今ウワサの車フロンテ!この車の維持費を安く抑えるにはこれだ!
2015/10/29
ランドウ
2015/09/02 更新
今回は大人気のクロカン4WD「ランドクルーザープラド」の維持費や維持費を抑える方法を紹介します。ランドクルーザープラドを買う前に維持費や維持費を抑えるためのコツを確認しておけば、急な出費に驚くということもなくなります!ぜひ、購入前に知っておきましょう!
維持費や維持費を抑える方法に入る前に、世界中で根強い人気を誇るクロカン4WDで、陸の王者とも称されるランドクルーザーシリーズの、ランドクルーザープラドとはどのような車なのでしょう。簡単にご紹介します。
ランドクルーザープラド
ランドクルーザープラドは、世界中の悪路を走破するオフローダーとして作られたランドクルーザーシリーズの小型版です。ランドクルーザーシリーズは、大きなランドクルーザー(200系)と小型のランドクルーザープラド(150系)の2本立てですが、どちらもモノコックボディではなくラダーフレームを採用する本格的なオフローダーです。
その中で、ランドクルーザープラドは、4.7m日本国内での取り回しを意識したサイズと高いアイポイントによる運転のしやすさ、悪路走破のための電子制御をバッチリ効かせる走行補助性能、オンロードでの余裕ある走りなどをあわせもつクロカン4WDです。
大きくて重いランドクルーザープラドの燃費はどれくらいなのでしょうか?
ランドクルーザープラドの燃費を見てゆきたいと思います。
【ランドクルーザープラド燃費】
・ランドクルーザープラド ディーゼルモデル 11.2km/l
・ランドクルーザープラド ガソリンモデル 9.0km/l
大きく重いクロカン4WDですが、先進の技術を投入したディーゼルモデルはエコカー減税の対象にもなっています。
さて、陸の王者とも言われる大人気クロカン4WD、ランドクルーザープラドの価格はいくらくらいでしょうか。
【ランドクルーザープラド価格】
・3,504,109円
ランドクルーザープラドの概要をさっと見てみました。、さあ次はいよいよ本題です。ランドクルーザープラドの維持費を見ていきましょう。
ランドクルーザープラド
ランドクルーザープラドの維持費としてかかるのは
・自動車税(毎年5月支払い)51,000円/年
・自動車重量税(2年毎の車検時に支払い25,000~41,000円)12,500~20,500円/年
・自動車保険(自賠責保険24ヶ月27,840円) 13,920円
・自動車保険(任意保険)
・点検や車検に関する費用
・オイル、タイヤ交換などのメンテナンス代
・ガソリン代、駐車場代、高速料金等
このように並べてみると、ランドクルーザープラドの維持費として税金・保険・整備費用・交通費等いろいろ必要ですね。
次は維持費の中で、変動のありそうな項目を少し詳しく見ていきましょう。
モデルにより異なるのが自動車重量税です。ランドクルーザープラドの場合ディーゼルモデルはエコカー、ガソリンモデルは非エコカーなので、自動車重量税はディーゼル12,500円/ガソリン20,500円となります。
マイナーチェンジで新たに投入されたディーゼルモデルは環境基準を達成しエコカーになりましたので、その分自動車重量税も安くなり、維持費も下がりました。
次に、必ず必要なガソリン代を見てみることにしましょう。
かならず必要なガソリン代。走行距離は人それぞれになりますので、あくまでざっくりとイメージをつかむための試算をしてみました。
ランドクルーザープラドはエコカーのディーゼルモデルと、レギュラーガソリン仕様のガソリンモデルなのでボディの大きさから思うと懐にやさしいといえるのかもしれません。
ランドクルーザープラド ディーゼルモデル 163,636円
ランドクルーザープラド ガソリンモデル 233,333円
(燃費ディーゼル11.2km/L ガソリン9.0km/L 年間走行距離15,000km 軽油価格120円/L ガソリン価格140円/Lにて試算)
年間で結構な金額になりますね。維持費の中で大きな金額を占めることになりそうです。
その他に変動のありそうな費用もさらっと触れてみましょう。
自動車保険料(任意保険)は、運転者の年齢や制限、車両保険などの条件や保証内容によりかなり異なります。また、降雪地にお住まいの方は冬用にスタッドレスタイヤも買う必要もあります。(夏用のタイヤの寿命は伸びますが。)
車検時には、上で触れた自賠責保険と自動車重量税を支払うわけですが、加えて整備費用が必要になります。新しいうちは整備費用も余りかからないでしょうが、古くなってくると車も傷んでくるので整備費用も膨らんできます。また、車検の方式によっても異なります。自分で行うユーザー車検なら印紙代とパーツ代で済むかもしれませんが、ディーラーの車検だと点検費用や工賃もかかってきて、かなり幅が出てくるところです。
このように、車は購入費用だけではなく、維持費もかなり必要になりますね。
さて、先ほど調べたように、車は購入時だけではなく維持費も多くかかります。車が大きくなればなるほど、維持費も高くなる傾向にあります。そんな維持費を安く抑える方法を考えてみます。
