2015/11/05
yuto1212
今回は、コンパクトセダンの中に、日産の高級さと上質さの技術をふんだんに詰め込んだ車、ラティオの中古車相場を見ていくとともに、状態の良い中古のラティオを見極めるポイントとなるものをご紹介させていただきます。上品で使いやすいセダン車をお安く手に入れましょう。
まずは日産・ラティオの概要を知っておきましょう。
2012(H24)年にデビューした「ラティオ」。5ナンバーのコンパクトセダンとして、水平基調の堂々としたサイドビューや、よりシャープでダイナミックな印象を感じさせるボディラインなど、存在感と上級感を際立たせたデザインとなっています。
日産 ラティオ 中古
全車にアイドリングストップを採用した1.2L エンジン「HR12DE」とエクストロニックCVTを搭載し、22.6km/L(JC08モード)という低燃費を実現しました。
そのポテンシャルは、全車「平成27年度燃費基準+10%低減レベル」を達成するとともに「平成17年基準排出ガス75%レベル」の認定も取得するなど、ラティオの走行性能を高く評価するものでした。
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また装備面においても、VDCを全車標準装備とするなど、存在感のあるデザインに、コンパクトなサイズでありながら広く快適な室内、そして優れた燃費と安全装備。「ラティオ」は絶対安心ともいえるべき存在の車です。
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ではラティオの中古車相場はどうなっているのでしょうか?
日産・ラティオの新車時価格は139万円~188万円で、中古車相場は70万円~140万円です。
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中古車価格としてはさほど下がっていないように見えますが、オプションや追加費等の事を考えれば、ラティオを新車購入するよりはお得になることは間違いないです。
あとは、以前の車名「ティーダラティオ」として上質を求めたコンパクトセダンとしては同じですが、ほぼ変わらない中古価格帯な上、プラットフォームを変え、より広く、技術も刷新された2代目の「ラティオ」の方が得かと思われます。
日産 ラティオ 中古
では次に中古のラティオを探す際に、状態の良さを判断するポイントとなるものをご紹介します。
まずは内装ですが、本来の生産は日産車の中でも珍しい海外生産のラティオですので、品質等に敏感な方は注意が必要です。
後はシートや内装地、使い古したインパネや機器類等の動作確認を確認するようにしましょう。
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後ろのトランクルームは大雑把なチェックになりがちですが、荷物の積み下ろしについた深い傷やへこみ等がついていることがあります。
また、いざという時のスペアタイヤ等もココにありますので、中古のラティオのトランクルームはしっかり把握しておきましょう。
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お次は外装です。
修復歴の有無は忘れずに把握しておきましょう。そして走行距離やタイヤの減り具合なども見ておいた方がいいでしょう。
ボディ状態もさながら、エンジンの状態をも把握しておかないと、中古車買って早速故障につながる恐れもあります。もし不明であれば中古ディーラーに頼み込んで、中古のラティオを試乗させてもらうようにしましょう。
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またリコールも出ています。
電気部品の作動を制御する機械の中における、方向指示器用回路が不適切なため、ヘッドランプに帯電した静電気により方向指示器制御用の素子が破損し、方向指示器が点灯したままになることがあります。
これらがきちっと対策済みのラティオであるかも忘れず確認しておきましょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は、コンパクトセダンの中に日産が求める高級さと上質さの技術をふんだんに活用させた車、ラティオの中古車相場を見ていくとともに、状態の良い中古のラティオを見極めるポイントとなるものを、簡単ではありますがご紹介させていただきました。
この他にも、中古のラティオにおいて見るべきところはありますが、今回ご紹介した中古車の見るべきポイントを参考にしながら、是非ラティオを直接ご覧になってはいかがでしょうか?
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