クーペのようなSUV　ホンダ ヴェゼルはどれくらい値引き可能か

クーペの美しさを持ったコンパクトSUVのホンダ ヴェゼルですが、値引きについて検証する前にその概要について紹介します。

ホンダ ヴェゼルはSUVの力強さとクーペの美しさ、ミニバンの使いやすさや燃費性能など、多面的な価値を融合させることをテーマに開発された、人気抜群の小型クロスオーバーSUVです。
フィットをベースに開発されたホンダ ヴェゼルは2013年12月に1.5Lエンジン搭載のガソリン車と【1.5L＋1モーター】のハイブリッド車が販売開始されました。

今回はヴェゼル HYBRIDをベースに検証していきます。

・2WD　　27.0km/L　
・4WD　　23.2km/L

メーカー希望小売価格(税込)
・2WD　　2,260,000円
・4WD　　2,476,000円

2014年と2015年上半期のSUV販売台数ナンバー１の人気抜群なホンダ ヴェゼル。この売れ行き好調さを見ると、さすがにヴェゼル ハイブリッドの値引きに関しては、メーカーやディーラーも強気なのではないでしょうか。

それでは本題の値引き額を見てみましょう。

■車両本体値引き額　　 5万円～25万円

■オプション値引き額　　0万円～25万円

ヴェゼル ハイブリッドの車両本体値引き額の最多価格帯が15万円、オプション値引き額の最多価格帯が5万円となっています。本体・オプションを含めた総合値引きの最多価格帯が20万円でした。

車両本体は頑張ったら20万円くらいの値引き獲得できそうな感じですね。但し、その場合のオプション値引き額は限りなく0円に近いですが。中にはオプション値引き額が25万というのがありましたが、その方はすごい数のオプションを付けていたので、あまり参考になりませんね。

値引き交渉をする際には、交渉時期も重要となってきます。ヴェゼル ハイブリッドを値引きしてもらうには、どの時期やタイミングが良いのか見てみましょう。

この時期はメーカーや販売店は12月のボーナスを見込んで、11月からボーナスや年末のキャンペーンを展開して売り込みに力を入れます。売り込みに力を入れるということは、必然的に値引きも大きくなってくるということです。
また1月～12月までの1年間の販売目標が、各販売会社やディーラー単位で設定されているので、12月登録（年内登録）を条件に値引き幅を拡大してくるディーラーもあります。

新車を販売する営業マンは、1ヶ月ごとにノルマを課せられて厳しく管理されています。またディーラーも各営業所ごとにノルマがあり、それを達成しようと毎月頑張っています。これらのノルマ達成のために力を入れてくるのが、毎月15日～25日ごろになります。
それも圧倒的に来店客、契約が多い週末が良いです。第3週の土日（月によっては第4週）がベストでしょう。これらの日に照準を合わせて商談を進めていき、「ノルマまであと1台」なんて営業マンに当たれば、大幅値引きも期待できます。

値引き交渉の際にライバル車を引き合いに出して交渉すると、有利に進むということもあります。そこでヴェゼル ハイブリッドの値引き交渉時に引き合いに出すと良い、お勧めのライバル車を挙げてみます。

ヴェゼル ハイブリッドの値引き交渉の際にこれらのライバル車を引き合いに出すと、結構良いかも知れません。一度、試してみてはいかがでしょう。

最後に実際にヴェゼル ハイブリッドの値引き交渉をした方々の声を聞いてみましょう。

ヴェゼル ハイブリッドの値引き幅や時期、ポイントについて検証してきましたが、いかがでしたか。思ったより値引きが大きかったですね。これから年末にかけてさらに値引き幅が広がると、購入希望者にとってはうれしいですね。

以上、これからヴェゼル ハイブリッドを購入される方の参考なれば幸いです。