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教えて!スズキ・ジムニーの年間維持費は一体いくらですか?

世界中で40年以上も愛され続けているのが、スズキのジムニーです。日本でも10年以上、モデルチェンジをせずに走り続けています。そのスズキ・ジムニーの年間維持費は一体いくらなのでしょうか?実はジムニーの維持費を安くする秘訣があるのです!それは、、、

スズキ・ジムニーの年間維持費は一体いくら

ジムニーは日本車の中でも異例とも言えるロングセラーの車です。1998年に新型にモデルチェンジを果たしてから実に17年に渡って、フルモデルチェンジをしていないのです。

フルモデルチェンジ無しに作り続けている日本車はそうはありません。

スズキの軽自動車ジムニーは、実に1970年からスズキが販売しているSUVタイプの4輪駆動車になります。ジムニーは現行のモデルが3代目に当たります。維持し続けている人は、大事に1台のジムニーを乗っています。

ジムニーは元々、サイクルが長めの車種でした。しかし、時間と共に最新技術が登場しているここ10年以上にわたって同じモデルで存在しているのは、やはり異例と言うことができるでしょう。

SUVタイプの4輪駆動車として長年、世界中で愛用されています!人気を維持するだけの理由があるのです。

ジムニーを新車で購入したい!or乗り換えを検討したい!

そのジムニーを新車で購入したい、もしくは乗り換えを検討したいと思っている方も少なくないでしょう。それで、この記事でジムニーの維持費についてご紹介したいと思います。

ジムニーハイブリットが登場すれば、維持費も大きく変わってくるでしょう!

ジムニーには二通りのタイプがあります。一つは、普通車モデルのシエラです。そして、一般的にジムニーとして知られている軽自動車タイプのジムニーです。それぞれのジムニーの維持費についてご覧いただいて、今後の参考にしていただければ嬉しいです。

普通車モデルのシエラも人気のジムニーの1つです。

まず、軽自動車のジムニーの維持費について考えていきましょう。ジムニーの排気量は0.658Lで、車両重量はおよそ980kgです。ジムニーの維持費の中で、やはり定期的に必要になるのが、税金でしょう。

税金‐どうしても必要な維持費

自動車税:7,200か10,800円※1
重量税:3,300円
自賠責保険代:13,185円
1年間:23,685~27,285円

※1 2015年4月1日以降では新車の登録に10,800円が必要です。

税金は維持費の中でも毎回、ある程度のウェートを占めますね!

いかがでしょうか?
軽自動車であれば、税金も普通車に比べて比較的安く収まるでしょう。
では、ガソリン代はいかがでしょうか?

軽自動車のジムニーの燃料代 

一例として、燃費を11.88km/Lで計算しますと、下記の通りです。
 レギュラー価格1L=110円 で計算しています。

軽自動車のジムニーの燃料代は意外と高いです。ただし走行距離次第で維持費は変わります。

月間500kmの場合:4,629円×12ヶ月=55,548円
月間1000kmの場合:9,259円×12ヶ月=111,108円
月間1500kmの場合:13,888円×12ヶ月=166,656円
ここまでで、軽自動車のジムニーにかかる維持費がいくらなのかイメージが涌いてきたでしょうか?

ジムニーシエラの維持費は一体いくら? 税金面

ジムニーの維持費を調べる際に、ジムニーと同じように車体の排気量や重量を考慮に入れて税金面について最初にご紹介します。

軽自動車のジムニーに比べて37000円以上高くなります。

ジムニーシエラの排気量:1.328L
車両重量:およそ1,060kg
自動車税:34,500円
重量税:12,300円
自賠責保険:13,920円
1年間:60,720円

いかがでしょうか?トータルを考えれば、軽自動車のジムニーよりも最低37000円ほど
高くなる計算になることが分かります。

ジムニーシエラの燃料代は?

ジムニーシエラの維持費の中でも毎月かかる燃料代はいくらでしょうか?

ジムニーシエラの燃費を11km/Lで計算してみます。
 レギュラー価格1L=110円 で計算しています。

ジムニーシエラの燃料代も走行距離次第です。他の低燃費車と比較すると、高くつくでしょう。

月間500kmの場合:5,000円×12ヶ月=60,000円
月間1000kmの場合…10000円×12ヶ月=120,000円
月間1500kmの場合…15,000円×12ヶ月=180,000円

こうして考えてみますと、ジムニーの維持費の中でも大半を占めるのが燃料代であることが分かります。

ジムニーの維持費は、軽自動車がお得?

ジムニーの維持費は、軽自動車の税額が普通車に対して非常に安くなっていますので、お得感があります。確かにジムニーシエラと比較しても1/3程度で収まっています。仮にランドクルーザーのような大型SUVと比較すれば、おそらく1/10以下になるケースもあるでしょう。

新車でなければ軽自動車税も7,200円になっていますので、安い維持費でジムニーを維持することができるでしょう。

ジムニーの維持費=燃料代と言っても良いほど、ガソリン代が維持費の大半を占める可能性を考えれば、エコ運転の積み重ねがジムニーの維持費を安くすることにつながると言えるかもしれません。

燃費に関していえば、軽自動車のジムニーでもお世辞にも”良い”とは言えません。ですから、ジムニーの維持費をガソリン代だけに感謝と共に知って考えれば、普通車のSUV並の燃料代になってしまう可能性が高いでしょう。

圧倒的なアフターパーツが豊富ですから、カスタムをする費用も考慮すると良いかもしれません。

走行距離次第?

ジムニーの維持費もジムニーでどれほどの距離を乗るかにかかってくると言えます。

「あまり、ジムニーに乗らない」という方の場合には、ジムニーの維持費は年間でも10万円程度の上述の金額に任意保険を上乗せした金額と言えるかもしれません。

ジムニーに乗りたい気持ちと、維持費をバランス良く考慮できると良いかもしれませんね!

このような乗り方なら、ジムニーに最も安く乗ることができるでしょう。

ジムニーの維持費 まとめとして

いかがでしょうか?

ジムニーの維持費は、街乗りと遠乗りでも変わってくるでしょう。

ジムニーの維持費は、程度の差こそあれ、どの程度ジムニーを使用するかにかかってきます。年間維持費は軽自動車の方が税金が安い分、ジムニーの維持費自体も安くなります。

燃費は軽自動車も普通車も大差はありません。ですから、そうした点も加味しつつ、ジムニーを検討することができるでしょう。

ジムニーの燃費が改善されるなら、ジムニーのガソリンと言う面での維持費も安くなることでしょう!

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