ホンダ・NシリーズN-WGNの実燃費と詳細をまとめてみました。
2015/11/12
neko.shinohara
今では軽自動車の時代と言われるほどに世代を問わず人気のある軽自動車。今回はその中でもおしまれつつも2016年3月31日に販売を終了した、mrワゴンの燃費性能を調査したいと思います!実際のmrワゴンオーナーの燃費性能に対する評価もあるぞ!
低燃費競争の真っ只中である軽自動車業界において、低燃費を売りにしている車は多数存在します。その中の一つであるmrワゴンとはどのような車なのかを燃費性能を調べる前に紹介させていただきます。
スズキ・mrワゴン(初代)前期型
このmrワゴンはスズキで生産されている軽トールワゴンです。その名前が示すようにコンセプトカーでは「ミッドシップエンジン・リアドライブ」を採用されておりましたが、市販モデルはベースをワゴンRにした一般的なFFレイアウトに落ち着いております。
スズキ・mrワゴン(初代)スポーツ
そのmrワゴンの語源も「ミッドシップエンジン・リアドライブ」から「マジカル・リラックス」に変更し、セールスポイントとして乗る人みんなの心地よさをあげておりました。
実際の評判としても快適な居住空間や足下の広さ、そのデザインは好評でした。そのため4人快適に乗れる空間とスタイリッシュなデザインを両立させた素晴らしい軽自動車という評価をされた方もおります。
スズキ・mrワゴン(3代目)X 4WD
そんな初代の誕生は2001年、その血脈を受け継いだ最後のモデルは2011年に誕生した3代目のmrワゴンです。この最後のモデルは2016年3月31日に販売を終了しておりスズキのホームページ上からも削除されました。
ネット上にも販売終了に対しての悲しみの声が上がっているmrワゴンですが、今回はそのmrワゴンを振り返るためにも燃費性能について調査していきたいと思います。
それでは本題に入りましょう、まずはmrワゴンのカタログ燃費がどのような数値であったのかを調べてみます!
どのような燃費性能であったのでしょうか・・・
スズキ・mrワゴン(3代目)
mrワゴン L CVT FF JC08モード燃費:30.0km/L
mrワゴン L CVT 4WD JC08モード燃費:28.4km/L
mrワゴン X CVT FF JC08モード燃費:30.0km/L
mrワゴン X CVT 4WD JC08モード燃費:28.4km/L
上記のようになっており、軽自動車の燃費競争においても戦えるカタログ燃費になっていると思います。
次に一番きになる実燃費を調べましょう!
カタログ燃費とどれほどの開きがあるのかも注目点です。
こちらは実際のオーナーの声や集められたデータから実燃費がどうなっているかを算出しようと思います。
スズキ・mrワゴン(3代目)
こちらは調査の結果mrワゴンのFFは実燃費で16~24km/L、4WDは実燃費で14~20km/Lのあたりに収束していると思います。
さらに一つの値に絞るとするとだいたいJC08モード燃費の7割の値、つまりmrワゴンのFFは21.0km/Lに、4WDは19.9km/Lになります。
mrワゴンの燃費性能については見てきましたので、次は実際のmrワゴンのオーナーの方々からの燃費性能に対する評価をそのまま記載します。
スズキ・mrワゴン(3代目)
mrワゴンX FF 購入者
スズキ・mrワゴン(3代目)
mrワゴンX FF 購入者
スズキ・mrワゴン(3代目)
MRワゴン660 Xの街中の燃費は、都市部の渋滞を含んで16.1km/Lでした。
交通量の少ない流れの良い一般道では、24.2km/L、高速道路での平均燃費は22.6km/Lの燃費でした。
mrワゴンX FF 購入者
以上、いくつかを代表して記載してきました。
色々と調べた結果、「燃費性能はこれで十分」という声が一番多い印象を受けました。「驚きの性能」という声はそんなに多くありませんでした。
今まではmrワゴンに対する燃費性能の調査や評価の集めをしてきましたが、次はmrワゴンを低燃費で乗りこなす方法を検討していきます。
スズキ・mrワゴン(3代目)
こちらも調査の結果基本的なことが大切であるようです、それは急発進・急加速・急ブレーキはしないことやタイヤの空気圧はチェックすることやエンジンブレーキをうまく使うことなどです。
以上、いかがだったでしょうか?
今回はmrワゴンがどのような燃費性能であったのかをまとめました。
実際にライバル車であるムーブの実燃費は15~20km/L、タントは16.0~22.0km/Lと燃費性能に大きな差はありません。
軽自動車を購入の際は、今回のこの記事を検討材料の一つにしていただければ幸いです。
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