家族でエコドライブを楽しもう!ステップワゴンハイブリッドのすべて
2015/09/06
syun_crowd
コンパクトカーとして人気の高いヴィッツ!日本ではヴィッツハイブリッド車がまだ発売されていません。海外では既に販売されているのに、なぜ日本ではヴィッツハイブリッド車がまだ発売されていないのか?現在のモデルと比較しながら見ていきましょう!
まずはじめに、ヴィッツはどんな車なのか?をご紹介します!
1999年にトヨタスターレットの後継車として販売され、デザインや品質、衝突安全性能や環境性能の高さなどが高い評価を受け、国内外で爆発的なヒットを記録。ヴィッツは日本のコンパクトカー市場に大きな影響を与えた車とも言われています。また、ヴィッツはカラーバリエーションが豊富で老若男女問わず人気が高い車です。
2012年には欧州でヴィッツのハイブリッドモデル「ヤリスハイブリッド」が発売されています。ただ、日本ではヴィッツハイブリッドモデルは現在発売されていません。
では、ここでヴィッツのハイブリッド車とガソリン車を比較してみましょう!
(ヴィッツハイブリッド車は欧州仕様車のヤリスハイブリッドを参考にしています)
【ヴィッツ(ヤリス)ハイブリッド】
欧州複合モード燃費は30km/L
(JC08モードより高速域が多い走行、カタログ燃費と実燃費がほぼ変わらない)
「電気モーターが静かで例えガソリン・エンジンが動き出した時でも、その静かさは驚くほど静か!」とのお声や、
「加速という点においては、このクルマの得意分野ではない。ピークパワーを発揮する時に発するサウンドはノイジーだ。」というお声もあります。
【ヴィッツガソリン車】(1.3L 2WD車)
JC08モード25.0km/L
「コストパフォーマンスもよく、燃費も良い!」とのお声や、
「コンパクトで燃費が良いですが、ハイブリッドにはあと少し及ばないですね。」とのお声もあります。
現在販売されている日本のヴィッツは、ハイブリッドカーで培ってきたノウハウを生かし、ガソリン車でも驚くほどの低燃費仕様になっています。
多少判断基準が違いますが、やはりハイブリッドモデルの方が燃費がいいようです。
ヴィッツハイブリッドシステムについて、どのようなものか?
ヴィッツ(ヤリス)ハイブリッドシステムそのものは、トヨタのハイブリッドシステム(アクア)と同じで、モーターだけで発進できたり、通常走行時でもできるだけモーターの駆動力で走るように制御されています。エンジンが作動している時間が短いので、低燃費で低排出ガスです。
ヴィッツハイブリッドのパワートレインは1.5Lエンジンと電気モーターが組み合わせられ、100hp(psより少し大きい)あります。
「小さいながらにもパワーがあって走りやすい。」というお声があります。
また、エコ・モードとEVモードの2つのスイッチがハンドブレーキの下に取り付けられていて、チャージが十分であれば最高速度は40km/hに制限されます。ですがEVモードで走ることも可能です。操作のしやすさもあり、
「高齢の私でも十分に運転できる車です。」というお声があります。
コンパクトカーとしてヴィッツと肩を並べる存在のホンダのフィット。フィットはハイブリッドモデルを販売し、燃費は36.4km/L(2WD)となっています。また、室内がヴィッツより少し広くなっているようです。
トヨタアクアとヴィッツ(ヤリス)ハイブリッドは同じハイブリッドシステムを搭載しています。また、アクアはヴィッツハイブリッドと同等レベルのために、アクアが発売されている国ではヴィッツハイブリッドは販売されず、ヴィッツハイブリッドが販売されているところにはアクアは販売されていません。
日本でもヴィッツハイブリッドモデルが発売されることを期待してる人も多いようですが、発売はされるのでしょうか?
上記のアクアでも簡単に説明しましたが、ヴィッツハイブリッドモデルとアクアが同じ国で発売はされていません。なぜなら、ハイブリッドシステムが同じのコンパクトカーだからです。またライバル車に対して低燃費、低価格を売りにしているので、同じレベルの車を同じ国で発売してしまうと、必ずどちらかに偏りがでてしまうからです。トヨタとしてはどちらも売れてほしい車でもあるので、日本ではヴィッツハイブリッドモデルが発売できない…というのが本音かもしれません。
ただ…巷ではヴィッツハイブリッドは将来的には発売されるかもしれないと噂がたっていますが…今のところ正式な発表がないので、まだわかりません。
現在の日本では、アクアの販売に力を入れているので、当分このお話はなさそうですが…。
アクアよりヴィッツの方が好きだ!という、ヴィッツハイブリッドモデルを期待する声が多ければ、いつかは発売されるかもしれないですね。
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