなされ、メジャーチェンジとも言われました。「LS」の車名は「Luxury Sedan」の頭文字をとった略です。
エンジンは1UR-FSE型(V型8気筒直噴4,608cc)を搭載。量産乗用車では世界初となる「シーケンシャルシフト付き8速AT(8 Super ECT)」が搭載されています。ボディサイズは全長5,030mm(ロングボディは5,190mm)×全幅1,875mm×全高1,465mmでホイールベースは2,970mm(ロングボディは3,090mm)となり、トヨタブランドのフラグシップセダン「センチュリー」をも凌ぐサイズとなりました。
本能を揺さぶる魅力と感性に響く走りを体現するグランドツーリングセダン。レクサス GSはレクサスのラインアップ上、最上級車の「LS」に次ぐ大型上級4ドアセダンです。初代と2代目モデルは日本国内に限ってはトヨタブランドで「トヨタ アリスト」として販売されていました。
2011年8月19日、米カリフォルニア州で開催された「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」会場で、2012年モデルの新型(4代目)「LEXUS GS350」を発表。2012年1月26日に日本におけるレクサスでは初のフルモデルチェンジ車として正式発表され、同日からガソリン仕様のGS250とGS350の販売が開始されました。「GS」の車名は「Grandtouring Sedan」の頭文字から由来しています。
エクステリアは次世代レクサスの共通デザインアイコン「スピンドルグリル」を初採用。エンジンはGS350には先代と同じくV6・3.5Lの2GR-FSE型を、新設のGS250にはIS250と同じV6・2.5Lの4GR-FSE型を搭載しました。2013年10月の一部改良時にGS350の2WD車に「8-Speed SPDS」を新たに採用したことで高速巡航での燃費向上に貢献するとともに、多段ATによるなめらかな加速と最短0.2秒で変速するMポジションでのダイレクトな操作感を両立させました。
レクサスの先鋭な美意識と、走る愉しさを追求する鮮烈のクーペ。レクサス RCは2ドアクーペで、サルーン=セダンの括りではないですが、やはり人気があるということでランキングに入れました。GS(4代目モデル)のプラットフォームをアレンジしたレクサスのスポーツクーペ専用モデルです。
2013年11月、第43回東京モーターショーで新型クーペモデルとしてRCがワールドプレミアされ、翌2014年10月23日に日本においてRC F(USC10型)とともに正式発表および販売開始されました。車名の「RC」は「Radical(=急進的な、先鋭の、新しい、面白いの意味)Coupe」に由来しています。
ガソリン仕様の「RC350」には3.5L V6の2GR-FSE型エンジンが採用され、ハイブリッド仕様の「RC300h」にはIS300hと同様の2.5L 直4 2AR-FSE型エンジンのハイブリッドシステムが採用されています。グレードはガソリン車・ハイブリッド車共に標準仕様、「F SPORT」、「versionL」の3種類が用意されています。
世界中の過酷な大地を余裕の表情で走り抜ける走破性と、SUVにおけるラグジュアリーサルーンの究極を具現化した、レクサスのフラッグシップSUVであるLX。トヨタブランドから販売されている「ランドクルーザー」の姉妹車にあたり、レクサスのSUV・クロスオーバーSUV 3車種(LX、GX、RX)では最上級に位置します。
1996年、トヨタ「ランドクルーザー(80系)」をベースに、レクサス初のSUVとして初代LXが発売されましたが、日本国内では販売されていませんでした。2007年に3代目「LX570」発売後、2度のマイナーチェンジを経て、2015年9月14日に日本国内でも販売開始されました。
エンジンは新開発の5.7L V型8気筒 3UR-FE型が搭載され、ターンシグナルが流れるように点灯するLEDシーケンシャルターンシグナルランプや、切削光輝加工とグレーメタリックの組み合わせに新センターオーナメントを採用した21インチアルミホイール(メーカーオプション設定)、パワートレーン・シャシー・空調の各制御の組み合わせを自由に選択できるCUSTOMIZEモードを搭載したドライブモードセレクトなどを装備しています。
以上、ランキングごとの車の特徴や燃費、価格を検証してみました。
今後、レクサスブランドの購入を検討される方の参考になれば幸いです。
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