試乗しないと分からない、ジェイドの本当のところを調べてみました！

ジェイドに試乗した感想についての話を進める前に、まずはジェイドとはどういった車なのか？少し見てみましょう。

ジェイドは、2013年に中国で販売されたミニバンです。日本国内では2015年に販売が開始されています。特徴はなんと言っても、背が低いながらも3列シートを装備している点にあります。このジェイド、実は中国では、2列シートもラインアップされていますが、日本国内は3列シートのみがラインアップされているのです。
ジェイドの2列目シートは、上から見るとVの字型にスライドさせることが出来、2列目シートの快適さを更に高める事ができます。
このジェイドには、現在、ハイブリッドとガソリン車に2種類がラインアップされています。

今回は、そんなジェイドに試乗した人の評価を集めて見ました。

【ジェイドの燃費（JC08モード）】
・グレード「HYBRID」　　25.0km/L
・グレード「HYBRID X」　24.2km/L
・グレード「RS」　　　　　　18.0km/L
なお、「RS」は、「平成32年度燃費基準」を達成しています。

【ジェイドの価格（公式サイト価格）】
・グレード「HYBRID」　272万円
・グレード「HYBRID X」　292万円
・グレード「RS」　253万円

グレード「RS」は、ターボエンジン搭載のガソリン車となります。
また、全グレードがエコカー減税対象となっています。

さて、それでは、ジェイドを試乗してみた人の感想をみてみたいと思います。
まずは、試乗してみての走行評価から。

ジェイドのハイブリッドに試乗した方は、
「試乗してみて、やはりアクセルを踏んで2秒は反応しません。加速自体は力強いのですが・・・」
と、アクセルを踏んだ時のエンジンの反応に難を感じる人が多かったようです。
また、「コーナリング、切り返しはスムーズ」ですが、
「橋の継ぎ目でドンと突き上げる感じがあり、悪路では激しく揺られる」
という事もあるようです。

さらに、ハイブリッドに試乗した人は、さすがにハイブリッドだけあって
「車内は驚くほど静かで、スイーと走る感じがあります。」
「高速走行でも風切り音しか聞こえません」
と、試乗してみて、ジェイドの静粛性には全く問題ないようです。
ジェイドのガソリン車のRSに試乗した方も、
「エンジン音が、気になるというより、心地よい感じです。それ以外はいたって静かです。」
と、試乗してみて、ジェイドの静粛性に満足されている様子でした。

また、RSに試乗した人に関して言えば、
「パドルシフトが付いているので、試乗の時も、マニュアル車のように走る事が出来る」
との事で、試乗の時にも楽しめる要素もありそうです。

ジェイドに試乗しての走行評価に続いて、
ジェイドのインテリアはどうなんでしょうか？
ジェイドに試乗した方の内装に関する評価を見てみます。

ジェイドに試乗した人も、やはり3列シートが気になったようで、
「3列目は使う事がなさそうです。そもそも、3列シートに座ったとしても、窮屈な上に荷物が置けません。」
「試乗してみて、3列目の上はガラスになっているのを見ました。それでもやはり、成人男性が乗ると圧迫感がある」
という声が多かったです。
試乗後、購入した人も、「3列目は常時フラットな状態」にしている人が多いようです。

試乗して、一番目に付くパネル付近は、
「木目調のデザインが高級感を出している」
という意見や、
「かえって安っぽさを感じる」
と試乗して、目で見た結果、好みがはっきりと分かれているようです。

ジェイドに試乗した人が必ずチェックするのが2列目シートです。
これについては、
「2列目シートを限界まで下げると、本当にゆったり出来る」
との事です。
ただ、この2列目シートについても、
「なぜ、アームレストは片側だけ？」
「限界まで下げると、レールがむき出しになり、踏むことになる」
というマイナス意見もありました。

ジェイドに試乗してみて、とにかく、収納が少ない事を気にされている方が多いように感じます。
「3列目のシートを倒さないと、満足に荷物を積めない」
「荷室以外の収納が少なすぎる」
というのが、試乗した人の共通の感想でした。

いかがでしたか？
ジェイドに試乗して始めて分かるものも多いようです。
さらに、ジェイドに試乗した人の感想をまとめたところ、好みは大きく分かれるようでした。

これはもう、是非とも試乗して実際の目と感覚で確かめるしかないのではないでしょうか？