今回はランドクルーザープラドの維持費の変化する項目、モデル選び・ガソリン代・自動車保険料(任意保険)に着目してみます。維持費を安く抑えるコツを見て行きましょう。
ランドクルーザープラド
ランドクルーザープラドは、ディーゼルモデルとガソリンモデルの選択により維持費が異なってきます。
上記の燃費試算では、ディーゼルモデルが年間のガソリン代で約7万円ほど得になります。さらに自動車重量税で約1万円得になります。合計8万円程ディーゼルが得ということが言えます。
次に購入価格を見てゆきましょう。最上級グレードはディーゼルのみですが、メイングレードのTX-Lパッケージはディーゼルが+73万、ベーシックグレードのTXはディーゼルが+46万の価格差があります。
差し引きで考えると、長く乗る方はディーゼルモデルのほうが得になるということになりすね。また、年間の走行距離が長い方は、ディーゼルモデルを選ぶことで、それだけ早く購入時の価格差を回収できるとも言えます。
ガソリン代は維持費のなかで大きなポイントを占めています。エコドライブの心がけはとても大切ですが、きちんと実践するのはなかなか難しく、勘違いしている方も多いと聞きます。
それでは、そのコツを見てゆきましょう。
ランドクルーザープラド
エコドライブの基本は急加速急停止をしないでスムーズな運転を心がけることにあります。車は発進時に大きなエネルギーを使うので、おだやかにアクセルを踏むことを心がけたいものです。ブレーキから足をはなすとクリープ現象で車が進み始めますが、この力を活かしながら、さらに必要な分を付け足してアクセルを軽く踏みながら加速してゆき、ゆっくり5つ数えた時に時速20キロに到達することを目安にしましょう。その後目標の速度に加速してゆきます。このように最初はじわっと発進してゆき、速度が早くなってから加速を加えてゆくようにします。
通常走行時も穏やかに加減速するためには車間距離が必要です。アクセルワークだけで速度を制御できるような車間距離が保てると良いですね。また、無理をしてギリギリまでブレーキを踏まないのはよくありません。結局急制動をしては燃費にもよくありませんし、安全運転にもなりません。
ちなみに最近の車は暖機運転がいらない車がほとんどです。マニュアルを良く確認してみましょう。燃費走行に関するアドバイスが乗っている車も多く見かけるようになりました。
また、車は軽いほど燃費が向上します。余分な荷物はその都度下ろすようにしましょう。
さて、皆さんはご自分の車の実燃費を把握していますか?実燃費を把握して是非エコドライブを実践してみてください!効果が実感できるとエコドライブへのモチベーションが高まり、維持費を抑えることにもつながるはずです!
維持費を抑える上でモデル選び・ガソリン代と並んで大きなポイントを占めているのは自動車保険料(任意保険)です。ランドクルーザープラドの自動車保険料は、運転者の年齢や保険の適用範囲、等級、車両保険などによりかなり異なります。年間数万円の人もいれば、年齢制限なしで車両保険にも加入すれば、20万円を超える人もいます。
自動車保険料を安くするためには、契約を定期的に見直すことが大切です。次のような時は特に見直すタイミングといえるでしょう。
結婚して家族構成が変化した。配偶者が運転する。誕生日がきたなどの運転の年齢制限に関する変化がある。転職・転勤してして通勤に車を使わなくなったなどの使用目的の変化がある。車が古くなってきたので車両保険は要らなくなったなどの、必要な保証内容の変化。
こういったことで自動車保険料も上下しますので、適切な保証を得るため・無駄な保険料を払わないようにするために、定期的な見直しをすると思わぬところで維持費を抑えることができるかもしれません。
また保険会社によっても保険料が変わってきます。保険内容がよくわからない人は、代理店で対面式の契約が良いでしょう。ネット保険を検討する人は、保険についての知識がある程度必要になりますし、保証内容に漏れがないか良く確認しないと思わぬ落とし穴があるかもしれません。必要な保障を得ながら維持費節約をするためにも、保険会社は上手に選びたいですね。
何より大切なのは、安全運転です。無事故なら1年ごとに自動車保険料もお得になってゆきます。新規で6等級からスタートして14年間無事故ならば63%割引になり、維持費がぐっと抑えられます。日頃から安全運転を心がけたいですね。
ランドクルーザープラドという車の概要、ランドクルーザープラドの維持費がどれくらいで、知っていること、実践することでどのくらい維持費を節約できるかイメージできたでしょうか。購入前に知っておくことで、急に大きな維持費が降りかかってきてびっくりするということもなくなると思います。
モデルの選び方は人それぞれニーズがありますから、ディーゼルやガソリンはどちらがいいというのは一概に言い切れない点がありますが、エコドライブや安全運転は心がけ次第で実践可能です。
エコドライブや安全運転は、維持費を抑えるというためだけではなく、社会的にも意義があることですので、ぜひ心がけてゆきたいですね!
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